最近、東京を中心に新型コロナウイルスの感染者が再び増えてきており、多くの人が集まる様々な場所では感染防止対策が強く求められているところです。

 

感染防止対策としては、手洗い、マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保、3密を避けるなどが言われていますが、娘の話を聞いていると、中学校生活でこれを完全に守るのは難しいようです。

 

仲の良いお友達とのおしゃべりは楽しい!ってよく言ってますてへぺろ

 

休み時間の教室からは笑い声が絶えないようです。

 

 

 

お父さん「(娘から学校の様子を聞いて)青春だねー」

 

うさぎクッキー「アオハルは10代のうちだからねー」

 

お母さん「そんなことはないよドンッ

 

うさぎクッキー「まぁ、ギリギリ18歳くらいまでかなー」

 

お母さん「青春はずっと続くんだよドンッ続くの爆弾(ムキになって反論するママ)」

 

お父さん「・・・・・・。」

(「青春18きっぷ」ってあるから、やっぱり18歳か。でも誰でも買えるしなーほっこり

 

我が家のリビングでも、こんな結論の出ない楽しい会話が行われています・・・滝汗

 

 

 

さてさて、コロナ禍の中学受験はどうなっていくのでしょうか。

 

来年の入試に向けて、学校ではコロナ対策に知恵を絞っており、すでにいくつかの取り組みが発表されています。

 

一例を挙げると、

 

 

①集合時間の分散化

 

 朝日新聞EduAの記事(6月20日)によると、栄東中では、来年の中学入試では「密」を避けるために、集合時間を300人程度ずつ分散させることを検討しているとのこと。例年、栄東の1月10日の入試は3000人もの受験者が集まるので、10グループ程度に分けて、順次、試験を開始することになるのかもしれません。午後入試への影響があるので、あまり大きく時間を変えないようです。

 

②試験時間の短縮化

 

 江戸取中では4科目入試の試験時間の短縮化を発表していますが、これは入試を午前中で終了させることで、感染リスクのある昼休み(昼食)を廃止する目的があるものと推測します。中学入試では、昼休みを挟んで試験を行う学校も多いため、同じような対応をする学校が出てきてもおかしくありません。

 

③オンラインを利用した試験の導入

 

 栄東中では、11月の帰国生入試で試験的にオンライン入試を導入することも検討している(前述の朝日新聞EduAの記事)。また、市進の「そうだったのか中学入試」によると、土浦日大中等では「学びに向かう資質や態度」を評価するAO入試を新設。8月以降にオンライン授業を受けて「創作課題」「志望理由・活動報告」などを提出のうえ、面接を経て11月に合格発表というスケジュールとのこと。

 

このように、2021年中学入試は、程度の差こそあれ、新型コロナに対応したものに変わりそうです。

 

昨年までは、最寄りの駅から受験生親子が集団でぞろぞろ歩き、正門前に応援に来ている塾の先生から最後のアドバイスをいただき、激励の握手をすることが恒例になっていましたが、ソーシャルディスタンスの確保のために、このような光景も一変するかもしれません。

 

うちの娘は入試当日、ど緊張アセアセのために、塾の先生に対して何かつれない態度でしたが、親の方が胸にぐっとくる瞬間であり、なくなったら何かさみしいですね真顔ショックぐすん