昨日の午後の部を観劇。

大劇場を観劇した関西の友人評が 芝居<<ショー だったので・・・


芝居目どんだけ酷いんだろうと覚悟して観る

ショー音譜どんだけいいんだろうと期待して観る


と、観劇態度に差がついていていたらしく、それが良くなかったみたいドクロ 結局・・・


芝居あせる いろんな要素を盛り込みすぎ、整理されてなさすぎがどうかと思うけど、結構楽しめた。

ショーダウンなーんか、がちゃがちゃウルサいだけで会場全体が盛り上が訳でもなく、色使いのセンスもいまいち。


と、全く逆の感想になってしまいました・・・汗 まぁ、あくまでも、事前の覚悟との相対比較的感想なんで、冷静に考えれば、出来のいいのはショーの方なのかも。


なんせ、芝居は脚本に難アリ爆弾

こんなことも、あんなことも盛り込みたかったんだろうねぇ・・・というのは、察することができるものの、少しも脚本の刈り込みがなされていないカンジ。 この芝居に関してだけは、大嫌いな植ジィの説明セリフが欲しいと思ってしまった叫び


例えば、幕開きでスクリーン投影された「18C」の文字。 「18世紀」の意味らしかったが、日本人の生活の中で「C」をセンチュリーと省略することはまず無い・・・摂氏18度って?と最初思ったもん。

これに象徴されるように、この作家には、観客からどのように見えるか・理解できるかの視点が、決定的に欠けているように思う。


出演者が頑張っていただけに、残念なりしょぼん


新しいトップ娘役の愛原さんは、歌わなければ、まあ、いい?・・・かも。ガタイが大きい(足も大きいねぇ)から、男役に寄り添う娘役としてどうかしら?と思ったけれど、水さんとの並びはなかなか似合ってた。

ただ残念なことに、宝塚のトップ娘役らしい声ではないのねガーン 特に、歌った時の声質が可愛くないのは、本人の努力でどうにかなるものでないので、舞台女優としては良いと思うけど、トップ娘役としては今後もちょっとツライかなはてなマーク 

特に中音域に難ありのようで、どうせなら高音の連続で裏声で通せるように歌を作ってあければいいのにと思った。 高音部は練習次第でいくらでも出るようになるはず。それに、さすがに裏声は可愛気のある声になってたから音譜


ショーで印象に残った場面はガチャガチャしたシーンではなくて、サーカーボールの出てくる若者達の場面と、パピヨンのところかな? どっちにしても、リオでもブラヴォ!!でもない場面だったのでねぇ・・・あせる


今のところ、新人公演を観に行く予定なので楽しみにしてます目