仕事の向き不向き | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

仕事には5つのパターンがあると言われています。どのパターンが自分にふさわしいか、あるいは同僚や部下にふさわしいか考えてみると、今後の仕事での自分の立ち位置や新たな戦略が見いだせるかもしれません。

 

「0〜1」新しいモノを生み出す仕事(起業家、新規事業担当者、商品開発担当者など)

「1〜9」1から9まで育てていく仕事(販売促進、宣伝など)

「9〜10」完璧に仕上げる仕事(検品など)

「数字を下げない」現状維持する仕事(弁護士、公務員など)

「マイナスー〜0」マイナスを0にする仕事(医師、NPOなど)

 

私の仕事は「マイナスー〜0」と「0〜1」だと思います。一般的な医師の仕事が「マイナスー〜0」だとすれば、そこからさらに新しい生命を誕生するところまでを網羅する仕事です。一人でも多くの方に赤ちゃんを授かって欲しいと思い、日々努力しています。上記に記載の5つのパターンを見比べると、「マイナスー〜0」と「0〜1」である今の仕事は私の性格に非常に向いていると思います。一方で、「9〜10」や「数字を下げない」は私にはあまり向いていないように思います。

 

色々な職種があって現代社会が成り立っていますし、人それぞれ性格や考え方が異なりますので、その方に相応しい仕事の選択、つまり適材適所が重要なのだと思います。

 

この分類の出典については、https://newswitch.jp/p/12258を参照してください。