『5年生の初めには本人が勉強できるような雰囲気づくりに気を使い、6年生になってからは、子供に過度の期待をかけず、常にその場に臨んだら自分の能力を十二分に出し切るよう指導してきました。(慶應普通部、早稲田、市川 合格)』
『【健康管理】:試験日近くなって、インフルエンザが大流行し、風邪気味を押して受験した人がたくさんおられました。なるべくたくさん眠るように一週間ほど前は朝起きてくるまで起こしませんでした。
【精神力】:学力だけではダメと考え、周囲の人たちもみな委縮しているのだと教えました。「日頃の力を出せば合格」と口ぐせになりました。(早稲田実業、立教、市川 合格)』
『学習面では塾の先生方にお任せして、家では気分転換の出来る雰囲気、健康管理のみ心がけました。(麻布、巣鴨、青山学院、市川 合格)』
『かぜをひかぬよう、常日頃から薄着で皮膚を鍛えたり、栄養面でも、注意に注意を重ねていましたが、それでもダメで、健康管理が不行き届きだった自分を反省しました。学習面では、常に目標をもち、その目標に向かって努力することを指導しました。(海城、立教、学芸大大泉 合格)』
『受験を始めてから、どうしても睡眠時間が短くなり、健康には一番気をつかいました。(海城、城北 合格)』
『子供の健康に一番気をつかいました。特に睡眠時間をなるべく多くとるよう時間の使い方、それに不規則になりがちな食事に注意いたしました。(白百合、日本女子大付 合格)』
『健康第一。特に風邪をひかないよう、栄養面のバランスに気をつけハニー・レモン(レモン汁でハチミツをお湯でといたもの)を毎日飲ませました。(豊島岡女子ほか 合格)』
『とにかく、健康で、試験場にのぞめるよう、風邪その他、病気に気をつけた。特に栄養面・・・・・・。(早大本庄、城北ほか 合格)』
『風邪をひかない様に気をつけると同時に、夜型の勉強法だったので試験日が近づいてからは早寝するように注意しました。(早大学院、慶應義塾、海城 合格)』
『健康面と食事に気を使いました。今年は特にインフルエンザが流行しましたので、体が弱い方なので、風邪をひき始めたらひどくならないうちに早く休ませ、うがいの励行も欠かせませんでした。食事は栄養面でバランスのとれたもの有色野菜も多くとるように心がけました。又子供の勉強時間合わせて、いつでもすぐに食事ができるようにしました。(慶應志木、早稲田実業 合格)』
これは何だと思いますか
今から、30年以上前に、私の親世代が、塾の合格体験記に寄せた文章なのです
現在、親世代の多くは70代以上。
中にはひょっとしたら亡くなっている方もいるかもしれない。
誰にも読まれず、ひっそり消え去ってしまうであろう、親世代の思いが詰まった昭和の合格体験記をここに蘇らせてみました
健康面、精神面、食事面でのサポート
温かいハニーレモン
うーん。今と全く変わりませんね・・・
親から子へ愛のバトンは伝わっていく。。。
コロナに負けずにがんばれ