「一樹、来週の日曜日、暇?」

翌日、教室で一樹に会うとさっそく聞いてみる。

「来週?あいてるけど?」

不思議そうな顔で答える。

「いや、星空観測っていうのがあるだろ?あれ行くかなーと思って・・・。」

もぞもぞと恥ずかしそうに話す悟を、冷めた目でみる一樹。

「行かないけど。お前、行くの?」

「え!あ、うん・・・。妹が行くって言ってて・・・。俺一人じゃ、つまんねーし・・・。」

一樹は一瞬考えたような目をして、ふと後ろを振り返る。

振り返った先には都夜奈がいた。

一樹は、納得したように笑ってうなずいた。

「行くよ。俺も。」

「まじ!!よかったあ。じゃあ、日曜日の6時50分に俺の家に集合な!絶対だぞ!!。」

「ああ。わかったよ。」

悟は、一樹の顔をもう一度見て、ほっとしたように肩をなでおろした。


~~~~あとがき~~~~
こんにちは。葉菜です。

久しぶりの更新になってしまいました。
今週の木曜日に初の中間テストがあります・・・。
やだよーー。
今日から、テスト対策で部活がありません。
つまんないよーーー。

誰かー遊んでくれーーー。

それでは・・・