戦国好きのアドリブ雑記帳 -2ページ目

戦国好きのアドリブ雑記帳

戦国ネタ(話)が多いですが、基本は感じたこと雑記した内容です・・はい。

志村けんさんが、コロナにより亡くなってしまいました・・

 

実は私、東村山市の青葉町という所に、3歳から17歳まで住んでおりました。

 

そして志村けんさんのご実家は、その青葉町という町の二丁目と三丁目の境を通る、所沢街道という道沿いにありました。

 

私の住んでいた家は、その志村さんのご実家から三丁目方面に100mと離れていませんでした。

 

コメディアンになる為にドリフターズの、いかりやさんの付き人になり、志村さんがまだ世に大きく知られていない頃に、小学校に入ったばかりの私は、他の友人達と共に志村さんに遊んで貰った記憶があります。

 

 

 

 

志村さん(当時の志村青年)は寡黙な方でしたが子供好きで、志村さんがドリフターズに正式加入して人気者になりだした頃にも、近所の友達と志村さんの住んでいたご自宅に招かれた事がありました。

 

 

 

それは正月2日の事でした。

 

当時はお正月の番組を年末に録画撮りして、お正月は芸能人の方達はオフになりハワイなどへ行かれるというのが、お決まりの生活スタイルだったのでは?

 

と、思うのですが、志村さんは 『東村山音頭』 や 『カラスの勝手でしょ~う♪』 などのギャグでブレイクしたいた頃なのに、お正月はご実家へ帰られて普通の方と同じ様に過ごされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中で私を含む数人の子供達が、当時まだコンビニはもちろん、スーパーも多くない時代で、近所にあった個人が営む藤田商店という、食品も扱う雑貨店(何でも日用品を売っているお店)の前で遊んでいると、志村さんがそこへいらして

『お前たちヒマか? 家で雑煮でも食うか?』

と声をかけてくださり、数名の友達と志村さんのご実家へ遊びに伺いました。

 

実は志村さんは私達子供を、ご自宅へ招き入れていても特段に、子供を相手して話しかけて盛り上げるというタイプでは、ありませんでした。

 

ですから何をしていたか?

というと、お母さまと志村さん、それにあまり記憶は確かでは無いのですが、お兄様もいらしたかと思います、それにプラス、私達数名の子供で、広間にてテレビを観ていたのです。

 

しかもそれが、ご自身の出ているテレビでした。

 

それを皆で観て笑っていると、志村さんは 「どうだ? 面白いか俺?」 と言って子供の私達に聞いてくるのでした。

 

今にして幼少期のこの出来事を思えば、志村さんはもしかしたら・・

デビューしてしばらくして爆発的に、子供達から人気者になっていましたが、それを今でいうエゴサーチのような意味で、ネットの無い時代でしたから、生の私達子供の声を聴きたかったのかも知れない?

 

なんて感じて、想い出を振りかえっています。

 

志村けん という人は、本当に人との触れ合いが好きで、尚且つ自分のお笑いに厳しい人だったのでは無いでしょうか?

 

少し前まで素人で、ドリフターズでいかりや長介さんの付き人だった自分が、急に大うけして大スターになった事に対しても、浮かれずに自分を視聴者 (対象者の子供) からどんな風に見られているのか?

と知りたかったのかも?

 

そんな風に当時の出来事を感じて、今になると本当に貴重だった志村さんとの 『出会いの一瞬』 を想い出しています。

 

それから約50年位の時が過ぎている、現在でも未だに他人から

 

『ご出身は?』

 

と聞かれると

 

『東京の外れの、東村山市です』

 

なんて応えれば、直ぐに

 

『志村けん のね!』

 

という応えが帰ってきます。

 

それ程に誰もが知っていて

 

自分の育った東村山=志村けん

 

となっていた存在でした。
 

 

 

 

志村けんさんの、人生(芸能界)での活躍は、既に皆さんご存じだと思いますので私が幼少期に、ご縁があり東村山の、しかもご近所で育った事を想い出して、在りし日の志村けんさんの事を忍ばせてもらいました。

 

 

 

 

世界規模でのリアルタイムで、大きな問題になっているコロナというウイルス。

 

そんな問題に対して、私が幼少期に接した 志村けんというスターが人生の最後になり大きく係って亡くなってしまった。

 

このことも、志村さんであればこう考えているのではないか?

と、思ってしまいます。

 

世間が自分のコロナによる死を、どういう風に捉えているか?

あの時、自分のテレビを地元の子供達と一緒に観て、自分のコントの評価を確認していた様に、天国からコロナについての正しいい認識を、皆が持てたかどうかを気にかけていらっしゃるのではと・・

 

 

 

志村けんさん のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 
今朝、駅のホームにて電車を待っていた際のことです。
 
私は、電車がホームに来るのを待つ列に並んでいました。
 
その列は少し長くなっていた為に、ホーム上を縦に歩いて階段に向う人には、邪魔な形になっていました。
 
そんな状況で横から歩いて来た人から、不意に「すみません」と、声をかけられたのです。
 
私はその声に、相手が 「列の向うへ行きたいのだ」 ということが理解できるのに、数秒かかってしまいましたが、その声に反応して少し列からずれて、通行する人にスペースを作りました。
 
