2012年頃だったか

完全無農薬のリンゴ栽培を実現した

木村 秋則さんの著書

『すべては宇宙の采配』を拝読しました。

 

すべては宇宙の采配

 
 
 

 

 

木村 秋則

1949年、青森生まれ。
2006年12月放送のNHK「仕事の流儀」

において無農薬リンゴ栽培が取り上げられ
2008年7月、同番組をもとにした

『奇跡のリンゴ』(幻冬舎)が発売されると

一躍ベストセラーに。
農家としての活動ばかりでなく、

独自の哲学も支持を集め、

講演会の依頼もあとを絶たない。
主著に『リンゴが教えてくれたこと』

(日本経済新聞出版社)、

『「お役に立つ」生き方』(東邦出版)など。

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』や、

映画にもなった書籍『奇跡のリンゴ』など、

木村さんの挑戦は

様々なメディアで伝えられています。

現在木村さんは

無農薬のリンゴ栽培を普及するための

活動にとどまらず、様々な分野における

無肥料・無農薬・無除草剤の

自然栽培農業指導のため、

国内外を飛び回っているそうです。

(2019/02/05現在)


著書の中で私が驚いたのは

UFOとの接触や拉致を

日常的なこととして書かれていたこと。

また、木村さんが宇宙人から教わった

「地球カレンダー」によると、

もう残された時間はわずかなのだそう。

私は著書のなかで

木村さんが仰る地球カレンダーの

具体的な年数を探すことは

出来ませんでしたが

どうやら2031年の終わり頃

と語っておられるようです。

あと8年ほどなのですね。

 

愛するお嬢さんやお孫さんのため

地球のために今できることを

しなければならない。

地球に少しでも長生きしてもらうため

できることをやっておられると

著書のなかに書かれていました。

 

昨年の年末、農業新聞でも

同じような内容を見付けました。

 

あれから50年。

国際的な研究機関ローマクラブが、

「成長の限界」を発表したのは1972年。

人口爆発で食料と資源が枯渇し、

地球は100年で限界に達するという、

あの渓谷である。

当時の人口は30億人。

予測では50年後に70億人だったが、

先月80億人に。

 

(中略)

 

もくすぐ、食べるものも

みんなに行きわたらない日がやってくる。

予言は現実のものとなりつつある。

花森はそれでも人類の英知に望みを託した

「生きのびる手だてをみつけ、そして生きのびてゆくだろう」と。

 

地球の余命宣告によれば、

残された時間は50年

人類はいまだに「生きのびる手だて」を探しあぐねいている。一部の強欲な指導者たちは、むしろ地球の寿命を縮めている。

(2022.12.6 農業新聞「四季」より)

 

「地球カレンダー」と「成長の限界」

には42年の差がありますが

「あとわずか」

というところは同じです。

 

環境に配慮した生活をする。

私にはそれくらしかできないかもしれません。

ひとりの力では微々たるものですが

多くの人々が力を併せれば

乗り越えられるのだと思います。

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました🙏