こんにちは富士山マリーです。北海道礼文島にある日本三大バカユースホステル桃岩荘に泊まってきました。今回は桃岩荘の内部を紹介します!


シャン♪シャン♪シャン♪シャン♪

「愛とロマンの8時間コース」トレッキングに行く前に、桃岩荘(ももいわそう)がどんなとこなのか見てみましょう〜

まずはお部屋から。

ユースホステルなので男女別、1名ずつでの宿泊が基本になっています。

お値段は1泊3960円(会員割引あり)
ユースホステルとしてはお高めですが、礼文島では格安です。

男性部屋は広間のまわりをぐるりと囲む二階部分、通称「回転ベッド」です。

二段ベッドの木枠は身長180センチ以上でも大丈夫そうですが、お布団は女性部屋と同じサイズだそうです。


広間を出ると売店があります。


その名もブティック「ぶたなすび」。


オリジナルシャツや手ぬぐい、お菓子や絵葉書が売られています。

女性ヘルパーさんが日替わりでママを務めます。

ヘルパーというのは、宿泊と食事が無料になる代わりに住み込みで宿の仕事をする人です。

2022年の桃岩荘では、高校生から80代!までのヘルパーさんが働いています。


ブティックぶたなすびの横の廊下にはなぜかズボンプレッサーがあります。

宿泊客もヘルパーも誰も使っていません。


廊下の左側にはトイレ、洗面所、洗濯機があります。

廊下の隅には、桃岩荘のペット、宇宙生命体ギャラン君がいます。


鳴き声に注意!

ギャラン君のいる階段を上がると食堂があります。


食堂は現在休止中で食事の提供はありません。

自炊したい場合は自炊料100円とガス代200円合計300円が必要です。

ほうじ茶やお湯は無料です。

持ち込んだパンやカップラーメンを食べてる人が多かったです。

お店は3キロくらい離れたセイコーマートと港に数店あります。



食堂の奥にお風呂通称「桃の湯」があります。

男風呂は定員2名で小さいそうです。
港に海が見える温泉があり600円で入れます。


桃の湯の女風呂は定員4名で広いです。
湯船は6人くらい入れる大きさです。
小学生女子は泳いでいました(笑)



食堂からさらに階段を上がった三階が女性部屋です。

階段から男子禁制です。

お部屋はとど1、とど2があります。

とど1は1名ずつ区切られています。
縦幅が短いので身長165センチ以上の人にはキビシイです。

お布団はフカフカです♡

とど1はオーシャンビューで、桃岩荘で最高の眺めと夕陽が楽しめます。

お風呂とビューで男性陣からうらやましがられることしきり。

桃岩荘の赤い屋根越しに猫岩が見えます。


隣のお部屋とど2はこんな感じです。


桃岩荘の敷地内に女性ヘルパーさんたちが運営する喫茶店ベン&ジョーハウス、通称 便所ハウスがあります。


現在休業中。
夜は星空ツアーの会場になります☆


便所ハウスの横、桃岩の前の一本道です。
この坂を登って行く人を毎回お見送りします。

桃岩荘は旅の我が家なので、挨拶は「いってらっしゃい」「いってきます」です。 


旗を振る女ヘルさん、カッコイイ!


みんなで見えなくなるまで、見えなくなっても、見送ります。

フェリーの港まで行って見送ります。
声が枯れるまで見送ります。


最初に桃岩荘に来る時にトンネルの中で
知性、教養、羞恥心を捨てたので大丈夫です。


以上、ザックリですが桃岩荘の紹介でした。

明日はいよいよ「愛とロマンの8時間コース」トレッキングです。

行く前からすでにヘトヘト…(;´д`)
不安しかありません…



つづく