「W監督」という
石原良純さんが毎回出られる謎の番組で
11月17日、大己貴神社が紹介されました。
そのなかで「雲梯」という地名は全国でも
ここ朝倉地区と奈良県にしかないと
説明されていました。
橿原市にある雲梯町ですね。
ちなみに橿原神宮は久米町に鎮座しています。
「うなで」といえば、
日本最大の極秘事項を持つ神社
(と言われている)を囲っている
「裂田の溝」を思い浮かべますが
「雲梯」のほうは
長い梯子の意味もあるようです。
雲にも届くような長い梯子を想像します。
漢字が違うだけで、
雲梯も溝も
同じ「うなで(うなて)」
なのかもしれません。
ここまでは昨年の龍神社の記事に
書いていたものをそのままコピペ
奈良県の雲梯は
橿原市にある雲梯町だということが
はっきりしているのですが
福岡県朝倉地方の「うなで」は
現在のどの場所なのかハッキリしません。
私はあまり知りたい欲望がないのですが
この件については
テレビにも出るくらいなのに
誰も知らず、ハッキリしないことに
モヤモヤしていました。
三輪町史と筑前町史に隅々まで目を通し
わかったのは
夜須郡の郷(現在の筑前町 )は
「中屋」「馬田」「賀美」「雲堤」「川島」「栗田」
の六つであったこと。
戦前、大己貴神社の杜を「ウナデの杜」と
称していたという里人もいたということ。
和名抄(平安時代の分類体漢和対照辞書)
大和国高市郡の雲梯郷には
「宇奈弖」「宇奈天」の読みが付されて
いることから「うなて」と読むものと思われます。
現 奈良県橿原市雲梯町が、
この雲梯郷の比定地とされます。
そこには大己貴神の裔神である
鴨八重事代主神を祭神とする
河俣神社が鎮座します。
そのことを参考にして、大己貴神社が所在する
弥永付近とする説があります。
(三輪町史より抜粋)
(三輪町史130頁より)
私も現在の大己貴神社辺りか
そうでなくても、
弥永内だと思っています。
2022年12月29日(木)
ランチを食べ終わった後
ハーモニーさんがおもむろに車を走らせました。
この水を飲まれたという。
田の用水を引く溝と解説されています。
「近くに条里制の遺跡も依井地区に確かめられ、
必要な用水路が敷かれていたと思われるので
この名が付けられたのかもしれない。」
筑前町史より
八幡宮の正中線を境に現在では
右側の小字を「コノミヤ」
左側を「立花木」というようですが
昔は右側が「宮ノ脇」
左側が「卜ヤ木」だったようです。
今も昔も地形はほぼ変わらず
島がポッカリと浮いているように見えます。
社殿
福岡県神社誌によると
御祭神は応神天皇
一柱のようです。
平成14年12月に奉納された神殿新築記念の奉納画
小鷹城山(弥永城)と大神山の間から
姿を見せる神様の絵
御神木と境内社
この時はまだ「うなで」の謎は
何も閃かずにいました
つづく
【2023年7月22日追記】
s11110426(くるま座)様より
コメントをいただいており
本日画像を撮って参りましたので
載せておきます。
また、福岡県京都郡苅田町の
国崎八幡宮には
うなでの神様が
お祀りさているとのことです。
國崎臣祖莵名手命
(くにさきの おみのおや うなでの みこと)
大分県の国東とも関係がありそうですね。
時間があるときに
お詣りに伺いたいと思います
s11110426様
情報をいただきありがとうございました🙇
この日のランチ
豆腐工房「ぬくもり畑」さんへ
一番ノリでした。
ハーモニーさんも私も
デザート付きのCランチ
私のメイン
「あったか寄せ豆腐」
五目御飯とお味噌汁(二人とも)
ハーモニーさんのメイン
「カリっと揚げ豆腐」
私のデザート
「黒糖きな粉の胡麻豆腐」と豆乳
ハーモニーさんのデザート
「みたらし豆腐」とコーヒー
どれもとっても美味しかったです♥
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