2023年サガン鳥栖


9勝11分14敗 14位

得点43 失点47


1桁順位を達成した2021年


そこから何と2点以上決めた選手は、ほぼ移籍

という激動のオフを過ごした2022年

それでも川井監督は2022年を近年稀に見る得点力を見せつけて11位で過ごした。


ある程度の戦力を残せた!と言いながら

林も酒井も去り

宮代も垣田も去った。


鳥栖のチーム内得点ランキング上位の選手は

軒並み居なくなるのが鳥栖というチームだ


辛い


そんな2023年も川井監督率いる鳥栖は

43得点を記録


J1で5番目に多いゴールを記録した

ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ-̫͡-ʕ•̫͡•ʔ*̫͡*ʔ-̫͡-ʔ( •̀֊•́ )


失点の多さ

特にCB不足とSBに慣れないはずの菊地を配置するなど、采配に納得出来ないファンも居たかもしれない。


しかし、僕は思う


2022年は引き分けが多かったシーズンだった

この引き分けを「勝ち」に持っていくための道筋を

探したのが2023年シーズンだったのではないか


実は残り10分でのゴールは実は12を数える

最後の最後まで攻めた結果だろう


逆に残り10分の失点も9ある


これをどう捉えるか、だが、最後の最後まで

勝ちを目指した(勝ち方は色々ある)結果だと僕は思う


追いつかれた引き分けは4つだが

追いついた引き分けは6なのだ

逆転して勝った試合も3つある


何が言いたいか?


終盤の失点やクローズ失敗が目立ってはしまうが

最後の時間のカオスに関しては、数字的には

リターンの方が多いんじゃないか?ってこと


クローズすることで1つ2つ勝てたかもしれない

しかし最後までオープンな試合をするメリットは確かにあった、、かもしれない


10年振りにチームからハットトリック達成者が出てきた

豊田以来のシーズン2桁ゴールを達成した


ユース上がりの本田や楢原もゴールを記録した。


比較は出来ないけどね

前年より順位は下がったけど

いいシーズンだったと僕は思います



そしてサポは別にやってるサッカーを

コントロールは出来ない

人事も移籍も監督何一つコントロールは出来ないのだ


与えられたものを聞くしかない

コンサートと同じだ


不満なら去るから目を閉じるしかない


ただ1つ


サポーターがやれる事は選手への拍手


チームが、バックパスした時

剥がす意図が見えて、GK含めて見事にビルドアップでひっくり返した時

素晴らしいカバーで守備したとき


ゴールという分かりやすい時以外に

どれだけスタジアムが盛り上がるか?


これはチームによってかなり色が違うだろう



そこだけはサポーターがチームに介在する余地がある


貴方はどんな鳥栖が見たいですか?



せっかく良い崩しになる伏線を張ったバックパスに


あぁーってため息が聞こえてきたら

選手もたのしくはないだろう


そういう意味でサポーターが

サッカーを知っている事は

ほんの少しだけ

選手の後押しになるかもしれない


ただこれも

全てのサッカーを知る必要はない


鳥栖がやろうとしてること

鳥栖の選手が目指してる事を知れればいい


そこに合致してれば拍手を

ダメなら不満を伝えればいいのだ


だから鳥栖さんもっと発信してください


さぁ

鳥栖はどんなサッカーだったか?

2023年 貴方にはどんなサッカーに見えましたか?


それは必ずしも誰かの望むサッカーとは違っていたかもしれない


それでも決意と覚悟をもって戦った1年だった事は間違いないと僕は思うのです。


だから僕は拍手をする


不満だろうが、上を目指してほしかろうが、

どんな理由を付けても


僕は拍手以外のものを贈るつもりはない。


それは僕なりの僕のやり方です。



そんなこんなで早くも12月

すぐに移籍の時期が来て

(もう小野裕二は居なくなったけど


1月には編成も固まり、キャンプが始まる

2月にはシーズン開幕するし、

この間にはCWCもあるし、代表戦もあるし、高校サッカーもある


あぁなんて忙しいスポーツを愛してしまったのだろう


体調に気をつけて


1試合でも多く現地で見れるよう

頑張ります