2022.5.8

サガン鳥栖 vs FC東京

1-0 堀米


~勝敗を分けたもの

東京は個人突破がメインと言いながら、永井が何度か抜ききったシーンはあった

FKもポストだったし、かなり紙一重だった。


勝敗を分けたのはやはり後半開始直後のバックパスの処理か

GKの慌て具合とバックパスのハンドによる間接FK

決まりはしなかったがイエロー2枚とフラストレーションを貯めた

最後は個人頼みだった東京と、FK含めてチームで挑んだ鳥栖の違いが勝敗の差を分けたと思いたい


その後3枚替えをしてきた東京はバランスは悪くなる

それでもチャンスになった時の脅威は増したが、今日は4枚で守る鳥栖が守備に穴を開けなかった


松木は本当によかった

厄介だったけど、抑えたのは経験か


飯野、田代、原田、中野には賞賛の👏を


あと効いていたのは岩崎

前にプレスいくときは最前列としてプレス

リトリートするときはサイド、と

意味のわからない複数タスクをこなす。


最後の堀米FKは個人の力によるものだが、しっかりと押し込んでいたからあのFKがあった、という所


東京としては悪くない試合内容を見せながら、最後に出すのは個人頼みというジレンマを抱える

脅威ではあったが再現性はなく、鳥栖はしっかりと抑えきった


~選手評

パギ 良き

相変わらずキック精度はとんでもない

何度かミスはあったものの、セーブの所でもスーパーだった


飯野 良き

今日も頑張った

本当に頑張っていた

何度か戻りきれないシーンがあったり、クロスがもう少し合えば、とも思うが、十分な貢献だった


原田 良き

バトルに負けず。まずそれありきで跳ね返す力も強く、前への推進力も見せつけた


田代 極上

屈強なFW相手に1度も怯まず

空中は田代の空間だった


中野 及第点

最低限抜かせない守備は永井やレアンドロ相手にも通用した。前への圧を増した所で無念の交代


岩崎 極上

本当に意味が分からない運動量

ダブルタスクを平気でこなす

牧羊犬プレスは脅威となり続けた

賞賛すべき活躍


小泉 良き

いつもの小泉だった

それ以上でもそれ以下でもない

賛美


福田 及第点

前に剥がすところで少し噛み合わなかった

刈り取る所までは良いが狭いゾーンで苦労した

それでも技術も見せたし、前への意識は失わなかった


菊地 良き

本当に凄い活躍を見せる

戻りきれない所もあったが基本的に当たり負けないし、ぶつかり合いを厭わない

大きなサイドへのボールなどセンスも見せる


堀米 極上

ついに見せた左足!!

前への飛び出しもスピードが増しており、確実に右米の方がハマっている

いやぁそれにしてもスーパーなFKでした


小野 及第点

難しいタスクをこなしながら技術を見せた

数回のゴール前への飛び込みは決めきれず

しかし確実にダメージを与えてくれた


ーーー

垣田 及第点

プレスとクロスへの飛び込み役を担う

しっかりと役割はこなしてくれた


ジエゴ 及第点

左の守備と前への強さを見込んでの投入か。

大きな破綻はなくしっかりと運動量も補填した


オマリ 及第点

結果として逃げ切りに貢献


 藤原 及第点

短い中でも存在感を感じさせた

常に裏を狙う人間は怖い