実は 「すみません」 と、声をかけられた時の私は少し考え事をしていて、一瞬ですがハッとした感覚にとらわれていたのです。
 
その後、直ぐに電車に乗る為の列が、ホームを通行する人の邪魔になっていると理解して、通り道を作りました。
 
この時は、よくある駅のホームでの日常的な出来事だと捉えていて、特段に何かを感じる事も無く、終わりました。
 
その後に何気にスマホを見ていて、偶々以前に起きた
 
『JR東海道新幹線内での、男女3人を殺傷した殺人事件』
 
の内容を目にして
「あ~、あの誰でも良いからと、電車内で数人をナイフで刺して、助けに入った男性もメッタ刺しにし殺してしまった事件」
かと、思い出しながらスマホの記事を読みました。
 
この事件の記事を読みながら、ふっと感じたのが・・
突然に、見ず知らずの人から刃物で刺されてしまい、それでも生きのびる事の出来た被害者の気持ち・・
そんな事を考えている自分がいました。
 
きっとトラウマになり 「人と接する事が恐くて仕方ない」 そんな精神状態に、なってしまうのだろうな?
 
そんな事を考えると、今朝の電車に乗る際の駅での出来事のように、何でも無い日常での、他人から 「すみません」 と声をかけらる事だけで、心臓が止まる程の恐怖を感じてしまう事が、容易に想像できて本当に被害者の方達の辛さに、胸が苦しくなりました。
 
こうした事件の被害者になってしまった方達の、トラウマに対するケアや、犯人に対する法的な刑罰の在り方を、真剣に考すにはいられません。
 
『JR東海道新幹線内の殺人事件』
 
の犯人は、何の反省もせずに動機を 「無期懲役になり刑務所で一生を過ごしたい為」 と語り、実際に事件を起こしました。
 
そして裁判の結果も、死刑判決では無くて無期懲役になり、その判決を聴いた犯人は、その場で万歳をしたと言います。
 
何の罪も無い人を殺したり、トラウマが残る恐怖のどん底に人を突き落としておいて、自身はのうのうと刑務所内で一生を過ごす。
 
しかも、精神疾患があるだろうとは思いますが、それが犯人の狙いだったのですから、司法の判決には到底納得が行きません。
 
これとは少し違いますが、以前に書いた小金井刺傷事件  詳しくは コチラ では、一人の女性をメッタ刺しにしたにも関わらず、懲役14年という判決でした。
 
こちらの事件も、裁判の途中で大声を出す等の、寄行に出て反省の感情は、ほぼ見られ無い中での判決です。
 
こちらの事件は、たった14年で一人の女性をストーカーして数十回も刺した犯人が、世間に出て来ると言う判決です。
 
被害者の奇跡的に生き延びた女性は、たった14年後には、犯人が出所して自分と同じ社会にいる事になるという、この恐怖を判決から感じています。
 
私は普通に生活の中で、人と接するだけでまた殺されるかも?
 
という恐怖を、他人に植え付けておいて、反省がみられない人物でも、被害者の意志に反する刑罰しか与えられない司法に疑問を感じてしまいます。
 
また、被害者の心のケアと、社会生活への復帰と援助についても、自治体・警察・医療機関・弁護士会や法テラスという具合いに、各機関が個別になっていて、しかも被害者自身からおもむいた上で、そこから複雑な手続きを要しているのが現状です。
 
犯罪被害にあってしまった方の中には、普通に生活していて
『側に人がいるだけで、恐怖を感じる』
という感情が起こる。
 
こんな事に、今朝の通勤時の些細な出来事と、偶々スマホで目にした過去の無差別殺人事件の詳細から、思いを巡らせているマサ村田です。
 
 
 
戦国時代最強の軍団といえば?
 
直ぐに思い出されるのが『武田の赤備え』と言われた、騎馬隊ではないでしょうか。
 
そして、この赤備えと聞くと、歴史に興味の無い方でも真田幸村(信繁)の名は出て来ると思われます。
 
 
少し歴史に興味のある方なら、ちょっと前の大河ドラマ『おんな城主直虎』で有名になった?
井伊直政が率いる『井伊の赤備え』というのも、出て来るでしょうか。
 
 
実はこの赤備えという朱に染まる甲冑をまとった軍団は、枕の『武田の赤備え』から始り、その軍団を率いた部将の名から
武田四天王の一人である山県昌景の
『山県の赤備え』
が有名です。
 
 
そして武田家が、織田・徳川連合に滅ぼされると、武田の旧領をおさえた徳川家康によって、徳川四天王の一人となる井伊直正が赤備えな軍団を引継ぎ
『井伊の赤備え』
の名は、武勇の名をはせて恐れられました。
 
真田幸村(信繁)は、元々が武田家に仕えた真田幸隆の孫にあたり、大坂の陣にて家康に最後の戦を仕掛ける際に、赤備えにて家康の首を狙い打ちしたことで、有名になっています。
 
 
武田軍の赤備えを最初に率いたのは後世において甲山の猛虎とも呼ばれた、飯富虎昌です。
 
飯富虎昌は、朱色という色が敵の首級を多く取った者に対して、大名から賜る物だった事を利用して、騎馬隊を編成しました。
 
更に、その構成は武田領内において次男坊・三男坊という、当時の情勢では家族の跡継ぎになれずにいた者達を集めて、組織しました。
 
彼らは、地位や名誉を得るには自身が武功を上げなければ立場を得られずにいましたので、勇猛果敢に槍働きをして稼ぐしかない存在でした。
※こうした、次男坊・三男坊を集めて有効活用したのは、後の織田信長もおこっています。
 
