これからお墓を建てようと考えてる皆さんへ
富山で墓石営業をしていた宮崎と申します。 していたと過去形になっておりますが、全く営業をしていないってわけでもなく場合によっては営業もしています。
しかしお客様と話をしているとお墓の知識は無く、これでは石材店の言うがままになってしまうと感じました。
同時に他の石材店で建てた人の信じられないような話などを聞き、消費者サイドにたったアドバイザーが必要ではないかと思いました。
それがこのようなブログを書いてる理由です。
私が記事を書いてターゲットにしてる人とは?
- 石材店数社をまわって見積りをとったが迷ってしまった。
- 納得できるお墓を建てたいけど予算はいくらでもあるわけではない。
- そもそもどうやって石材店を選べばいいのか分からない。
- 見積もりと設計図を見たがどれがいいのか分からない。
- 最初に石材店に行くときに注意したいことは何なのか。
- 少し予算をオーバーしても仕方ないがその代わり本当に納得できるお墓を建てたい。
のような人たちに記事を読んでもらえばいいなと思って書いてます。
反対に私の記事を読んでもあまり参考にならないのは
- 指定石材店がある墓地(民営霊園や寺院墓地など)を確保した人。
- お墓は安ければ安いほど良いと思ってる人
指定石材店がある墓地を確保した人たちには何もアドバイスは出来ません。
私がどのようなアドバイスをしたとしても担当石材店は言う事は聞いてくれないからです。
それと安ければ安いと思っている人たちに天目とりの説明などしてどうして安いかを説明しても
その人たちは価格さえ安ければいいのでお墓の形をした石さえ手に入れればいいわけで
私は対応してはあげられません。
わざわざ安いとこから製品にもならないレベルのものを仕入れて販売などしたくはありません。
安い墓石を手に入れたいなら、いくつか書きましたので過去記事を見てくださいね。
お墓の営業マン・宮崎からのアドバイス
良い石材店選びのポイント
- インターネット、新聞チラシなど、とにかく情報を集める
- お墓の紹介サイトは情報収集に徹し、石材店は自分の足で探す
- 石材店を数社まわって自分にあった石材店を見つける
- 設計図と見積書は数社からとって比較する事
- 見積書に大幅値引きがあってもそれは単なる数字のマジック
- 競合した場合に大幅な値引きを後から提示する石材店は要注意
- 見積書を一番後から出そうとする石材店も要注意
- 設計図にはすべて寸法を入れてあること
- 見積書に才数が書いてある石材店は正直な石材店
- 基礎工事の詳しい説明、見積もりがあれば尚良し
- お墓の施工は「ボンド」が必然で「セメント工法」であれば別の石材店に行ったほうがいい
- 耐震構造を別途工事にして高額料金を取る石材店は要注意
- 雨天の日には絶対に施工しない石材店を選ぶ
- 中国やインド、海外からの輸入石に自社で勝手に名前をつけてる石材店はその時点でアウト!
いかがでしょうか? インターネットで調べた「良い石材店」という定義と全く違ってませんか?
老舗であるとか、施工例を見せるとか(上手くできた施工例しか見せてくれないから)などは関係ないのです。
唯一信じれるのは「親身になって相談にのってくれる」、これだけです。
契約時の注意点
- 契約時に急に価格を吊り上げる石材店があります
- 設計図も見積書も出さない石材店は言語道断
- 施工が失敗した時にすべて責任をとってくれるかどうかを確認
- 保証書を必ず作ってもらいましょう
- 保証項目について詳しく説明を聞き、出来るなら文章化してもらいましょう
- 無料のアフターと有料のアフターの内容を聞いておくように
これからお墓を建てようと思ってる人は、お墓の施工が失敗するなどとは思ってもいないことでしょう。
しかしどんなに注意していても施工に失敗することがあります。
特に気をつけてほしいのは「文字彫刻」です。
一度彫ったら修理は不可能です。
文字の打ち合わせは十分すぎるくらいやったほうがいいです。
ボンドを使用しての施工は大切ですし、必ず晴天の日に施工してもらうようにしてください。
年間、数百ものお墓を建てる大きな、有名な石材店であれば雨天の日にも施工する場合もあるかと思いますが、みなさんは晴れた日に施工するように頼んでみたら良いでしょう。
雨の日に建てられるのは何も知らない人たちですので。
このブログもかなりの記事数になりました。
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お墓のことで知りたいことがあったら検索してください。
このブログを見られた方が良いお墓を建てられるように一生懸命情報発信し、時には相談にも乗ります。
良いお墓を建ててくださいね。