☆給食問題 食べるか食べないか
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
まつもとはよく「アトピーを治すための食事」についてお話ししています。
全ご相談の半分を「皮膚トラブル」で占める生活をずっとしてきた、漢方相談のプロとして、確実に言える「悪化させない」食事です。
全員の方に効果がありました。
といっても、極端なことをしてもらったり、お金のかかる食材を仕入れてもらったりということはありません。
普通にスーパーで手に入るものを使って、普通に毎日おウチで作れる範囲のレシピで充分実践できます。
もちろん、よくなったら、この「悪化させない」食事以外の、おいしいもの、ゴージャスなもの、パンチの利いたものを食べてもOK。
急性期を脱出するまではマジメに取り組むと、痒い・ジュクジュクといった苦痛から速く脱出しますし、漢方薬の使用期間も短くできます。
で!
今、この時期に、みなさんが悩まれてるのは、
「給食」
問題ですよねー!!
冬休みは短かったけど、おウチにいるし、クリスマスやお正月も気をつけて過ごし、よくないものを食べる機会が少なく済んだ。
そのため、お肌はかなりよくなっていた。
ところが、新学期が始まって給食が再開してから、どうもよくない。
これは、[牛乳/お魚/揚げもの/野菜が少ない]せいだと思う。
※[ ]の中は、そのお子さまが反応して悪化するものが入ります
4月からどうしようか……
お子さまのアトピー改善に取り組んでるお母さま、みなさん悩んでらっしゃいますよね。
とくに今年新入園・新入学のお子さまを抱えるご家庭とか。
結論からいうとですね、よくなるまで止めた方がいいです。
担任の先生とよくお話しになって、理解していただけると最高!
そのときは、悪化しちゃったときのお写真を持っていって、
「ウチの子は、これこれ、こういうものを食べると症状が悪化するんです」
とお見せになるとよろしいですよ。
先生も、食べるのを無理強いして悪化させちゃったら、責任取れませんから。
ほとんどの場合で、協力していただけているようです。
代替食を持ち込める場合は用意してもいいし。
そういう体勢じゃないときは、「よくないものにお箸をつけない」でいきましょう。
女の子で5歳くらいから、男の子で8歳くらいから、自分で判断して「食べない」選択をできる子が増えます。
もちろん、アトピー性皮膚炎の急性期で熱の勢いが強いときには、食欲が過剰になってしまって、「食べない」ができなくなってしまうケースもありますが……
もうね。
「みんなと同じ」は、手放そうよ。
みんなひとりひとり、身体も考え方も違うよ。
小さいうちから、「あなたのベストを選ぶんだよ」という方針で育てていいじゃない。
みんなと同じがいいって呪いをかけられずに育ったお子さんは、将来「自分のベスト」を基準に人生を切り拓けますよ、きっと。
横並びの集団行動が苦手な子供だった、そして今はもっと苦手な、まつもとの気持ちでした。
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