こういった者を集めて組織した騎馬隊を先に上げた、首級を上げた者達に許される朱色で統一して、赤備の部隊として組織化して戦の先兵隊としたのです。
 
この飯富虎昌の率いた部隊が、武田軍において戦の際には猛威をふるった事で『武田の赤備え』として近隣諸国から恐れられる様になりましました。
 
この赤備えを率いた飯富虎昌は、残念な事に謀反の罪により亡くなる事になりました。
 
武田信玄の嫡男であった義信の守役(教育係)だったのが、飯富虎昌でした。
嫡男で武田の家督を継ぐはずだった義信ですが、嫁の実家は今川家でした。
飯富虎昌が守役として、義信を武田家当主となるように教育していた時期にある事件が起きます。
桶狭間の戦いで、今川義元が織田信長に首を取られてしまったのです。
 
そこで信玄は、義元亡き後の今川家を攻める事を決めました。
 
家督を継ぐ筈であった信玄の嫡男、義信は嫁の実家に攻めいる事を反対して、謀反の動きをしたと言われています。
 
そこで、信玄は息子の義信を廃嫡する事に決めて謀反人として裁き殺す事になってしまいました。
義信の守役であった飯富虎昌もまた、この件で連座して責任を取り自害したのでした。
 
この為に、飯富虎昌の率いた赤備えの騎馬隊は、虎昌の弟であり死を覚悟で義信謀反の企てありと伝えられた飯富源四郎から信玄へと事が伝えられた事で兄に替わり源四郎が引継ぐ事になったのです。
 
この飯富源四郎は、赤備えの騎馬隊を引継ぐに辺り、名を山県昌影と改めて
『山県の赤備え』
は、その後に更なる活躍をして、その名を轟かせまます。
 
戦国時代に最強の名を馳せた『赤備え』は、こうして
 
武田の赤備えとして
『飯富虎昌の赤備え』
から
『山県の赤備え』
 
武田家滅亡後にその領土権を得た家康ににより、再編成された
『井伊の赤備え』
 
戦国期、最期の戦であった大坂の陣での
『真田の赤備え付』
 
という歴史を得て
戦国時代後期に、その名を馳せたのでした。
 

東出昌大と唐田えりかの不倫騒動で、テレビもネットも、ひたすら杏と三人の子供を裏切った事や、唐田の大胆なにおわせに大騒ぎが続いてます。

 

そんな中で、竹山隆範・立川志らく・土田博之・小坂大魔王・岡村隆史etc・・から、もうこの話題はいいでしょう?

 

的な意見が出だしたところ、東出の擁護論だとなって、この意見にも世論が騒いでいます。

※岡村隆史の意見は他の方達の、東出の不倫は駄目だけど、いつまでも夫婦の問題に叩きまくるの?

 とは、ズレていて不倫自体の肯定的な意見で本当に擁護してますが・・。

 

全体的に彼らの意見は、纏めると

 

『他人の家庭の事に、明らかに度を越していじめの様な叩きっぷりでの追い込みは良くない』

『確かに不倫は良くないが、それをここまで責めて良いのは奥さんの杏さんだけ』

 

という趣旨なのですが、もはや、こうした意見も結果的に東出昌大と唐田えりかの擁護になるとか、今回の不倫騒動は内容が醜いので仕方ない。

 

更にはスポンサーを通して消費者として無関係でないので、イメージの良い事は受け入れても、都合の悪い行為は意見を言うな!

というのはおかしい。

 

などの意見で、他のタレントの擁護論とされる意見にも、異見をもってその発言はイケンとなっての、炎上的な騒ぎが起きています。

 

話は変りますが、ワイドナショーで武田鉄矢が司会の東野幸治から、今国会でも議論されている『選択的夫婦別姓制度』について意見を求められて

 

『よく解らないのですが、ひとっつだけ・・女の人の覚悟の問題でしょうが・・昔に結婚して武田姓になった妻に、冗談で旧姓で呼んだら妻は「自分は前の姓を置いて武田姓になったのだから、冗談でも前の姓で呼ぶのは止めて」と、こっぴどく怒らた事がある』

『姓を変えるという事は、色々煩わしいが、そんな煩わしさも込みでの覚悟を持つ事が結婚という関係性じゃないかな』

 

と発言していました。

 

この武田鉄矢の実体験から来る結婚という制度(夫婦別姓など)に対する感想に対して、Twitter上では批判が殺到している。

 

とのヤフーニュースが上がっていました。

 

こうした最近の話題やニュース、そして公の場での感想などの発言に対して、その意見に異見あり!としてそんな意見はイケン!

