ハサミ男
ハサミ男
殊能 将之
内容 
 『ハサミ男=美少女連続殺人鬼。
 死体の首には鋭く光るハサミが一丁!』
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者をめ、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!


「うん?なになに??なんだってぇぇぇ!!!」
ってな感じに、まんまとトリックに騙されてしまったマリー。
え~ マリーはとても素直なんです。
疑うことを知りません。(読書するときはとくにね)
こーゆう方はこの本でマリーのように心地よく騙されるでしょう。
でもぉ、あの終わり方はちょっと~
「結局あなたは誰ですか??」と疑問たっぷりでした。
それに主人公の癖がどうもね。
でも、普通に働いて生活してるわけで‥‥

これ、映画化されてるんですね。
このトリックをどうやって映像にするんでしょうか?
ちょっと興味がありますねぇ。

★★★☆☆