最近のことをつらつらします。

まめたの定期検診とフッ素塗布のため、歯医者に行きました。

やはり断末魔の叫び&暴れ馬でした。

行く数時間前~直前まで、

「歯医者さんに行くよ。お口あーんてするだけだよ。いつもと同じ。歯磨きと同じ。お口あーんしたら、すごいね!ってなるよ」

と手短に、歯医者はこわくない。痛くない、歯磨きするだけ、ということをあらかじめ伝えました。

初めは「お口あーん」の言葉に涙目になるも、最終的には自分で「お口あー」と復唱していました。

しかし、クリニックに着いて、名前を呼ばれて部屋に通されると、部屋の前にかじりついて泣きじゃくるΣ(´□`;)

「歯磨きするだけよ?大丈夫。お母さんもいるよ。いつもみたいに歯磨きするだけ」

何度言っても何も耳に入らずパニック状態。

こうなるとお手上げです。

私の手を振り払いながら泣きじゃくり暴れるまめたを抑えながら、側で説得を試みている衛生士さんに、「実は、自閉症の診断があって、パニックになってるんです」と言ってしまいました。

衛生士さんはその言葉に普通に「そうなんですね、大丈夫ですよ、このくらいの子はみんな嫌がりますから」と笑顔で返してくれました。

後になって、このパニック状態は自閉スペクトラム症のせいだと言った自分の心情を省みました。
自閉症だから仕方ないよね、とどこかで諦めではないけど、私が悪いわけじゃないという言い訳にしているようで、自分が嫌になりました。そういう使い方?カミングアウトの仕方は良くないと思いました。

結局いたし方なく、今回も私の上に仰向けにするかたちとなり、私の足にまめたの足をからめて固定、そして腕を掴んで固め、先生や衛生士さんが頭を固定し作業しました。

3歳児ばかにできません。とんでもない力で抵抗。

3ヶ月に1度ですが、毎回親子で汗だくです。歯医者で汗だくって何www

なんとかフッ素塗りまでおわり、虫歯もなく安堵しました。家では、歌を歌いながらだと口を開けてくれるのですが、歯医者になるとダメです。


まめたがあー、やっぱりそうなんかな、と思う瞬間。

会話という会話がないのは当然なのですが、毎朝繰り広げられるシーンがあり、それが特性なのかなと思う節があります。

朝ごはんを作っている途中に起きてくるまめた。

まめたは朝ごはんを食べる気でいる時に、先にトイレに座らせておきたいなと思いトイレに誘うと、パニック(癇癪)になります。

オムツもかえさせてくれないので、夜たっぷり吸い込んだオムツで毎朝朝ごはんを食べてます。

また、うちの食卓は、まめお氏がまめたの向かいに座り、私がまめたの隣に座っています。

まめお氏は、ごはんを食べながら、まめたの様子をジーっと見ていることがあります。笑うでも話かけるでもなく、真顔でジーっと。

その状態でまめたがまめお氏を見て目が合うと、私に助けを求めるような半泣きの顔で

「イチゴー?イチゴどーすんの?(悲)」

「てんどんまーん(悲)ドキンチャーん」

と叫びます。

多分怖いのか、目が合うのが嫌なのか、不安になるのか、いずれかだとは思います。
正直まめお氏に無言で真顔で見つめられたら私だって嫌です。もっと暖かい眼差しにしろよ(怒)

よく分からないのですが、まめた本人の中で辛い気持ちや嫌な気持ちになってしまうと「いちごー(悲)」「てんどんまーん!(嫌)」といいます。

いちごや天丼マンという言葉に意味はなく、まめたなりのSOSや嫌な気持ちを伝える手段みたいです。

イヤだ!、イヤ!という言葉も覚えているのですが、パッと口をついて出てくるのは上記の言葉みたいです。

こういう面を見ると、あーそうか。と腑に落ちるというか、やっぱりそうなんだ、と肩を落とすひと時でもあります。

でも、こういうこと以外を見れば、ニコニコ笑顔でとりあえず何でもやってくれるし、大人の都合で連れ回してしまうことがあってもあまり愚図ることはないし、なんていうか本当に手前味噌で親バカすぎるんだけど、優しくていい子なのになって思ってしまいます。

まめお氏なんかよりよっぽど大人だし、我慢強い気がしますし。(まめお氏と比較w)

大変なこともこれからたくさんあるだろうけれども、持ち前の愛嬌で、好きなことを伸ばしつつ苦手なことを工夫しながら、なんとか頑張ってほしいし、私も頑張りたい。


あ、まめた、突然スパゲティが食べられるようになりました。大人が食べているミートソースに急に興味を示したので、試しに食べさせたら食べました。腹が減ってたのだろうか。


最近Eテレで流れているみんなの歌の「夢の途中で」という歌が、親子で好きです♡

また、まめたは音で歌を覚えるのか、色んな歌を口ずさみます。私は難解な暗号解読するようにまめたが歌っている歌を解き明かし、その歌を正しく歌ってやるという作業を毎日繰り返していますw



朝(!)の皿洗いを全て残しながら綴るつぶやき日記でした。