昨日(6/15)付けで、タカラトミーから下記のようなプレスリリースが出ています。




このブログをご覧になっている方はご周知かとは思いますが、ベイブレードの海外展開及びアジアチャンピオンシップ開催、そして今週末に開催される日本代表選抜予選大会の開催のお知らせです。

中身を一部抜粋してご紹介します。

1.『メタルファイト ベイブレード』の本格的な海外展開について

(引用者略)
 「ベイブレード」は日本の伝承玩具であるベーゴマを現代風にアレンジし、小学生男児が好む「バトル・カスタム・コレクション」の要素を追求したホビー玩具です。1999年に発売した初代「ベイブレード」は、世界55以上の国と地域で販売し、世界累計販売数1億6,000万個以上、世界累計売上1,650億円以上を記録し、その人気は社会現象にもなりました。そして、4年ぶりに復活した「ベイブレード」の進化版である『メタルファイトベイブレード』は、2008年8月の発売以来、国内2,000万個以上の玩具商品の出荷を記録し(2010年4月末現在)、一大ブームとなっております。2010年3月に幕張メッセで開催された全国大会には、2万6,000人以上が来場し、小学館『コロコロコミック』では漫画が好評連載中です。現在『メタルファイトベイブレード』は、日本のみならず、韓国・香港・台湾などアジアの一部地域で既にテレビアニメの放送と玩具商品の販売が行われております。また、2010年5月よりカナダにて、玩具商品の販売とテレビアニメの放送が開始され、日本と同様に人気を呼んでいます※1。タカラトミーとディーライツは、この度の本格的な海外展開を開始するにあたり、国境や言葉の壁を越え、ベイブレードを通して子供達に世界とのふれあいや文化交流の場を提案いたします。

おかあさんの為のベイブレードノート
【海外のメタルファイトベイブレード玩具商品のパッケージ】
左から:韓国版、日本版、香港/台湾版、北米/欧州版


おかあさんの為のベイブレードノート

※1:『メタルファイト ベイブレード』の玩具商品を発売している海外の国と地域(2010年5月末現在)
以下①~④についてはテレビアニメも放映中。
⑤~⑩は本年7月より放送開始予定。
①韓国 ②香港 ③台湾 ④カナダ ⑤ベトナム ⑥タイ 
⑦マレーシア ⑧インドネシア ⑨シンガポール ⑩フィリピン


(タカラトミー:プレスリリース文書より)

また、アジアチャンピオンシップ日本代表選抜予選大会に関しては、下記のように記されています。

「バトルブレーダーズ2010 アジアチャンピオンシップ日本代表選抜予選大会」 開催!

2010年6月19日(土)・20日(日)幕張メッセにて開催される「次世代ワールドホビーフェア‘10 Summer」にて、タカラトミーベイブレードブースを出展いたします。本ブースのメインイベント『バトルブレーダーズ2010アジアチャンピオンシップ日本代表選抜予選大会決勝トーナメント』では、ジュニアクラス(小学1年・2年)、レギュラークラス(小学3年~小学6年)、それぞれのクラスでベイブレードのトーナメント戦を開催し、各クラス2名、合計4名※の優勝者を決定します。そして、このブレーダー4名が、8月に開催される日本・韓国・香港の3つの国と地域の最強ブレーダーを決定する『メタルファイト ベイブレード アジアチャンピオンシップ 2010』に、日本代表ブレーダーとして参戦いたします。

 当日会場には、抽選にて参加資格を得たブレーダー約3400人がトーナメントに参加する予定で、ベイブレードバトルにかける子ども達の熱意、友情、絆、創意工夫力・・・そして勝敗による「嬉しさ」や「悔しさ」など、まだ見ぬ海外のブレーダーとのバトルを夢見るブレーダーのドラマを目撃することができます!
(タカラトミー:プレスリリース文書より)

この資料で、決勝トーナメントの時間があきらかになっていますのでw、一応抜粋しておきますね(このタイムテーブル通りだとすると予選トーナメントは、午前中に終了すると思われます)。

★メインイベント★
「バトルブレーダーズ2010 アジアチャンピオンシップ日本代表選抜予選大会 決勝トーナメント」
2010年 6月19日(土)13:30 ~ 15:30
2010年 6月20日(日)13:30 ~ 15:30
(タカラトミー:プレスリリース文書より)

発売から2年を経て、ようやく世界展開へ本格始動したベイブレード。国内の需要がどこまで伸びるのかが気になる所ですが、いくつの「まだ見ぬ海外のブレーダーとのバトルを夢見るブレーダーのドラマ」が生まれていくのでしょうか。

ベイブレードでどのような花を咲かせていくのか、どのようなドラマ展開を想像していくのか、タカラトミーにとっても、これからが本当の踏ん張りどころになってくるのではないかと思います。


プレスリリースは、下記のサイトでもご覧頂けます。

NEWS日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=253952&lindID=4
NEWSプレスリリース共同通信PRワイヤー
http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=201006149762
NEWSJPubb
http://www.jpubb.com/press/169734/