☆魚や牛乳を休むと栄養不足になりますか?
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
もう何年も、アトピーで赤い・痒い・腫れ・プツプツ・ジュクジュクしてる段階で、「食べちゃいけないもの」をご紹介しております。
これはもうテッパンで、マジメにやったひとみんな赤みや痒みが改善するので、間違いない方法です。
これは何もわたしが言い出したことではなくて、2千年間にも渡る歴史で証明されたエビデンスある方法なんです。
話は変わって。
2月から中医学を学ぶみなさんに、「中医皮膚科」の講義を担当しています。
薬剤師さんとか、「漢方相談をすでにしている」「漢方相談の現場にいる」「病院からの処方箋で調剤している」というような薬のプロのみなさんが多くお入りになっているようですが。
皮膚の症状を早く取る食べ方についてお話すると、こんな質問が来るんです。
「避けた方がよいものを避けると、子供さんたちなど、栄養不足になりませんか?」
そうですね、お魚や牛乳・乳製品など、医療や教育の現場で「いかに摂らせるか」工夫に工夫を重ねられてる食材ですよね。
そんな「からだにいい」食べものを避けるなんて!
大丈夫なの!?
不安に、なりますよね。
でも、不安になったみなさんは、ひとつ、考え違いをしておられます。
「ずっと食べちゃダメ」なわけじゃない
んですよ。
アトピーで、赤い、痒い、腫れぼったい、プツプツやジュクジュクがある段階――これを「急性期」と呼びます
――には、悪化する食べものを避けようと言うんです。
早く治して、とっととこうしたものを食べても悪化しない身体になればよくない?
赤みも薄いピンクくらいに弱まり、痒みも表面でパチパチする程度、皮膚は平らでカサカサ――この段階まで治まってくると「慢性期」と呼びますが――、ここまで来たら何を食べても悪化しませんよ。
急性期から脱出して慢性期へ進むのは、食べものだけじゃ時間がかかりすぎるから、だから漢方薬を併用して駆け足で駆け抜けちゃえば、いいんですよ!
ずっと漢方業界にいた方ほど、もしかして、「漢方薬は効くのに時間がかかる」と刷り込まれておいでなのかもしれませんね。
何ヶ月飲んでも変化ないなら、それは、「効いてない」ってことですからね(あ、言っちゃった)。
中医学で正しく状態を判別して(「弁証」といいます)、合った組み合わせを組み立てて(「論治」です)取り組めば、何ヶ月かあったら急性期脱出できちゃうよ。
ますます、「正しい漢方薬の効かせ方」を、広めていかなければならないなあ……と思った次第でございました。
「急性期」と「慢性期」でやるべきことが違う!
じゃあ、今のわたしって「急性期」?「慢性期」?と思った方は、こちらで見分けてくださいね↓↓
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