こんにちは富士山マリーです。旅先での食事は楽しみでもありますが、そうならない場合もあります。現在、イギリスに家族旅行中のNさんのお話です。


Nさんは自然療法家の女性。

高校生と中学生のお子さんと2週間の英国旅行中です。


この旅行、Nさんにとっては思い切った決断でした。

Nさんはシングルマザーでフリーランスで仕事をしています。

仕事を頑張って高校生の息子さんを英国短期留学に送り出し、その留学先を娘さんと一緒にたずねるために貯金をはたいたそうです。

ところが、イギリス到着の翌日から高熱が出て宿に缶詰めになってしまいました。

どこにも行けず退屈しているのか、私に電話をかけてきてくれました。

マリー「大丈夫?食事はどうしてるの?」

Nさん「実は日本からお米2キロ持って来てたから、ずっとそれ食べてる〜!」

マリー「よかった!結構持ってったんだね?」

Nさん「うん。英国は物価高いし、そんなに食べたいものもないから、朝と夜は自炊してお昼だけ外で食べようと思ってお米持ってきたの。」

マリー「賢い!」

Nさん「いやあ、まさかこんな形で役立つとはね…(笑)今、1週間でもうすぐ底尽きそうだから、中国スーパーで買い足すようだわ〜」


旅行先での自炊、いいですよね!

好みのものが食べられる
ゆっくり過ごせる
節約になる
健康的

私は一人旅が多いし好奇心旺盛なので、旅行中は外食ですが、自炊スタイルもいいなと思います。

ワニでもサソリでもなんでも美味しく頂ける私ですが、ミャンマーとカンボジアは困りました。

ほとんどの料理に砂糖と化学調味料が大量に使われていてどうしても口に合わず、ずっと市場で果物と食パンを買ってしのぎました。

英国はエスニック料理がおいしいですが毎日毎日だと飽きちゃいますよね。

ましてや病気の時に油とスパイスはつらい。

Nさん大正解。

日本でも海外でも、エアビーや安宿にはキッチンがついていることが多いので、長期滞在の人たちはたいてい自炊しています。

私も長逗留していたギリシャやメキシコでは自炊していました。

手軽にできるパスタが多かったです。

長期滞在でなくても、モロッコでは知り合った旅人10人で食材を買って料理をして食べてとても楽しかったです。

何だかわからない魚を焼いたり、手に入る材料でお国の料理を作ってもらったり。

レストランよりおいしいものが食べられました。

その土地のもので工夫するのも楽しいですよね。


もうすぐ礼文島に行くのですが、宿にもその周りにも食事できる施設がありません。

時間もないので、家にある防災用の食品を持って行くつもりです。
アルファ米はフリーズドライで軽量です。

お水を入れて20分で食べられます。

キャンプにも使えます。

お値段もひとつ200〜300円くらい。

5年持つので備蓄食料にオススメです。

災害で避難所生活した人に聞くと、野菜が食べたくなるそうです。
 

 

 

礼文島では8時間トレッキングに行く予定です。


トレッキングのときは行動食といって、ナッツやドライフルーツを使って超ハイカロリーな携行食を作ります。


チョコレートや柿ピーもいいそうですが、のどが渇きそう。


オススメの防災食や携行食があったら教えてください〜