ケベック州、鯨の町へ | メープルドロップ de フレンチカナダ

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人生流れのままに流されていたらいつの間にかカナダの東部まで流されてしまいました。2010年5月に長男、2013年1月に次男が誕生。雪国フレンチカナダでののんびり生活日記から育児奮闘日記化しています。

ケベック州の東部、セントローレンス川とサグネ川が合流する地点に、タドゥサック(Tadoussac)というホエールウォッチングで有名な小さな町があります。


モントリオールから車で5時間半~6時間くらい。
ケベックシティからだと3時間半ほど。

遠いなぁ・・・という印象でしたが、ケベックシティからタドゥサックへのドライブウェイの景色が素晴らしくて、音楽を聞いたり、相方とおしゃべりしながらケベックの美しい自然景観を眺めていたら、思いの外あっという間でした。

私たちは、Uキチのために相方の実家があるケベックシティ対岸の町で1泊しました。

タドゥサックの対岸な町、セント・キャサリンまで着いたら、無料のフェリーでタドゥサックまで渡ります。


地形や気候の関係で橋が架けられないので、政府が無料でセント・キャサリンータドゥサック間のフェリーを運行しているらしいです。


フェリーに乗っている時間およそ5分~10分ほど。 

この辺りは、サグネ・フィヨルドが見られることでも有名。
フェリーの↑から、こんな美しいフィヨルドの景観を望むことができました

町に到着するとそこはかわいらしい港町ikari.

小さな町なので、レストランやお土産屋さんが集まるメイン通りも15分もあれば見て終われそうなほど短かったです。

そして、この町のシンボル的な建物といえば、私たちも宿泊した町で唯一のホテル。

1864年にオープンした老舗ホテル、ホテル・タドゥサック。


赤い屋根が、港町の青い空と水辺に映えていました。


“↑ホテルの裏(海側)”

ホテルの中は、老舗ホテルらしい落ち着いた雰囲気。

裏庭に出ると、海(川?)が見渡せる芝生の広場にデッキチェアが置いてあり、デッキチェアに座ってリラックスできるようになっていました。
↑の写真左下は、ホテルの部屋からの眺め。
部屋にクーラーはありませんでしたが、モントリオールに比べるとだいぶ涼しかったので、窓を開けていると海から爽やかな風が入ってきて気持ちよかったです。

ホテルに着いてちょっと休んだら、ホテル裏から海辺に出て見ました。





砂浜に続く階段を降りて、



しばらく砂遊び(笑)。



Uキチは、砂遊びや貝殻拾い(ポケットの中は貝でいっぱい)、石投げをしながらかなり長い間遊んでいました。



お腹が空いたら、メイン通りのレストランへ。
ホテルのレストランは口コミであまり評判がよくなく、町のレストランで食べました。



久しぶりに海の近くに来たのだからやっぱりシーフードよね、と思って食べた↑はカレー風味のシーフード。ホテルの目の前にあったこのレストランは口コミの評判通りおいしかった。


朝食はホテルのビュッフェで。



↑のような景色を望みながらの朝食でした。

さて、腹ごしらえをしたらいよいよホエールウォッチングへ!!



ホエールウォッチングの様子は次回に☆