とい批判が直ぐに広まる風潮には、人それぞれ考え方があるので、他者の意見をきちんと意図を読み取りたとえ異見(違う見解)があっても、直ぐにイケンと騒がずにきちんと議論し熟考して、様々な意見に対して多様性のある社会であって欲しいと感じています。

 

ちなみに、私個人の意見では東出昌大はしょうもない奴だな。

 

不倫相手の唐田えりかも、危ない女だな~!杏に対しては、自身の家族環境という生い立ちも含めて大変だけど芸能人としての杏さんは応援したいな。

(今回の件とは関係ないですが、戦国好きの私には3年くらい前の『大関ヶ原展』というイベントでは、ナビゲーターの声をやっていたのが杏さんで大好きなタレントさんです)

 

そして、別に世論に合わせて袋叩きにするつもりはありませんが、いくら『色事は思案の外にあるい感情』という認識を持って恋愛に対する人の心の動きを理解している私でも、今回の件では状況を考えて少しは思案しろよ!

なんて思っています。

 

そして武田鉄矢のワイドナショーでの発言ですが、これを報じたヤフーニュースでは前記した様に武田鉄矢の批判が殺到。

という調で書かれていましたが、実際にそのヤフーニュースのコメントでは、ほとんど武田鉄矢の発言に批判や叩く追随した内容は無くて、むしろこの発言を武田鉄矢の個人が体験したことからの意見で、普通にこういう考え方もあるよね。

 

的なコメントばかりが見受けられていて、実は記事でTwitterで批判殺到とか書かれて煽っている内容で如何にも炎上している様に仕向けているだけで、世間はこの意見に余りイケンと騒いではいない様です。

 

もしかすると本当に世間で騒いで意見に異見を唱えるもの以外にも、沢山のマスコミや報道機関により作られた『その意見はイケンよ』が、ネットやマスコミには溢れていて世論はそれ程バカでは無いのかも知れません。

 

お久しぶりの更新です。

 

10月より開始され、日本では一昨日の晩に前半が終了したウォーキングデッド シーズン10。

 

 

このシーズンについては、ブログで一切感想などを上げておりませんでしたが、はい・・勿論、全部を視聴しておりましたよ私。

 

しかし・・ブログの更新頻度が個人的に下がっていた理由とは別に、今回のシーズン10については感想を書くモチベーションが、ほぼ起きない程の残念な内容になっていました。

 

誰が何といっても、開始からシーズン7がスタートした頃までは、超面白くて、神がかっていて、海外ドラマにおける金字塔になるべき、完全無欠な・・・(しつこくてすみません) ドラマだったのですが。

 

もう、ウォーキングデッドのファンなら誰もが気が付いている、シーズン7以降のグダグダになった内容。

 

大人気ドラマというブランドを得てからの、そこに胡坐をかきまくった視聴者をバカにしまくった様なお粗末で、その場しのぎとも思える引き延ばしと、付け足しの展開。

 

それに準じたかの様なキャストの個人的理由による、ストーリーと関係ない所での降板でメインキャラの退場。

 

しまいには原作コミックが唐突に終了という、少しうがった見方をすれば、あまりにもドラマ版が人気が出てしまい、その反動からのグタグタ感にオリジナル原作までも巻き込まれる前に、綺麗に有終の美を飾る事を目的にと、原作者のロバート・カークマンが終わらせてしまったのでは?

 

なんて疑念さえ感じるタイミングでした。

 

 

ドラマの方は視聴率もダダ滑りに下降していて、それでも初めから視聴して来たファンは、いつか盛り返してくれるハズとの期待と、ココまで観て来たら最後を見届けなければ。

 

という惰性で我慢を強いられる様な気持ちで、このドラマを観続けて来たのではないでしょうか?

※この辺りの心理は、多数ある 『ウォーキングデッドブログ』 を見れば、ほぼ私と同じ様に見る気が失せていたり、感想を書く為に見ている状況だとハッキリ書いているブロガーさんもいます。

 

『ウォーキングデッド』 というブラド化した人気と、熱狂的なファンの気持ちを利用して、制作陣(スコット・ギンブル他)は、多数のスピンオフ作品や、途中退場してしまった主人公リックの物語で映画の三部作を作る事が決まっています。

※スピンオフの方は、これから始まる子供がこの世界(ウォーカーにより崩壊した世界)で成長して行く作品らしいですが、既にシーズン5まで続いているフィアーザウォーキングデッドが、やはりグダグダで意味の解らない展開ですから余り期待が持てない中で、リック主演の映画の方には期待を少ししています。

 

ですから、人気に乗じて作品の世界を広げて行くのも良いですが、余り金儲けに走って枝葉を広げる前に、何とか本家のウォーキングデッドを立て直すのが先だろうと、期待していたシーズン10なのに・・・

 

前置きが長くなりましたが、すっかり肩透かしくらいました。

 

良かった頃の遺産ともいうべきキャラクター達の、ダリル・キャロル・ジュディスのお話と、少しのウォーカー達のビジュアルや戦闘シーン、そしてニーガンの活躍(実際は活躍しそう)などが、見るべき所としてはあったのですが、全体としてメチャメチャ展開が遅くて、貴重なシーズンの前半8話分を使っておいて、何も話しの進展が無し。

 

極端に言えば、シーズン9のラストを観た後で、来年の2月から始まるシーズン10後半を観ても、話が普通にに繋がる位に中身が進んでいませんでした。

 

長い愚痴の枕になりましたが、取り合えずシーズン10の前半8話分についての詳細と感想を記しておこうと思います。

 

