「話を聞く力」「傾聴力」が大切 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

「話を聞く力」「傾聴力」が大切であることを示す記事をご紹介します。私的には全て納得です。

 

 

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聞き上手で全て上手くいく!傾聴力を高めて信頼関係を築く24の方法
(1)人間関係を向上させる一番のコツは聞き上手になること。
(2)話をしすぎて嫌われることはあっても、話を聞きすぎて嫌われることはない。
(3)理解する人が、理解される。
(4)「面白いですね」と言えば、どんどん話が進んでいく。
(5)自分に置き換えて考えてみると、どんな話にもついていけるようになる。
(6)「苦しそうですね」を「元気にいきましょうよ」に言い換えよう。
(7)相手の話を、折らない。
(8)話は「耳」で聞く、理解は「心」で感じる。
(9)話のしっぽを繰り返すだけで聞き上手になれる。
(10)あなたの理解力は、あなたの傷ついた経験に比例する。
(11)話す人は、成長させる人。聞く人は、成長する人。
(12)話を聞けば聞くほど、人生の失敗を未然に防ぐことができる。
(13)悪口を言う人とは付き合わないようにする。
(14)相手の話を否定しないだけであなたの好感度は大幅に向上する。
(15)すべての人の、すべての会話は、挨拶から始めるだけでいい。
(16)聞くことは、癒すこと。
(17)「大変だったでしょう」と同感されると心から軽くなれる。
(18)言葉になったメッセージ、言葉にならないメッセージまで感じ取る。
(19)価値観の違う人の話ほどしっかり話を聞く。
(20)なんでも「Yes」と答えると信用を失う。嫌なことは「No」と言える人が信用される。
(21)本を読める人は人の話も聞ける人。
(22)上手に質問ができると、どんどん深い仲になれる。単に尋ねるだけでなく「ぜひ質問に答えたい!」と思わせるような聞き方を心がける。
(23)どんなことでも正解だと思う「心の広さ」を身につける。
(24)「忙しい」「疲れた」「大変」は、禁句。

 


 

「育て上手な人」5つの習慣
1 しっかりと話を聞く:「話し上手」であることはもちろん素晴らしいことですが、それ以上に大事なのは「聞き上手」であること。「聞き上手」であれば、会話から必要な情報を引き出すことができるのです。実際、育て上手な上司にこのタイプは多いです。心から興味を示し、適切な質問を投げかけながら、相手を理解しようと努めてくれます。

2 先に相手を信頼する:新しい職場に就いたならば、一刻も早く上司の信頼を得ようと張り切るのは普通のこと。しかし、育て上手な上司は、まず部下に信頼を置きます。そうすることで、相手も自分を信頼してくれると知っているから。Stephen M.R. Covey著『The Speed Of Trust』には、信頼関係が強いチームのほうが結果を早く出すため、総体コストも削減できると書かれています。効率よく動くためにも、厚い信頼関係は欠かせないのです。

3 やり甲斐を与えながらリードする:人気ファストフードチェーン店、Popeye's Louisiana Kitchenの代表取締役であるCheryl Bachelderは、自身の著書『Dare to Serve: How to Drive Superior Results by Serving Others』で、指導者の大切さについて語っています。今の若者は、ゴール地点までがむしゃらに突き進むのでなく、小出しにヒントを得ながら、成功へと向かうことを「効率的」だと認識しています。そのため、最終地点までうまく誘導してくれるリーダーが好かれる傾向にあるのだとか。これを先読みした彼女は、「いいコーチ」になるよう育てあげることを心掛けてきたそうです。

4 成長の機会を与える:得意とするスキルは、誰もが持っているもの。そのスキルを見つけ出し、最大限に活かせるように手助けするのが、会社としての本来の役目。健全な職場環境であれば、経営陣、部下の直属の上司、教育係や人事が、社員たちそれぞれの強みを発揮できるよう協力し合います。これは「学ぶ精神」を大切にし、人材育成を最優先としていることを表しています。

5 話しやすい環境をつくる:育て上手な上司は、部下が仕事から何を得ようとしているのか、今後どう成長していきたいのかをうまく探ります。彼らは話しやすい環境を築くのが上手なため、相談したいことがあれば、真っ先に話せる存在になっているはずです。