皆様こんにちは。かつて雑誌「競馬最強の法則」誌上にて連載担当しておりました三宅良知と申します。今後は私なりの視点で馬券に役立つ考え方などを紹介していけたらと思います。よろしくお願い致します。

昨日はジャパンカップでしたね。小雨とはいえレースはキタサンブラックがハナからマイペースで運び、直線二の脚でまんまと逃げ切ってしまいました。

本当に最近の競馬は単調な逃げ切り、逃げ残りが多いですね。

時計が出やすく、脚部に優しい路盤に改修されたのはわかりますが、ひと昔の東京では考えられなかった事。裏を返せば力の足りない馬もそこそこは走れるという事で、それは陣営の帳尻合わせや着拾いにしばし利用される。

自分の馬券スタイルは1に「流れ」2に「しがらみ」

この日に目をつけたのは藤原厩舎の「馬2M(メイン)」(同一厩舎が同一馬主の馬を1日2頭出走させる事    ここでは10RとメインR)

大体こういう時はメインが勝負なのだが(人気薄でも入着、入線を狙って後ろから組み立ててくる)、ここは10R勝負と見てトーセンデュークでサクッと勝負。

もちろん、ここは「しがらみ」の帳尻合わせに期待だ。

レースは前半から引っ掛かり、直線はヨーイドンからの馬群割り、一瞬の躊躇が響き4着。外から流れに乗ったルメールのナスノセイカンにしてやられた。

馬券に4着はつきものであって、一応納得はいった。

ただ、もう内博は旬ではない。

馬もリフレッシュが必要だ。
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