子供のパワハラ? | 戦国好きのアドリブ雑記帳

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戦国ネタ(話)が多いですが、基本は感じたこと雑記した内容です・・はい。

先日、家の近くを歩いていて、なんとも言えない光景を目にしました。

 

小学校の高学年位の女の子と、少し年下と思われる女の子が二名の、計三名が私の歩いている前にいて、何やら揉めていたのですが・・


その中の年上の女の子が、大きな声で年下の子供の一人を、なじる様に責め立てる姿がそこにありました。

 

始めに聞こえて来たのは

 

『き・こ・え・ま・せ・んww!』

 

という大きな声でした。

 

その話方は、何か答えている年下の女の子の返事に対して、小バカにしたイントネーションでの大声で、とても不快な気持ちを感じるものでした。

 

どうやら、この少女達の間柄がどういう関係かは解りませんが年上の女の子に対して、年下の女の子が何かしたのか?言ったのか? それに対して年上の女の子が怒りながら説明を求めている様な状況だと察する事が出来ました。

 

年下の女の子は泣きそうな顔をしていて、何か言葉を発していましたが、それに対しての、答えが初めに聞こえた大声の相手を小バカにした

 

『き・こ・え・ま・せ・んww!』

 

というセリフだった様です。

 

もう一人一緒にいた小さな子供は、そんな二人の会話 (一方的な年上の女の子の叱責) を、全く気にした表情をせずに、ただその場にいるという感じでした。

 

その後も、執拗に萎縮する年下の一人の女の子を攻める様に、早口で叱責し続ける年上の女の子。

 

この子達の関係性が、お友達なのか? 姉妹なのか? 全く他人の私には解りかねましたが、明らかにいじめというか、大人の社会での上位者による言い掛かりによる叱責をするパワハラの様な空気感を醸し出していて、(ヒステリーを起こして部下を叱責する上司の様な感じ) それが往来での子供達の会話であった為に、私は一瞬驚いてしまい少し後ろから歩いて、彼女達の側に近ずく足を止めて考えてしまいました。

※マジで、ヒステリック上司のパワハラを連想するムカつく感じでした。(`×´)

 

このまま、この子供達のコミュニティ間のやり取りを、子供の関係値における会話として他人様の子供でもあるので、やり過ごそうか? それとも注意もしくは話を聞いて、明らかな異質のトラブルと呼んで良い状況を何とか治めるか?

 

結果、私は子供達に声をかけました。

 

『どうしたの、大きな声を出して?』

 

少し口角を上げて、穏やかに年上の女の子に話しかけました。

 

すると、興奮して自分の意見を遮る敵が現れたという感じで、

 

『関係ない人は、話に入ってこないで下さい!』

 

と強い口調で答えられてしいました。

※小生意気なクソガキ娘め!(`Д´*)q

 

瞬時に私は笑顔で接した事に、私 (子供に注意できない大人) をなめて自分の感情をぶつけて来たのだと理解して、作戦を変えて少し険しい表情に変えて言葉を続けました。

 

『大きな声で、道路の真ん中で年下の子を攻める様な話し方は止めなさい。 何か問題があったのなら、おじさんが聞いてあげるので話を聞かせてくれないかな?』

 

と少し、しゃがんで子供の目線に合わせて話しました。

 

年下の女の子を叱責していた子は、私の表情の変化に直ぐに反応して、今度はすり寄る様に、こう言って来ました。

 

『この子が、いつも皆でやろうと決めた事を直ぐにしないので、注意していただけです』

 

私は、この答えを聞いて、もはやこの年上の女の子に何を言っても、ごまかしてまた私がこの場を去ったら、年下の弱い子供にパワハラまがいの自分の感情をぶつけるのが目に見えていたので、話す相手を変えて、大声で叱責されていた女の子に話しかけました。

 

『何か、このお姉ちゃんに怒られる様な事をしちゃったの? 怒られて怖くなっちゃったかな? おじさんが一緒に何かあったなら話をして上げるので解決しようね。 お話が終わったらここは道路で車も来て危ないのでお家へ帰ろうね』

 

そう言って、小さな女の子の頭をなでました。

 

それを聞いていた年上の女の子は

 

『おじさんに、私がとろくて皆に迷惑をかけたので、注意されましたって言いなよ。 それとちゃんと私に謝って』

 

と口をはさんで来ました。

※自分でおじさんと言いい、実際におじさんですが、いざおじさんと言われると子供のいない私は何故か?ムカつく!\(*`∧´)/(笑)

 

この子は私を味方につけて、この件は小さな子供がハッキリと物を言わないのが悪いと、一緒に注意させようという発言をしたのでしょうが、大人の私にその手は桑名の焼き蛤です。

