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一昨年、父(享年75歳)の7回忌を迎え

父を思い出す事が最高の供養だと思い

この連載を書くことにしましたハート


父(三男)は熊本の貧しい農家の

4番目の子どもとして生まれました赤ちゃん

一番上の姉(初子)を筆頭に

その下には男五人(一男・二男・三男・四男・五男)

の6人姉弟!!12そんな父と私のお話です笑顔


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ペタしてね


初めての方はこちら から



着々と結婚式に向けて準備は進んでいたチョキ


青木さん側は、全て

うちの方で気に入った様にして良いと言うふふふ


ふたりの娘を嫁に出した青木さんのご両親

うちの両親の気持ちを良く理解してくれているので

とてもやり易い!笑顔


父は硝子工場の食器販売部で働いている


「引き出物は、これなんかどうだいはてなマークわーい。


父はガラスのフライパンshokoponを持って帰った


「珍しいけど~重くて使いにくそうだねふーん

「そんなことはないさ!あはは…

あさりの酒蒸しなんかは・・・

作ってそのままテーブルに出せるんだぞ矢印

山芋の鉄板焼きなんかも良いなぁ~にこにこ。

「お父さんが思いつくのは、お酒のおつまみばかりだねぷぷ

お母さん、どう思う?女の子

「重くて割れ物だから・・・持って帰るのにどうかねぇ?ふん


だが、父は譲らない!

会社でイチ押しの商品だそうで、是非それにしたいと言い張るサー・・・・ッ


「わかったビックリ!!それにするよニコッ


そして~ビデオ撮影は会社の友人に頼みたいと言うビックリ!!


「結婚式場のカメラマンに頼んだ方が良いんじゃない?ふーん

一度しかないんだから、失敗は許されないんだよ矢印

「いやいや・・・父さんも作品を見せてもらった事があるけど

とっても上手に撮ってたよ矢印

『お嬢さんの結婚式は是非取らせてくれよ』って

言われてるんだよ^-^;

セミプロで他の人の結婚式も撮った事があるから

心配いらないよにこにこ。

「その人に頼まないと~お父さんの顔が立たないんでしょ!?わかった

「まあ・・・そう言うことかな?笑

「良いよ!その人にお願いするわニコッ


私は青木さんと両親の4人で衣装合わせに行った走る人


衣装部に勤めているT子のお母さんが立ち会ってくれた!


「この白無垢は新品だし、とても良いでしょ!?ニコッ

おばちゃん、まゆみちゃんに良いビックリ!!と思って

こそっと奥に隠してたのよむふっ。

「わ~ステキラブラブハート

おばちゃん・・・流石ですねぇ~ふふふ


結婚式では綿帽子花嫁・・・そして披露宴では角隠し花嫁に決めた

どっちも捨てがたかった為、欲張ったべー


披露宴では、色打ち掛けで入場結婚式(お色直し)

そして、お色直しは

白のウエディングドレス結婚。とカラードレス結婚。の予定だった


男ふたりは椅子に座り、私たちの様子を微笑みながら見ている


「まゆみビックリマークこれ可愛いね笑顔

「ほんとだハート

おばちゃん・・・試着して良いですかはてなマーク

「片っぱしからどんどん着てみてちょうだいビックリ!!ニコッ


打ち掛けと純白のウエディングドレスはすぐに決まったチョキ


だが・・・最後に着るドレスはいろいろ目移りして迷うショック


「まゆみちゃん、振り袖なんかも良いかもよ矢印笑顔

T子のお母さんは何着か振り袖も出してくれた


だが、私はドレスが良いと思っている


「そうですねぇ~あはは…

それも良いけど・・・振り袖は成人式で着たし・・・女の子

でも折角だから、振り袖も合わせてみますニコッ


私に合うと思って出して来てくれたT子のお母さんに悪いと思い

鏡の前で試着してみた


すると椅子に腰かけていた父が立ちあがりきをつけ


「その紫の振り袖は似合うなぁ~ラブラブ

父さんはドレスより振袖が良いなあ!わーい。

と言う


「でも~振り袖は成人式で着たし・・・ふーん

「だけど、色や柄が違えば別物だよよろしく

その紫は良いな~ハート

「う・・・・・・ん

でも、やっぱりドレスが良いや女の子

「じゃ~まゆみの好きにすれば良いうっ


そう言うと父は力なく、また椅子に腰かけた沈黙


私は可愛いピンクのドレスseiに決めようと思った!

母もドレスが可愛いと言うビックリマーク


しかし、父の淋しげな表情が気になるじ~


ピンクのドレスと父の気に入った紫の振り袖・・・

心は葛藤するダウンガクリ


迷いに迷って青木さんに相談した


「ねえはてなマーク良ちゃんはどっちが良いと思う?ニコッ

「そうだな~どっちも良いねぇ^-^;


答えになっていないチェッ


「じゃあ~両方着ようかな!?むふっ。

「そ・・・それはダメだよあせるひゃ~・・・

披露宴に花嫁がいつも居ないなんてことになるよはてな。

「そんなのわかってるわよふっ

冗談に決まってるじゃない!む


すると父が笑いながら言う


「ははは・・・・良祐くんはもうまゆみの尻にひかれてるのか!?ぷぷ

「はあ・・・まあ・・・あはは…


「決めたビックリ

紫の振袖きものにする!!ニコッ

「そうか!?わーい。


父はとっても嬉しそうだった


私は父が喜んでくれるのなら、それで良いと思った!ニコッ





全てが整い、あとは結婚式を待つだけとなっていたのだが・・・




~(147)へ続く~



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