2019/10/31 | ちび

ちび

ふいに書く


うち倒産したんだけど、
ウチ倒産したんだけど、
なんかなぁー…
今日説明会に参加して初めて物思いにふけるw
倒産したんだけど、会社の倒産ってこういうものなんだなぁって。
民事再生の時点で報告し是非付いてきてください!と説明してくれた良心的な会社。
普通は(?)突然倒産な話も多々きく。

人も離れていって、本当に皆の対応や心持が本当にバラバラで。
すごく良心的な良い会社だったから、
民事再生の時点で全社員通達や説明会があって、
その後上層部の方々のスタッフへの謝罪回りがあったりして。
倒産してからも全スタッフの就職先を斡旋しますみたいな行動もあって。
誰かに分かってほしい。って思ってしまうくらい本当にいい会社だった。
というか、素敵な社長だった。

本当に。
あんなに避難されるような人ではない気がしてならない...
仕事は生活が懸かってる。
それに私が知りえない事が沢山あって、
みんなの心持が違うのは当たり前なんだけれど、
説明会早く着きすぎて待っている間の社長への避難の声。
そこに居たくなくて場所を離れると弁護士の方々がセカセカしてるからお手伝いしましょうかと声を掛け手伝っていると他スタッフからお前は会社側か。みたいな冷たい目線。笑
説明会の後の社長につめよる人々。。
ぽかーんとしてしまう私を他所に復帰してなかった姉は現実味が初めてわいたみたいで、ただただ号泣していた。


みんなの会社への不満…
それだけスタッフが仕事に本気で熱心で、
懸命だったからこそ。声を上げたいこと
本当にお客様第一で、スタッフ個人のお客様ばかりだった。
それが経営難の理由とは察しがつくものの、
スタッフ個人個人が本当に懸命だったからこそ、
不明確なことへの不満不信が出る。

分かっているけれど、分かっているけれど、
最後まで社員の事を考えて退任した社長が不憫で、
私からは不憫といっては失礼なくらいの人柄の方へ、
最後は私は、
社長には本当にいつまでも感謝しかないです。ありがとうございました。
それしか言えなかった。

個人事業主でプラプラしている私を説得し背中を押してくれた専務には声すらかけられなかった。
パートで復帰したくせに、
スタッフの雰囲気を変えてくれって、
売上を顧客様を作ってくれって、明確な指示があったのに、
家庭に懸命で頭半分も使えなかった。
後悔じゃなくて、力ない自分に、嫌悪。
ああ。嫌悪。
社長はもう前を向いているって嬉しい情報も得れた。
私も前を向かなくては。

こんな風に人情で浸れるのもけんちさん居てこそです。
けんちさんありがとう。そして、経営者って、立ち上げる力もすごい!と信じて。私は今は家族のために、家族を一番に。
そうだ、きっと会社を避難せざる得なかった人々も、大事なことがあるから、そうなったんだ。
私の意見は私の意見
私の気持ちは私の気持ち。
人を避難したくてする人なんて居ない。
そうだ前を向こう~!書くってすごい。なんだか気分が晴れてきた気がするw