隠世内臓君は内代さんからごちそう
をしてもらえるということで
ウキウキしながら
内代さんの家に向かった。

そして内代さんのごちそうを
頂いたのだが、その食べ物は
とても美味しくはなかったのだ。

そして内臓君は純粋な気持ちを
表現した。「美味しくないね」・・・
その場の空気が一変した!

「何で美味しくないの!」ムキー
内代さんの激しい問いかけに
内臓君は戸惑いそして考えた・・
なぜ美味しくないのであろう・・

この得体の知れない白いボール
みたいなものは
何でできているのであろう

どんなに考えても答えは出てこない
そして内臓君の対応は変わっていった

まずは第一段階

純粋な内臓くんは少しずつ
自分の本心とは違う対応を
するようになっていった。

そしてテクニックは進化していった
第二段階


大きなお世辞を言う時ほど
博打である
いつ「おかわりあるわよ」ニコニコ
の声がかかるかはわからないのだ

これはやるかやられるか?
恐怖のお世辞である。ガーン

 第三段階


こんなもの食べたくないよ
と思いながらの「おかわり」
は涙が出てきそうになる
究極のお世辞だ

恐怖を越えて地獄行き確定である
内臓は自分の言動に恐怖した。ガーン

なぜここまでする必要が
あるのだろう
そうなのだ隠世内臓君は
内代さんに惚れていたのだI

そして内代さんは内臓くんに
ホレたかどうかはわからないが
内臓君の対応が内代さんの
笑顔を作ったことは
言うまでもないことだ。

そして内臓君は
帰り道気づくのである

内代さんの次のごちそう招待は
あるのかどうかを!

あんな笑顔にしてしまったのだ
次またということは安易に
予想できる事だったガーン

そして内臓は今日やってきた
自分の行動に恐怖した。

次の恐怖がまた
やって来ないことを祈る
ばかりである。

どんなにまずくても
君の笑顔があれば
それでいいのさ by 隠世内臓君

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