火ノ丸相撲 1番「国宝・鬼丸国綱」振り返り、画像あり♪ | さなの僕のレストラン2攻略、アニメ情報、食事日記♪

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相撲…土俵上で廻しのみを身につけ闘う日本古来の武道であり、

数少ない無差別級の格闘技。故に学生相撲においても、大きく重くある者が絶対有利。

中でも、横綱候補と期待される者には

国宝級の刀剣になぞられた二つ名が与えられた…

OP…





































第1番「国宝・鬼丸国綱」

「満員電車は苦手じゃ…」

鬼丸の視界に女子学生が…



痴漢男の手を抑える鬼丸…

「そこまでじゃ、次の駅で降りてもらおうかの。ええ歳して何しとるんじゃ」

証拠があるのか聞く男…
「は、わしの位置からは丸見えだったわい。こんな真似して、御天道様は見とるぞ」

騒ぎを聞きつけて来た駅員に痴漢を引き渡そうしたが…
「なんて格好してるんだ君!」
「ちょ!いやいや痴漢はこっちじゃて…」

「そんな格好して女の子を驚かそうなんて!」
「いや…これはこれから学校見学へ行くんでびしっと決めようと…」
結局、駅員に連れていかれてしまう鬼丸…

その姿を見送るしか出来ない女子学生…ヒロインなのか?初見では謎である…

やっと駅員から解放された鬼丸…
「朝稽古に参加しようと思っとったのにもう昼じゃあ~。1つ前の駅で降りたもんで道がよく分からん…」

「その上、桐仁の書いてくれた地図がこれじゃ…」
確かに分からん!!

ベルの音に導かれてやってきた鬼丸の耳に四股を踏む音が聞こえてくる…



「おお!稽古中じゃったか!」
「え…誰?」
「わしも混ぜてくれんかのう?」

「おお…さすが名門石神高校!道場の外にも土俵があるとは!」

「あの…君は…」
「お?こりゃとんだ失礼してもうた。まわし姿を見つけてちと舞い上がってしまってのう。申し訳ない。わしはまだ中3です」

「相撲部があるこの学校へ見学に来ました。名を潮火ノ丸といいます。後に大相撲の最高位・横綱へ至る道として高校相撲の頂点を取らんとする者じゃ!」

(横綱…)
「あんたの名は?」
「俺…?相撲部の小関」
「昼休みにも自主練とは熱心じゃのう。どうじゃ?わしと一番」

鍛えられた身体…傷だらけ…

(こいつ…相当鍛えてるじゃん。なんだよあの無数の傷…)

「んじゃ、やりましょうか」
「あ、うん」
蹲踞の構えに入ると、更に鬼丸の雰囲気が変化する…

(なんだよその圧…よ~し…)

はっきよい!

激しい鬼丸のぶつかりになんとかこらえる小関…
「どうしたんじゃ?こんなもんか?」

「この…嘗めるなぁ~!」
鬼丸の言葉に発奮したのか、小関も力で土俵の中央まで押し戻す…

鬼丸の揺さぶりにも耐えた小関に張り手が飛ぶ!!

だが、それも耐える小関…

最後は鬼丸に投げられたものの、なかなかの逸材のようだ…

「いててて…すごいね…」
「あんたもなかなかやるのう」
火ノ丸相手にこれだけやれたら、かえって凄いんですけど~

「潮君っていったっけ…これだけ強かったら、大会で名前聞きそうなんだけどな」
「あ~…まぁいろいろあってのう。公式戦はろくに出とらんのじゃ」

「小学校ではそこそこ鳴らしたんじゃがのう」

(なんか…聞いちゃいけなかったかな)

「そんでこの高校に入ろうと思っとって。残念ながら朝稽古には間に合わんかったんじゃが…」

「朝稽古…?ていうかうちの部に入ってくれるの!?」

「もちろんじゃ!」
「信じられない!うちに入部だなんて!」
かなり大袈裟にはしゃぎ回る小関、これは深刻な不遇状態なのか?確かに相撲部ってあまりないけど…

「そんじゃ早速、道場の方見せてもらおうかな」
「いや…あの…その…どうしても見る…?」
かなり乗り気じゃない、というか見せたくない感じ…

②につづく♪