この土日は久しぶりにハワイ堪能致しました
フラの祭典「メリーモナーク」
一昨年はパンデミックのため開催中止、昨年は無観客開催、そして今年は関係者のみで人数制限はあるものの3年ぶりの有観客開催となり、 ハワイ島ヒロのエディス・カナカオレ・テニス・スタジアムが歓声で包まれました。
この、「メリーモナーク(Merrie Monarch)」とは、英語で陽気な王様(君主)という意味で、19世紀のハワイ王国時代の国王デビッド・カラカウアのニックネームでした。 当時西洋諸国から宣教師らが来島し、フラは野蛮なものとして迫害され消滅の危機に瀕していましたが、カラカウア王は国王の力を最大限に利用して伝統フラを復活させ、新たに西洋音楽を導入した新しいフラの流れを奨励しました。フラやハワイ語、信仰や神話の大切さ、ハワイアンであることの誇りを人々の心に蘇らせた王様として、今もハワイアン・フラダンサーのシンボル的存在であり、ハワイの人々に愛され続けています。
毎年オフィシャルTシャツが作られるのですが、今年はズバリ、メリーモナーク=デイヴィッド・カラカウア王のお写真にレフア(ハワイ島の花)があしらわれたデザイン
そして
Hula is the language of the heart
And therefore the heartbeat of the hawaiian people.
(フラは心の言葉であり、ハワイアンの心の鼓動そのものである)
…という彼の有名な言葉も添えられています。
このメリーモナーク、会場で見るには入手がとても難しいチケットが必要なのですが、Hawaii News Nowで全てライブで放送され、日本でも見ることが出来ます。
放送時間長いのですが、やはりついつい見てしまいます。
現在もダイジェスト動画が見られます。
これだけでもとても勉強になります…
フラパフォーマンスはもちろん素晴らしいのですが、
演舞の間に行われる曲の説明(その土地の話とか植物の話)等が実は興味深く素晴らしいのです。
土曜、日曜の両日は、ハワイアンフラワーエッセンスの師である、ハワイ島のハワイアンレインフォレストナチュラルズ社CEOのメリアさんが、会場から開始前に実況中継してくださいました。(もちろんパフォーマンスは撮影禁止ですから会場の様子やクラフトフェアなど)
関係者として入場できるメリアさんのマスク姿初めてかも~
メリモの会場に入るには、ワクチン接種証明とマスクが必須のようです。
フラダンサーでもあるメリアさん、今年はメリモ期間中にナニロアホテルで行われるイベントで踊るかも知れないとのことでした。
この期間中ヒロは本当にフラ一色になるのですよね
やはり一度行ってみたいなぁ…
メリアさんが紹介してくれた沢山のレイのコーナーで作ってみたい(欲しい)なぁと思った、ヒナヒナ(銀剣草)と赤い実(オヘロ?)とティーリーフ(ねじねじ)のレイ
メリモの映像見て、もちろん足元にも及ばない私のフラですが、気持ちは高まってしまいます
実は、来月やはり3年ぶりに私もフライベントで踊らせて戴く予定…
いつも行くだけ見るだけの憧れのイベント、まさかこのイベントで踊れるなんて感無量、そしてドキドキ
楽しくフラを伝えられるようあと少ししっかり練習したいと思います。