続き



結局、2人で話したのですが

なかなか、その痛み止めに関わる話をすることが出来ず、

小一時間、2人っきりで話したことは

私が庭の写真を見せて

花とかガーデニングの話をして

結局、2人っきりで話したのはこれが最後となりました。

この後ろにある3つの緑のフルーツみたいなのは何?

と言われました。

あんまり見えてないようです。




最後看護師さんも来て3人になりましたが

やっぱり

忘れていることも多く

本当の気持ちを聞くのはこの段階では実に難しいです。


ただ

ことあるごとに

感謝の言葉が増えてきていますとのことで

それはよかったです。

天国近づいてます。



この日の会話は録音していて、

今聞き返しても

不思議〜な気分です。


母とは正直ソリが合わないため

いろいろありましたが、

あーもうすぐ本当に死んじゃうんだなあと。

最後まで私にはない信念を持っていて

理解不可能でしたが

私の代わりに

看護師さん達が理解してずっと話を聞いて

その不思議な信念を尊重して

貫いていることをむしろ尊敬してくださって

とっても幸せな最期を迎えようとしています。


よって、

こんなに母を理解してくださる施設を見つけた

私こそ

いい仕事したわ〜

と自画自賛しています。


初めてこの施設のことを知った時、

ビビビと来たのですが、

私の勘は、大当たりでした。



もちろん、

ここにいられる分のお金を母が貯めていたことも

重要でした。

私の貯金では払えなかったので。


ご縁と勘とお金が重なって

こういうところに出会えたのは本当にラッキーでした。



この日は何故だかさまざまな用事が早く終わり

なんとなく1時ごろ就寝

(私にしては早い)

娘達も何故か早く部屋に入り

早仕舞いとなりました。



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