みなさんこんにちは
コーディネーターの
はなです
前回、こちらのブログで花粉症のお話をした私ですが、今がピークかなというくらい症状が出ております
自分自身も、このタイミングで肌の調子まで崩さないように、アレルギー薬を毎日内服し、超保湿強化しております
毎年のことなのですが、わたくしは「寒いと顔洗えないかもしれない」という謎の悪魔と戦ってるのですが、3月に入ってもこんなに朝晩寒いんでは、、、ついに負けるかもしれません・・・
なんとか頑張って戦いたいのですが、寒いと本当に体が動かなくなります
そんな中でも、肌の乾燥が危険なことは重々わかってますので、洗顔そして保湿までしないわけにはいきません
（あたりまえ）
クリニックの患者様にも、保湿のお話をすることが多いのですが、今回はお肌の乾燥が影響する危険のひとつ、
「コメド」
のお話をしたいと思います。
ひとことで「ニキビ」と言っても、様々な症状があり、毛穴の病気であるニキビは毛穴1個1個に対しても症状が違ったりします。
お肌が乾燥すると、肌表面が固くなったり、ターンオーバーが乱れて古い角質が溜まったり、だんだん毛穴が塞がって詰まりやすい環境が出来上がっていきます
赤く腫れて膨らんで、数日経過すると膿が溜まってくるようなニキビは一番わかりやすいかと思います。
今回お話する「コメド」は、言ってみればニキビの前の段階、炎症ニキビのタネのようなものです。
まだタネの段階のコメドは、赤みや痛みがない場合が多く、数が増えるまで気が付かなかった方も多い症状ですが、実は放っておくと後々大変なことになる場合があります
まずは実際のコメドの症状を見てみましょう。
いわゆる「コメド」ですね。
ポツポツ毛穴に白く詰まっている感じがわかりますね。
ただ見た目に赤くなっているわけではないので、この段階では気にならない方も多く、放っておく場合が多いのではないでしようか 
こちらもコメカミから頬骨周辺にかけてコメドが広がっており、さらにコメドが赤い炎症ニキビに変わっているものも見られます。
こちらは完全にコメドと炎症ニキビが混在している状態です。
コメドは、毛穴に皮脂や角質が詰まっている状態で、そこにニキビ菌が入り込むと、あっという間に炎症を起こし赤いニキビに変わります
もちろん、炎症ニキビに変わって膿になって外に排出されて治っていくのですが、炎症ニキビは出ないほうがいいし、そもそもコメドを生まないことが重要です
その「コメド」は、ただただ乾燥が原因のことも多く、単純に正しいスキンケアができていれば発生しないかもしれないのに、悪化するまで気づかない事が多いのが残念です
コメドが増えると。。。
左側:コメドが多い状態
右側:コメドが炎症ニキビに変わった状態
このように、今まであまり目立たなかったし気にしてなかったのに、ある時、ニキビ菌が入り込み、ブワッと一気に炎症ニキビに変化する日が来ることがあるんです
PDTで治療し、排出するときは、好転反応という反応性のニキビに変わって外に出ていく事が多いため、治療の過程で真ん中の写真のように、治療前より悪化して見える時期があります。
最終的にはツルッと治りますが、コメドが増えてしまうとこんなにに大変になることがあるんです
PDTすれば治せます！というのも大事なのですが、こうならないために、肌を乾燥させないということが大事だ！というのが今回のお話でした
クリニックでは、現在の症状や肌状態に合わせて、お一人お一人にスキンケアのアドバイスも行っております
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