気になったところをまとめます
大山泰弘:
人間の究極の幸せは4つある。
愛されること
人に褒められること
人の役に立つこと
人に必要とされること
川上哲治:
天才とは
努力する能力のある人。
人はみな努力している
と思っているし
人一倍努力している
と思っているかもしれない。
しかし
努力していると思っている間は
本当の努力をしていない。
努力しているという意識が消え
唯一心になって初めて
努力していると言える。
中村征夫:
人間の一生はレールが敷かれている。
いくらレールが敷かれているといっても
うまく乗れるか乗り損ねるかは
自分の生き方次第。
与えられた人生の中で
その時その時きちんと
真摯に生きていくことで
最後の目的地まで行ける。
田中繁男:
人が育つ三つの条件。
①素質
②逆境
③師
大田嘉仁:
リーダーとマネージャーの違い。
リーダーとは
一つの目標に向かって部下を鼓舞して
何とかまとめていこうと考える人のこと。
マネージャーとは
部下を管理する人のこと。
今
リーダーが足りていない。
大西宏:
矛盾することを同時に成し遂げる。
松下幸之助さんから言われたこと。
「トランジスタラジオはもう少し売れるはずだ。
半額にできないか」
最初は無理だと
誰も本気にしなかったが
しばらくして「もうできたか」と。
品質を下げると
売り上げも下がると思っていたが
現場が本気で取り組んだ。
ラジオをバラバラに分解し
一つ一つの部品を
設計からやり直した結果
本当に半額になって
200万台売れた。
隂山英男:
本当のゆとり教育とは。
子供たちに学力をつけてあげること。
学力が付けば
勉強ができないことの辛さから解放され
自信を持って自分の将来を
築いていくことができる。
矢野博丈:
教育とは
しつこく言い続けることと
背中を見せること。
社員を教育しようと
セミナーに行かせても意味がない。
松尾新吾:
穴は深く掘れ。
直径は自ずから広がる。
仕事を一生懸命深堀すると
直径は広がっていくという意味。
この直径は人の輪
交流である。
北川八郎:
「返謝」で感謝が完成する。
感謝は
もらってありがたいと思うだけではいけない。
ありがたいという気持ちで
人に同じ喜びを与えて初めて
感謝が完成する。
清川妙:
人生で大事なことは
自分という人生は繰り返されない
一度きりのものだから
自分を大事にするということが
一番の基本ということ。
自分自身を
やりっぱなしにしない。
感情を赴くままにしたり
体をほったらかしにしないで
自己管理してセルフコントロールすること。
白鷹幸伯:
千年先を見越す。
山の南に育った木は建物の南に
山の北に育った木は北に配せよ。
南に育った木は
太陽が昇るときに下から日が差すから
節が多い
北に育った木は
節は落ちてしまってきれいだけど
素材は弱い。
それをそのまま建物に使った方が
自然の摂理にかなっている。
正垣泰彦:
皆に喜んでもらいたいとか
困っている人を幸せにしてあげたいとか
世の中を変えたいとか
自分の利益じゃなくて
誰かの役に立つことを優先して考えると
結果は良くなる。
櫻田厚:
MOS(モスバーガー)の意味。
Mountain(山のように気高く堂々と)
Ocean(海のように深く広い心で)
Sun(太陽のように燃え尽きうることのない情熱を持って)
垣見恒男:
10年周期で違うことをやると
見識がより深まる。
何かの枠割を与えられたときに
それは自分の専門じゃないから
と断るような人間にならないように。
堀威夫:
ホリプロでスカウトしていた時の基準。
①咀嚼力
②目
③声
①は
健康でないとこの仕事は勤まらないから
嚙む力が必要。
②は
何かをなす人は
目がキラキラしているから。
③は
大きければ良い。
声の大きい人はネアカな人が多いから。
北尾吉孝:
自分は自分
人は人
自分の実力をつけることが何よりも大事。
同期の給与やボーナス額などを
気にする必要はない。
及川真:
人間
差あって別なし。
勉強のできる人間とできない人間
障がいのある人とない人といったように
それぞれに「差」はあるが
人間としての「別」はない。
塚越寛:
会社を永続させるためには
会社にかかわる人々を幸せにして
皆さんから
「いい会社だね」
と思ってもらい
支えて貰わないといけない。
そのために目標として掲げた指針は
①無理な成長をしない
②安いというだけで仕入れ先を変えない
③人員整理をしない
④新しくよりよい生産方法や材料を常に取り入れる
⑤どうしたらお客様に喜んでいただけるかという思いを、常に持ち続ける。
今野華都子:
人を育てるのに必要な法則
=まゆみの法則。
「ま」待つということ
「ゆ」許すこと
「み」認めること
早乙女哲哉:
仕事を覚えるとは
我慢を覚えること。
なかなか寿司を握ることを教えてくれない
と悩むのではない。
5年我慢したら
5年分仕事を覚えたことになる。
店のオヤジさんが
気分よく寿司を握れる
快適に料理ができる
あいつの掃除は凄いなと
感心される。
そうやってオヤジさんにとって
気分のいい皿洗いができた時には
オヤジさんと同じリズムで
仕事ができているということ。
斉須政雄:
人にできることは自分にもできる。
みなと同じように
体は一つ
頭は一つ
腕と足は二本ずつある。
あとはやるかやらないかの問題。