去年取りだめた録画を見ていたため、まさか元日から地震が来るとは夢にも思いませんでした。
暫くこちらは休業状態でしたしねー。
うちも結構揺れて、しかも横揺れが長く続いたため、危機感を覚えました。
本気で避難の準備をしようかと考えていたのです。
真っ先に連れて逃げるのはわんちゃんですが、当の本人は、いつものようにソファーでまったりとくつろいでいるではないですか。。。
うちは、横揺れは長く続きましたが、それが意外と心地よかったのか・?
もしかして~と思い、TVに切り替えたら各局速報の地震、津波警報が出ており、今回の惨事を知りました。
何年も前ですが、うちの方で震度5だったかな?酷かった時、縦揺れでもあり、本当に怖かったのです。
その時、私と婆さんは、直ぐにテーブルの下に入りましたが、わんちゃんはた~っと走ったかと思うと、洗面所の方に行き、教えた事もない『伏せ』の姿勢を取ってじっとしていたのです。
後で見ると・・・わんちゃんが伏せていた場所が、我が家で最も安全な場所でした。
何も落ちて来ない、障害物もない、しかも隣が浴槽で水場もあると言う意味で最適でした。
このブログを始めた当初に投稿した事を再度書いておきます。
昔、雲仙で火山の噴火だったかな?大きな津波が来るからと皆さん避難されて、大変だった事がありました。
あの時は、私も巨大な段ボールで物資を送りました。
あるお婆さんが、坂を上った所にある避難所に行くよう指示を受けて、朝から準備をしていると、お婆ちゃん犬が、お散歩を催促してきて、動かないため、いつもより早く用意をして家を出た所、そのわんちゃんもお婆ちゃん犬だと言うのに、お婆ちゃんをどんどん引っ張って坂を歩き続けたのだそうです。そうしているうち、後で行く予定だった避難場所の学校についたのだそうです。
その直前、心配になって後ろを振り返ると・・・津波が迫っており、家は水につかっていたのだそうです。
学校では、犬猫の同伴は禁止だったのですが、何せ人数も少なくて、お婆ちゃんを助けた功労者として、わんちゃんは特別に避難所に滞在する事を許可された話が新聞にも載ったのだそうです。
昔は今以上に避難所に犬猫は入れませんでしたが、田舎はこうして融通を利かせてくれる事もあるのでしょうね。
その昔、阪神淡路大震災の時、知人の古い長屋に住む人は、長年ねずみの運動会に悩まされていたのですが、数日前にいなくなったと喜んでいたのです。そこにドーンと来て、その3日後には・・。ねずみが戻ってきたと嘆いていました。
という事は、「ねずみがいるうちは大丈夫だという事?」と皆で話しました。
お隣四川の大地震の前にも、2万匹のヒキガエルが集団で移動していて、当時は気持ち悪いと話題になっていました。
身近な動物の行動には、注意を払う必要がありますね。
昨夜、TVで現地の情報をみていましたが、大規模な火災があるのに電気も水道もストップしている地域もあると聞いて、愕然としました。
人々や犬猫その他の動物たちの救助、地域の復興を今後もお祈りを続けます。
万博なんぞやってる場合じゃないよ。
今の首長らはそんなこともわからんやろうね。
府内でもまともな首長は、要請を受けて一早く応援に行くと公言されました。
まともな首長がいないと、災害時に悲惨ですよ。