シーズン9の終わりは、大量のメインキャラ(タラ・イーニッド・ヘンリー・突然現れましたがコレから期待のハイウェイマン達・他)が、囁く者達に首を切られて生首ウォーカーとなってスパイク(木の棒)にくし刺しにされて殺されました。

 

 

そうして、力を見せて脅かされた各コミュニティーは、囁く者達が決めた一方的な領土境界線を越えない約束をさせられてしまい、王国はその後に崩壊してしまいヒルズトップに残された民達が移住するところで終了でした。

 

ココからの続きとなったシーズン10ですが、ウォーカーの皮をマスクにして被り、ウォーカーに交じって大量の群れを自在に操る囁く者達に警戒をして、各コミュニティでは自分達の領土内から出ることができずにいました。

 

それでも、近代兵器がほぼ風化もしくは手に入らない中で、槍や弓等そして縦を駆使した戦闘訓練をしたり、ヒルトップ・アレクサンドリア・オーシャンサイドでは、街とコミュニティでの生活基盤を守っていました。

 

 

ですが、ヒルトップに移住した王国の民はエゼキエルが咽頭癌になり(皆には黙っていますが)殆ど活躍は無し。

 

そんな中でキャロルだけは、ヘンリーを殺された事に対する恨みから囁く者達への復讐心を燃やしますが、なんとあの一匹狼だったダリルが非常大人になり無謀なキャロルの行動を気持ちは理解しながらもいさめます。

 

 

皆が、囁く者に恐れをなして怯えながら生活する中で、キャロルは囁く者の女ボスであるアルファと戦おうとしない仲間にいら立ちながら単独行動で無茶をしようとします。

 

キャロルはこのこの状況で幻覚を見てしまう程に精神的に追い詰められた状況になるのですが、キャロルだけでは無くて、前シーズン最後に大量の仲間を囁く者達に殺された現場にいたセディークも幻覚を見てしまいます。

 

もう、誰も彼もが幻覚におびえていて、過去のシーンと、完全なる幻覚のシーン、そしてどうでも良いと言えるユミコ達シーズン9から加わった仲間達のいざこざに時間が割かれていました。

 

 

観ている視聴者は、何が幻覚で、何がメインストリートで起きている本筋か?


も、良く解らない展開の上に、大量に増えたキャラクター達のメインストーリーと関係ない小さな話(これがちっともキャラクターに感情移入出来る様な構成でなくて)ばかりが間に挟まれていて混乱してしまいます。

 

更に物語の進行が無いままに、無駄に多い登場人物の無理くりなキャラ付けを毎回見せられている間に、前半の8話が終わってしまいました。

 

 

ロジータは、何故かゲイブリエルと付き合いながら、セディークとの間に出来た子供ココちゃんを産んでいて、そこにユージーンがロジータに恋をしながらの三人の男性とロジータに赤ちゃんのココという、へんてこりんな人間関係の環境が出来ていました。


そんな中で今更にユージーンがロジータに完全に振られてしまい、セディークは囁く者のスパイとして、今シーズンいきなり現れたアレクサンドリアで医師をしている新キャラのダンテに殺されちゃいます。

 

セディークというキャラ自体がメインキャラとしては微妙で、カール死の為に突然に登場して、その後に価値を付ける為の医師 (元研修医) という存在でしたから、これでカールは無駄死に決定という負のキャラになってしまいました。

 

取ってつけた様なダンテが何故アレクサンドリアにスパイとしては入れたかのシーンが、ラストの話で無理やり組み込まれて来て、まるで安物のサスペンス仕立てになっていました。

 

キャロルも今回は、今一いつものキャロル無双や、したたかな面が見えずに、単にヘンリーの死で闇落ちした感のある行動ばかりで魅力が半減でした。

 

 

 

良かったのは、ジュディスが順調に成長していて戦闘シーンなどは、ミショーンの生き写しとも言える活躍をしていたことでしょうか。

 

このジュディスの子役さんが、本当に素晴らしくてもっとジュディスの活躍が観たいのですが、働ける時間の制限が子役さんにはあるのでしょうね。

 

 

そんなミショーンも、中の人の都合で今シーズンで降板が決まっています。(涙)

 

ダリルの成長した皆の事を思って行動する姿も、良いと言えば良いのですが、少し昔のダリルの魅力だったやんちゃでクールな魅力が減ったのは残念にも思えてしまいます。

 

とはいえ、ダリルに関しては初期からシーズン5位までの、やんちゃ加減が魅力的で、その後の数シーズンはやんちゃというよりも、ただのトラブルメーカーでしたので、リック亡き後に大人になっての皆への対応はやはり成長したと前向きに捉える事もできますが・・

 

 

アーロンもとても良い人キャラで、ずーと来ましたが前半の話で急に、もう 『良い人は止めた』 宣言。

 

と思っていたら・・  しっかりと,ラストに来て囁く者の中のガンマと出会い良い人キャラに逆戻りして、すんなりとガンマの言葉を信じます。

 

これは、良い人止めた宣言の後に、ニーガンを恨み続けて助けて貰いながらもニーガンは処刑の宣言をするシーンがあり、その為に言わせただけで、直ぐに敵とコンタクトを取れる良い人キャラが必要になったから元に戻るという、いい加減なキャラブレなのが直ぐに解ります。

 

因みにこのアーロンが信じたガンマが教えた、大量のウォーカーの場所には一見そこにはいなかった様に見えますが、地下に大量のウオーカーがいたので嘘ではなかったかも?