 

流石に子供の他愛ない揉め事として、その場を知らん顔も出来ないと判断した私は

 

『お姉ちゃんと呼んで良いかな? 年下の子供に対して、とろいと言うバカにした言葉使いは良くないよ。 何か事情があるなら、おじさんに丁寧に説明してくれるかな?』

 

と、年上の子に話したのですが、やはり返って来た言葉は

 

『おじさんには関係ないでしょう』

 

という返事でした。

※確かのおじさんだけど・・おじさん、おじさん言うな~!(゜д゜;)

 

完全にヒステリックに弱い者に当たり散らし、自分勝手に言い訳するこの子供には、正攻法で子供を相手にする様な話し方は通用しないと考えて、私は少し強くこの子を諌める為にあえて、こう言いました。

 

『確かにおじさんは関係ないかもしれないね。 だけどここは往来と言ってみんなが通行する道路なんだよ。 ここで大きな声で年下の子供に威圧的な発言をするのは、キミは気付いていないかも知れないけれど悪い事なんだよ。 だから、君たちのお父さんかお母さんを呼ぼう。 もしくは学校の先生かお巡りさんを呼ぶかい?』

 

この私の言葉に、またも大声で

 

『私は悪い事はしてません! みんな○○がとろいから悪いんだww!』

 

と半泣きで叫んで来ました。

 

流石にこの頃には、私達の周りを、いぶかしげに見て通り過ぎる人や、足を止めて遠目で観ている野次馬が出てきました。

 

私も、このままでは変質者か不審者と間違えられてしまうと感じ出して、この場を治めるのをあきらめて去ろうかとも思い出しましたが、ココで私が去れば周りの野次馬は、ヒステリーのおかしな女の子が子供同士でもめて、中途半端にかかわった大人も去って行ったと理解して、誰もきっと注意をせずに、小さな女の子はこのヒステリーの年上の女の子に更なる威圧を受けて結果は、いじめとなり、小さな女の子はより追い詰められてしまうと思い直して、とことん係わる覚悟を決めてこう言いました。

 

『もう、話しても理解をしないようだから、キミたちのお父さんお母さんと話をして、おじさんが今見聞きした事を話すことにするよ。 後は親御さんに任せるとして直ぐに君達のお家を教えなさい』

 

素直に聞き入れて家を教えるとは思わなかったのですが、このままでは年下の小さな女の子は確実に、いじめの被害者になり子供の世界は狭いので、今後にとんでもない事にもなりかねないと腹を決めて、この子達の親御さんと話をする気になっていました。

 

完全に野次馬も集まる状況になり出していたその時に、この小さな女の子の母親が騒ぎに気が付いて現れたのです。

 

この子の自宅は、もめていた道路のすぐ先の路地を入った所にあった様でした。

 

私も自宅が近所だったので、ざっと自宅を説明して近所の者ですが、娘さんが往来で罵倒されていたので事情を聴いていて、親御さんの所へ連れて行きなさいと話をしていた旨を伝えました。

 

なんと、その間にヒステリーを起こしていた女の子はその場から逃げ出してしまいました。

 

しかし、状況を聞いたおかあさんは、日頃から先程の年上の女の子にいわれのない絡まれ方を自分の娘がされている事も、先程の少女が何処の子供かも知っていてました。

 

そしてもう一人残されて、もめているのを知らん顔でいた女の子は、あの子の妹だという事でした。

 

残った妹さんにお母さんは、お家へ帰って、今日の事をもしお父さんお母さんに言えるのならキチンと伝えて、もう自分の子供とは遊ばないでね。

 

という様な話をしていました。

 

すでに、何度も同じような事があり、相手の親とも話し合いはしていたそうです。

 

そして、あの子は少し気性が激しくて他の年下の近隣の子供も、良く絡まれているとの事でした。

 

親御さんは、私に丁寧にお礼を言われてから、子供の手を引いて帰って行きましたが本当にビックリする光景と、それに係わり自分もなんだか、良い事をしたのか?

 

おせっかいだったのか?

 

少し複雑な気持ちになってしまいまた。

 

子供のいない自分は、子を持つ親はこういった子供の世界でもいる、おかしな人間との関わりを常に気にしているのだと思うと大変だなと感じると共に、あれだけ周りに集まった傍観者(野次馬)の中にも子供の親はいたろうに、なんで出て来て注意してくれずに、子供がいなくて子供の扱いに慣れていない私がこんなに必死になって係わっていたのか?

 

なんだ腑に落ちない気持ちになってしまいました。

(=◇=;)

 

 

 

 

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