収束と終息の使い方から理解をしよう。 | 戦国好きのアドリブ雑記帳

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戦国ネタ(話)が多いですが、基本は感じたこと雑記した内容です・・はい。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。

 

そんな中で、私は自営業者として生業(なりわい)にしている、整体サロンを自粛してお休みしています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大を止めて収束に向かわせるには、外出を控える事が何よりも大事な事です。

 

そう考えての決断でしたが、まだまだ世間ではこの認識が甘い気がしています。

 

さて私はここで、新型コロナウイルスの感染拡大の 『収束』 という言葉を使いました。

 

現在のところ、色々なニュースなどで見る限り 『終息』 という表現と 『収束 』という表現の、二種類が使用されていて、主に 『終息』 という表現が多い様に感じています。

 

そこでこの言葉の違いの認識と、更には今後の私達がコロナ騒動が収まる迄に、どういう意識を持つべきか?

を考えてみようと思います。

 

まずは、この言葉の意味ですが・・

『収束』 

物事の混乱状態が一旦落ち着く事。

 

『終息』

物事が完全に終わる事。

 

という意味の違いがあります。

 

そして私は、今回の新型コロナウイルスの感染拡大が収まる時には 『収束』 という状態だと考えています。

 

その理由はこうです。

 

ウィルス感染とは、人(生物)の体内に、ウイルスが入る事を言います。

 

専門家の見解などを調べると新型コロナウイルスは・・・

感染しても全く症状が出ずに体内で、このウイルスに対する免疫を獲得する人がいます。

 

一方では、ウイルスの免疫が出来る迄に何日かおいて(無症状感染状態)から、症状が発生する人もいます。

 

こういう状態が起こる事は、人体に対してウイルスが適応していると考えられるそうです。

 

そしてこれは、ウイルス自体が完全に消滅する事が無く、ウイルスが活動しやすい気候に合わせて増えて行くという季節性のウイルスとして、人の体に定着してしまう可能性があるそうです。

 

これは自覚のないままで感染している人が、ある程度の割合で存在して行くという状況が想定されるそうです。

 

ですから感染した人の多くが、ウイルスに対して免疫を持つ人が増えて行く 『集団免疫の状態』 + 『ワクチンなどが開発されて投与 される事』 で、ほぼ新型コロナウイルスの発症者がいない状況は作られても、完全に新型コロナウイルスの消滅は無い事を意味します。

 

いわゆる季節性のインフルエンザが、毎年流行るのと同じ状況のウイルス性疾患という物の種類が増える。

 

という状況が生じて、この騒動は 『終息』 では無くて  『収束』 するといえるのでしょう。

 

しかも、この収束に向かう迄にも

『ワクチンが開発される』

『多くの人が一度感染して自己免疫が出来た集団免疫の状態が生まれる』

という状態が出来てやっと、収束と言えそうです。

 

このワクチンが開発されるまで、一年位はかかるとも言われる現状では、集団免疫の状態が生まれる迄の間に、、人々が一気にウイルスに感染すると、症状の発症した多くの人が一気に病院へ駆け込む事になり、医療現場での医療従事者迄が感染したり、病床や医療器具の不足から多くの死者を出す医療崩壊が起きます。

 

それが今の現時点での日本では、おこる一歩手前の状況なのだと、私は認識しています。

 

こんな状況で人々が、外出や移動を制限なくすれば確実に、収束は出来ずに多くの命が亡くなり、経済状況も一時的な落ち込みどころか崩壊します。

 

ですから枕に書いた様に私は今回、自身がなりわいとする整体サロンの自粛休業を決めましたし、まだまだ世間がこの新型コロナウイルスによる感染拡大を、甘く考えている様に感じています。

 

一人一人がこのウイルスによる現状を理解して、終息は最早無いが、収束して通常の生活なら、今少しの忍耐で我慢をすれば迎えられる。

 

という事を考えないと、本当に怖いと感じています。