 

ですが、そこへアルファが導いて閉じ込める罠だったみたいですから、ガンマが結局のところ囁く者を裏切るのを見越した、アルファの作戦という事も考えられます。

 

そしてニーガンは、ず~と牢に閉じ込められての幽閉生活から、少しずつ改心して来た様子が描かれた後に、アレクサンドリア内でのリディアのトラブルを解決する為の行動から、街を脱走してクールな一匹狼となり謎の囁く者への合流。

 

 

ニーガンは本当に魅力的なキャラクターですが、やはりグレンとエイブラハムを残酷殺したサイコパスな過去を持っているので、彼をどう捉えて見て行けば良いのかはファンの中でも割れていますが、今シーズンのドラマとしては、ジュディスに次いで大変い魅力的なキャラです。

 

でも、シーズン前半最後の回には登場せず。

 

という事で、このシーズン10の前半では、囁く者達との戦いというメインテーマは全く進まずに、只々囁く者に皆がビビって成すすべも無く、沈んだ空気間の中でサブキャラ達の下手糞な掘り下げシーンと、幻覚や過去のシーンばかりで終わりました。

 

そういえば大きな矛盾もあり、シーズン8の最終話でニーガンと決着を付けた場所において、大量のウォーカーが丘の下に集まっていたり、囁く者達が境界線に打ち込む木の棒が並んでいるシーンがありました。

 

これはどう見ても、この時点で囁く者達が既に活動していて、今後に現れる予告的なシーンでした。

 

けれども、シーズン10の2話で、突然に過去の回想シーンで囁く者誕生を丸々1話使って紹介していましたが、これが現在進行しているお話の7年前とされていました。

 

シーズン8の最終回でニーガン達との決着から現在の話は、飛び飛びで時間軸が進みましたが、どう考えてもソコから8年以上たっている設定です。

 

ですから、囁く者が誕生する前に、囁く者の存在を示していた事になります。

 

こうした、ちょっとした設定に対するミスや矛盾が沢山あり、ストーリーを長期的プランできちんと考えておらずに、その場その場でコレ面白そうだよね。

 

なんて感じで、適当に作りこんでいるのが随所に見え隠れしていて、本当にあの面白かった頃のウォーキングデッドに戻せるのか?

 

かなり不安になりました。

 

 

 
ちょっと面白い記事を、ネットで読みました。

その記事では、こんな内容が書かれていました。

ここに1つの文章があります。

『誰もが、誰かを恨んでいる』

この文章から、自然なかたの意味合いで、文章の発言者が受け身になる様な形に直すとどうなるか?

これは

『誰もが、誰かに恨まれている』

とこう表記する人が大多数になり、そこに疑問を抱く人は少ないというのです。

確かに、私もこれを読んで

誰もが、誰かを恨んでいるのなら、逆説的には、誰もが、誰かから恨まれる事になる。

だから、自身が受け身で捉えれば、恨まれている事にも意識を持つ事は大切だよな?

等という、更に突っ込んだ、余計な理解による思考を広げてしまい

『誰もが、誰かを恨んでいる』
からの
『誰もが、誰かに恨まれている』

は、受け身の文章として、成立すると思ってしまいました。
(゜.゜)

ですが、実はこれは意味を同じくした文章としては、全く成立しない評言でした。

どういう事かと言うと・・

例えば、3人の人達と、相対する3人の人達による6人の人達がいたとします。

この6人を仮に、ABCとXYZという人達で表します。

『誰もが誰かを恨んでいる』
状態が成立する図式の1つに、Aさんも、Bさんも、Cさんも、相手方のXさんしか恨んでいません。

相手方では、Xさんも、Yさんも、Zさんの3人は、AさんとBさんを恨んでいても、Cさんは恨んでいない。

こんな状態でも、先の
『誰もが、誰かを恨んでいる』
は、文章評言として成立しますよね。
※みんな誰かを恨んでいますからね。

ですが、この状態では
『誰もが、誰かに恨まれている』
は、成立しません。
※Yさん、Zさん、Cさんの3名は恨まれていませんよね。

結果的に

『誰もが、誰かを恨んでいる』
からの
『誰もが、誰かに恨まれている』

は、受け身の文章への変換としては、不成立となります。


これは、私も説明をされなければ

『そうだよ、これは発言者の立場では、自身も誰かに恨まれているんだよな』

なんて、勝手に誤解して余計な思考までも巡らせてしまいました。

言葉って、キチンと意味を理解するのは難しい物ですよね。
(ToT)



秀吉が信長の命にて、中国攻めをしていた際に

 

『宇喜多領内を通過する際には、領民に乱暴を働かないように』

 

という内容の手紙が、送られていて発見されました。

 

 

この手紙の内容が、温厚で人心を得ていたとされる秀長に送られていた事が意外に感じたり、まだ豊臣姓を名乗り不遜な人物像が伝えられる様になる以前の、羽柴姓を名乗っていた温情厚く人好きだったとされる頃の物だった為に、らしいなと感じたりしています。

 

羽柴秀吉肖像画

 

 

豊臣姓になってからの秀長肖像画

 

