娘が塾に入ってから、すでに2年半が経ちました。
1月校の受験までは残り3ヶ月ほどです。
受験勉強をマラソンにたとえれば、残り5kmを切ったところでしょうか。
公務員ランナーの川内選手のように、最後まであきらめずに粘り強く走ってほしいです
ボストンマラソンの逆転優勝はすごかった
ここまで来るのに、数多くの勉強(練習)を積み重ねてきました。
塾の試験で、日頃の勉強の成果を十分に発揮できたのか、いま振り返ってみると・・・
「どうして昨日復習したのに間違っちゃうんだろう?」
「もっと点数取れるはずなのに・・・」
(教えている親の方が) 悔しい思いをすることの方が多かったように思う。
だけど、娘は娘なりに、数多くの失敗経験を積むことで学習し、色々な教訓を得ているのかもしれない・・・。
例えば、定例試験の算数は難しいので、最初からあきらめて時間をかけないとか・・・
中学入試は100点満点を狙う試験ではないので、もちろん、あきらめも肝心なのだが、先入観や思い込みで判断するのは怖い。
以前のことだが、算数のテキストで問題に「*」がついていると、娘の表情は一転して暗くなり、「ムリー」と一言。床にゴロンと寝転んでしまった
冷静になって考えると解けるのに、「*」がついているだけで解けなくなっているのだ。
恐るべし、先入観&思い込み。。。
夏の勉強合宿で塾の先生はこう言っていたそうだ。
「自分の限界を超えろ!」
よく言われていることですが、自分の限界は自分自身で決めている。
気持ち次第で、自分の限界を超えられたり、超えられなかったりするものだ。
10月後半に入ったこの時期、娘がさらなる飛躍を遂げるには、これまでに体に染みついた「先入観」や「思い込み」を打破することが必要だろう。
「難しい」、「解けない」、「ムリー」など、先入観に基づく言葉は封印し、「志望校は最後まであきらめない」強い気持ちが重要と思う。
さあ、自分の可能性を信じて、残りの日々を精一杯過ごしていこう