生後半年の離乳食のとき、色々調べてたら「ピーマンの皮は剥きましょう」とあって、
ピーマンの?!皮を?!剥くゥ?!!
と笑い転げたわたし。

正気か?大丈夫だろ?ピーマンって加熱するとめっちゃ柔らかくなるじゃん…
と思い、超微塵切り&激加熱にして与えてみたところ、喉につかえたらしくオェッとなる息子。
ほんとだ!こんな細かくてもうっすらとしたのでも飲み込みにくいのね!!息子ごめん!!

後日皮剥いたら食べられたんだけど、まあ、その後皮付きのまま食べられる月齢になるまでは食事に登場しなかったよね。(めんどくさすぎる)


今や1歳7ヶ月。
歯もほぼ生え揃い、大人と同じものをむしゃむしゃ食べられるようになった息子ですが、あらたなパワーワードに出会いました。

「さくらんぼを剥く」

ハアアアァァン???!
また皮か?皮なのか?
と思いましたがさすがに皮は食べられます。問題は種です。たねがちゅるっと取れれば良いのですが取りにくいため、タネの周りの果肉をナイフで取る=さくらんぼを剥く、ということなのです。

いやいやいや、息子よ。

先日種無しデラウェアを与えたら、口に入れてかみかみして、うまいこと皮だけ吐き出してお母さんにくれたよね?

そんな君なら大丈夫だ。

食育は重要。魚は切り身で泳いでないし、さくらんぼだって剥き身(?)で木になってるんじゃないんだぞ。
君の好きな「くだもの」っていう絵本で、さくらんぼは散々勉強済みだね。
そう、これがさくらんぼだ。房を持ってごらん。

息子「(房を持って)パクッ」

うまいッ!!その調子!

息子「モグモグ…(房いらないのジェスチャー)」

そう!房は食べ物じゃないぞ!

息子「モゴモゴ…(種を口から出そうとする)」

ヒャッホー!!さすが!!

息子「…ゴクン!…ダッ!(出すのめんどくさ!次のさくらんぼよこせ!のジェスチャー)」



そのあと息子は3連続で種を丸のみした。
母は泣く泣く1パックのさくらんぼを剥いたという…


それにしても今更ながら離乳食がんばったよね。

毎食、自分のと子供用の別の食事を用意して、一緒に食べることを大事にしたいから両方あっためて出すけれど、子供は自分で食べられないから付きっきり、、
結局自分のご飯なんて2〜3口だけ。食べられないまま、子のごはんが終わったら授乳して、それが終わったら、子がうとうとし始めるので、寝かしつけ。

自分のが食べられるのは用意してから2時間近く経った後だったりして、冷え切ったのを食べる。


つい最近、夫に息子を任せてお昼に出掛けたとき、カレーを用意して行ったんだけど、

夫「ごはん、カレーだったから大変だったよ〜!」

と言われて、『はて、大変とは…?』と心底思ったものです。たぶん、ひっちゃかめっちゃかにして食べて、顔も手も周りもすごかったんだろうけど、それは毎食のことで。

だけど、自分でスプーンもって食べてくれるようになってから、どれだけ楽になったか。
しかもカレーとか好きな食べ物は真面目に食べてくれるので更に楽なんだけど…!(嫌いな食べ物は吐き出して捻り潰す&床に叩きつける)

スプーン持ちはじめは、自分の口に入れられず、背後にごはんをぶん投げたりして大変だったし。
それからすると、テーブルの上をぐっちゃぐちゃにされるのぐらい何よ、って思っちゃうよね。

夫、いまは手伝えることがたくさんあって協力してくれるからありがたいけれど、離乳食に関しては全てわたしだった&そのとき仕事が忙しくて毎晩遅かった(朝ごはん食べない、昼は仕事でいない、夜残業or飲み会、で三食一緒に過ごすことがほぼなかった)から、知らないんだよな…

仕方ないんだけど、むむ、って複雑な心境。


ま、終わったからね!
食事に関しては、これからは楽になる一方よ!

イヤイヤ期が迫っているのはちょっと恐ろしいけどね。。
どれも成長!