 

またこの手紙は、梟雄で知られる宇喜多直家の領内を通る際の注意事項だった様で、後にそんな男の息子(秀家)の面倒を見て、豊臣政権末期には五大老の一人にまで抜擢した事を考えると、色々と想像が膨らむ興味深い内容です。

 

宇喜多直家肖像画

 

 

この手紙は愛媛県西予市にある 『県歴史文化博物館)』 にて、開催されている特別展で来月の中頃迄、一般公開せれている様です。

 

 

 

ここ数年で急に人気の場所になった武蔵小杉ですが、今回の台風で一帯が冠水が起こった様です。

 

この武蔵小杉には、最近大量のタワーマンションが建設されています。

 

今回はそのタワーマンションの地下にある機械室にも浸水して停電によるエレベーターその他への影響、地下駐車場に止められていた住民所有の高級外車が悲惨にも水没してしまう状況も起きた様です。

 

更に、JR武蔵小杉駅の新南口改札が浸水により改札機が水没してしまい、ただでさも、ここ最近はタワーマンションの乱立による人口増加に伴う駅利用者で混雑が話題になっていましたが、今回は物凄い人が集中して長者の列となったニュースも流れています。

 

 

 

今回の台風19号では、河川に隣接する地区には、多くの被害が及んでいます。

 

ですが、考えてみると都心部では、ここ最近は臨海地区などにおいてタワーマンションの乱立が目立っています。

 

何故に初めから、埋立地という地盤も弱く水害の可能性が高い場所にタワーマンションという、多くの人間が住む住居を建てるのでしょうか?。

 

確かに、ベイサイド・リバーサイドというエリアは、通常時であれば非常に景観も良くて、住むには高級感も得られるのでしょうが、昨今のこのタワーマンションの海沿い・川沿いでの乱立には安全面でのリスクを感じています。

 

高い建物といえば、現在の都庁もある西新宿の高層ビル街ですが、あそこは昔から住友三角ビル、野村ビル、三井ビルなどの多くの超高層オフィスビルが建ち並び、近年でも新宿マインズタワー、アイルランドタワー、グリーンタワー、etc・・と、正に高層ビル群として存在しています。

 

あの西新宿高層ビル群の一帯は、実は高層ビルが立ち並ぶ前は、東京都の浄水場施設だったのです。

 

この西新宿の高層ビル群も、実は地盤的に考えると浄水所跡という事で決して足場の良い土地とは言えない場所に高層ビルが建って行ったのです。

 

西新宿においては、何故高層ビルでしかもオフィスビルばかりが、地盤の脆弱な地に立ち並んだのかというと・・

通常は建物の基礎工事をする場合は安全の為に、その強度を保つ為に地下何メートルまで薬液注入などをして、地盤を固めて基礎を打ち込むように。

 

という決まりがあります。

 

そして、今から40年程度前に西新新宿の浄水所の跡地に建物を建てて、有効活用しようという案から建物が建てられだしました。

※都市開発に伴い、色々な計画、問題が当時はあったようですが、財閥系企業が誘致して実現の運びになりました。

 

すると通常より浄水所跡地で脆弱な地盤の為に、基礎を打ち込み、地盤の強度を薬液により固める、という事に対する、長さや量が大幅に増えました。

 

これで安全上は問題が無いとしても、この工事費用が莫大になり通常のビルを建てても一戸辺りの、購入費や家賃が高額になる事で、維持する事が経済的に困難になると予想されたのです。

 

であるならば・・

 

ついでと言っては何ですが、基礎の打ち込む量を更に深くして安全面の確保さえ出来れば、建物自体の階数を増やして家賃収入を得られるスペースを、ビル一棟で増やして行こうというビルの運営・維持の方向性から、階数を増やして高層ビルになって行きました。

 

その為にビル自体も住居では無く、安定した家賃支払いが見込まれる事務所、事業所を入居させるオフィスビルになったと言われています。

 

ですから西新宿においては

◎地盤が悪いので安全の為に基礎を深くする

◎工賃がかかり、そこを回収する為に階数を増やす。

◎高層ビルになった。

◎賃貸し料と入居者の関係から、オフィスビルになる。

 

という経緯で高層ビルが立ち並び、日本一のオフィス街になった訳です。

 

地盤がが悪いからこそ高層ビルになったという、不思議なお話ですね。

 

そして、ここがポイントですが地盤は悪くても、周りに海や川がある様な災害の危険性が無かった事が大きい所です。

 

昨今のタワーマンションは、個人の富裕層向けに景観としての高級感などを売りにして、リバーサイドや、ベイサイドに建てられています。

 

また、湾岸地区のタワーマンションは、災害が無くても既に飽和状態となっていて、オリンピックを境にして、現入居者の入れ替わりや、空き家が増えるとの予想が立っています。

 

30年後は、ビルの入居者数に見合う管理費ではメンテナンスも立ち行かず、タワーマンション故の入居者数の多さが災いしてスラム化するとも心配されています。

 

こう考えると、今回の台風19号の影響で水害に対する不安も加わり急速に、タワーマンションやベイサイド・リバーサイド地区のブランド力の低下が起きそうですね。

 

 

今回はこんな物 (事) を、あの戦国武将が初めて使用した!
 
何ていう、あれこれです。
 
まず最初の初めては
 
『眼鏡 👓』
 
を使用した戦国武将です。
 
日本で最初に眼鏡をかけたのは、大内義隆でした。
 
 
これはフランシスコ・ザビエルが、諏訪の大内義隆へ献上して、日本に眼鏡が初めて入って来た為です。
 
そしてフランシスコ・ザビエルは、キリスト教の伝来だけでなく、眼鏡を始めとした舶来品を多く日本に持ち込んでいます。
 
『機械仕掛けの時計⌚️』
 
 これも、その一つです。
 
大内義隆は眼鏡だけでなくて機械仕掛けの時計を、日本で初めて使用した武将でもあるんですね。
 
機械仕掛けの時計といえば、有名な話があります。
 
ルイス・フロイスは、天下布武の名の下に織田信長が日本を治め出した頃に、様々な異国の文明による品物を信長に献上していました。
 
 
その中には、砂糖菓子である
 
『金平糖⭐️』
『ワイン🍷』
 
といった様々な、日本に無かった物がありました。
 
ですから信長は、金平糖・ワインを口にした最初の武将という事になります。
(実際には信長が口にする物には、毒見役がいた筈ですから、その者が最初に口にした日本人という事ですが・・)
 
そして、ルイス・フロイスの献上した多くの品物の中に、目覚まし時計が含まれていたのですが・・
 
『これは、大変に便利な物であるが、壊れた際には修理も出来ずに扱いが難しいいであろうから、貰い受けるのを控えよう』
 
と言って受け取りを控えた。
 
という逸話があります。
 
便利でも壊れたら修理出来ない事までも考えて、受け取ら無いというのは、合理主義者の信長らしい逸話ですね。
 
『タバコ🚬』
 
も戦国時代に日本に入って来た物ですが、残年ながら始めに喫煙した人物はハッキリとは、していない様です。
 
愛煙家だったのは伊達政宗で、政宗は薬としてタバコを吸っていて決まった時間に毎日喫煙していました。
 
誰が最初の喫煙者かは解りませんが、日本で始めて喫煙した女性は?
 
というと、新しい物好きだった豊臣秀吉がタバコを嗜む様になると、なんと淀も秀吉の影響でタバコを吸い出したと言われていて、どうやら日本で最初の女性喫煙者は、淀だった様です。
 
 
 
次は
 
『唐辛子🌶️』
 
です。
 
唐辛子は、ポルトガル人宣教師のバルタザール・ガゴという人物が、九州の大友宗麟に種を献上した物が、国内最初の唐辛子でした。
 
ですから、唐辛子を日本で最初に口にしたのは大友宗麟といわれています。
 
 
また、余りの辛さにそのままでは口にせずに、お酢に漬けて加工した酢漬けトウガラシと呼ばれるが珍重されていたり、その辛さから南蛮胡椒と呼ばれていました。
 
お酢と胡椒は、戦国時代より以前に既に日本に有った物です。
 
 
様々な物が異国から入って来た戦国時代ですが、キリスト教という宗教も1549年に伝来しています。
 
そんなキリスト教が拡がり出した中で起きた始めてが
 
『クスマスによる戦の休戦🎄✨』
 
です。
 
キリスト教の信者達も拡がり始めた戦国時代後期には、京を中心にして将軍家を傀儡政権にして、ある意味では天下を手中にしていたのが、三好三人衆と松永久秀でした。
 
しかし三好三人衆と松永久秀は、やがて意見の食い違いから争いを始めました。
 
そんな中で起きていたのが、クリスマスを理由にして戦を休戦するという日本で最初の出来ごとでした。
 
これは松永久秀が、指揮下にある兵士達にキリスト教信者が多数いた事から戦の士気が上がらない事でクリスマスを祝う事で一時休戦の提案をしたと言われています。
 
 
最後は
 
『軍用犬 🐺』
 
です。
 
扇谷上杉家に仕えた武将で、江戸城を築いた太田道灌の曾孫である太田資正という武将がいました。
 
 
太田資正は、河越夜戦後に扇谷上杉家が滅びると、一時的に北条の軍門に下りますが、後に上杉謙信が対北条の姿勢をみせると、謙信に味方しました。
 
その後は北条家に対して最後まで敵対姿勢を貫き通し、謙信が北条と和睦をしても従わずに袂を分かち最後まで、対北条の姿勢を貫き通した武将です。
 
そんな太田資正は犬好きとして知られていましたが、それが高じて日本初の軍用犬を考案しました。
 
自身の居城でまある岩付城と、指揮下にある松山城には、数10匹づつの犬を飼っていましたが、その犬達を常に岩村城と松山城の間を行き来させていたのです。
 
その内に太田資正は、犬達の利口さを考慮して、他の城や砦の間も行き来させて道を覚えさせます。
 
こうして自軍の城を行き来出来る様になると、密書を入れた竹筒等を首に結びつけて犬を放ち、各城への伝令をさせる事に成功します。
 
敵方も城を行き来している人間には注意をはらっても、野を徘徊する犬にまでは気に掛けず、太田資正の飼ってた犬達は軍用犬として使用され出したのです。
 
これが、日本では初の軍用犬だとされています。
 
今回は、現代では普通に使用されている物ですが、始めて使用した戦国武将のご紹介でした。