タナカミノルです。


毎日毎日メールボックスに大量のメールが届いて、

それを開封したり、クリックして刺激的なページを眺めたり、
メールを削除したり一日あたりかけている時間を把握して
年間の時間を知ると、ぞっとします。

直接的に価値を生み出す行動に移したり
よりよい意思決定基準に反映しないことで氣を紛らわせて
ましてや、頭の冴えた午前中にその集中力を浪費して1年、3年、5年。。。

たちが悪いのは、それで何か勉強している氣持ちになって
3ヶ月以上経って明確な成長や収入アップがなくても
問題を認識しないことです。



先週末にお送りしたメールで
間違ったアウトプット方法で残念な結果にならないように

「学ぶ」ということの本質をつかむための2つのポイントを
お伝えしました。

さっそくいくつかアウトプットがありましたので
今日はそれをいくつかシェアします。





ーーーーーーーーーー>引用
> アウトプットの仕方についての田中さんのメール読みまして、
> 自分のアウトプットうまくできてないなと感じました。
> なぜそうなって、次はこうすべき、まで自分の行動、
> 感情をモニター分析できていません。
> 違う結果を出すための検証作業として丁寧にやりたいと思います。
>
> アムンゼンとスコットの話も始めて読んだのですが、
> 考え方の差でえらい違いだと思いました。
> 二人とも経験から妥当だと思う方法を適用したのにこうも違うのは、
> 妥当だと思われる方法がいつでも妥当なのか、
> そうでないのかをテストしていたか、
> 想定していないことが起こったときの行動をあらかじめ決めているか
> (判断がぶれそうになったときには止める、ときめておくなど)
> 被害を最小に抑えるためにすべて想定内ですませるように準備し、
> 準備の不備が見つかったらやめる、ということが大事だと思いました。
>
ーーーーーーーーーー>引用
> 世界初の南極点到達レースにおいて、
> スコット隊査率いる英国隊とがアムンセン率いるノルウェー隊に
> 先を越されただけでなく、全滅してしまうというストーリーです。
> 詳しくは、メルマガのリンクから読んでいただくこととして、
> 気付いたことをシェアしたいと思います。
>
> 一番の違いは、目標に対する意識であると感じました。
> 英国隊は南極点到達に関する意識が、ノルウェー隊に比べて劣ると感じました。
> スコット大佐は軍人出身であり、
> 自分の価値観、美学の中で、戦略を立てて臨むものの、
> 厳しい環境が予想される中での事前の徹底的な検証が足りず、
> 度重なるトラブルに対応ができなかったと思います。
> 途中で役に立たなくなった馬や、隊員に対しても、
> 情をかけてしまいました。途中でアムンセンの影を意識することにもなりました。
>
> 一方アムンセンは、一か八かはしない真の冒険家でした。
> 賭けをすることは、登山や冒険においては、
> 死を意味することであるを熟知していました。
> 南極点を目指すことを直前まで秘密にしたり、
> スコット大佐が使えないと判断したエスキモー犬にソリを引かせたり、
> 役割を終えた犬を射殺し栄養源としたり、とにかく、
> 南極点到達だけを見据えた行動でした。
> その結果の違いは、先にゴールに到達しただけでなく、
> 隊員が全滅した英国隊に対して全員無事であったという、天と地の差となりました。
>
> これを読んで、トレードにおける取り組み方において、
> まさにトレードでも同様であると思いました。
> 価値観に従ったうえでの、月利85万円の達成にフォーカスし、
> それに向けて必要なことを、仮説検証を通じて実行していきたいと思います。
>
ーーーーーーーーーー>引用
> 最新メルマガを読んで、「明暗を分けた運命の決断」に目を通しました。
>  2度のトライでも失敗・・近くまで行った先人のデータがあったにも拘らず。
>  雪上車、馬、牛革の防寒服・・どのくらい検証してあったのでしょうか?
>  再々挑戦という選択肢は無かったようですね。
>
>  検証の大切さ・・探検でもトレードでも同じだと思います。
>  最近は結果が出ているので、過去トレは全くしていませんでした。
>  自己陶酔しているわけではないのですけど、
>  今後の計画を更新するつもりなので、
>  これを機会に週末の過去トレを必ず
>
ーーーーーーーーーー>引用
> ■セルフモニタリングとフォーカス
>
> トレード中、「利益が出ても、出なくても、どっちに転んでも後悔
> する」という思考パターンを持っていたことに氣づきました。
>
> つまり、利益を出せても、「なんだ~もっと持っていれば・・・」
> と思ったりするということですね。
>
> これは手放すことにします。
> もっと検証、練習を積んでいくことによっても変わっていくと思い
> ます。
>
> あと、日常フォーカスすることとして、
>
> 「この行動は利益を生むか?利益を生むことにつながるか?」
> 「どちらがより快適か?どうしたらより快適になるか?」
>
> を問うて選択します。
ーーーーーーーーーー




あなたの意見はどうでしょう?




ここで大事なことは

「間違えている可能性も高いという前提で
 いかに素早く自分の態度を言葉で表明できるか」

「そして、その態度を示したあとのフィードバックを受け取り
 よりよい意思決定をできるように学び続けるか」

ということです。


結果の責任を引き受け、
世界をよりよく理解するために
より早く、世界のフィードバックを受けるためのアクションを起こす。




日本の学校教育では、
間違えることを過剰に怖れるように訓練付けられるので
自分の意見や態度をあいまいにすることが蔓延しています。

この前提は

・100%の正解が常にどこかにある
・1度でも間違うことは無能を証明することになる

ということです。

しかし自然界の姿とかけはなれているこの戦略は、
長期的にはうまくいきません。



誰かが設定した問題に取り組み続けた人には
自分で問題(質問)を設定する力=考え方よりも
表面的なやり方や安易な結果が魅力的に映って

結果、遠回りをすることになっています。

自分の収入を実際に向上させたり
よりよい意思決定基準で選択を始めることよりも
どうでもいいノウハウばかりに時間を浪費してしまうからです。








「間違えている可能性も高いという前提で
 いかに素早く自分の態度を言葉で表明できるか」

「そして、その態度を示したあとのフィードバックを受け取り
 よりよい意思決定をできるように学び続けるか」


そのために、【自己モニタリングとアウトプット】をして
【仮説検証のために意思決定基準のリストを順守する】。


1年間これに集中するだけで
いろいろなことに手を出してやるより、
いままでの常識では信じられないほどの力強さとスピードで
成長による安定感と収入上昇が実現していくのを実感すると思います。





 ーーーーーーーーーー【参考記事】
 ■よりよく、世界を理解しようとする態度
 ↓↓
 http://m2kt.net/kg2115/3571
 間違ったアウトプット方法を続けた結果
 なかなか成果がでなくて苦しむ人もいるので
 あえて「モニタリング」と「アウトプット」という言葉で解説しています。
 ーーーーーーーーーー
 ■人生終了!日々のその一歩の過ちの代償
 ↓↓
 http://m2kt.net/kg2115/4571
「朝から晩まですべての意思決定をそれに従わせる」ことのメリットと
 そうしない場合の破滅的ダメージについて
 極点到達隊のエピソードなども取り上げながら解説しています。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





あなたのフォーカスが、より価値のあるもにに
注がれますように。

いつもありがとうございます。


               タナカミノル




■追伸

10月に入るとMSTCの9期生の募集がはじまります。
いつもの私とはちょっと違う雰囲気のメールが送られると思いますので、
興味のある方は、こちらより登録してお待ちください、
http://m2kt.net/fm/M002/2115

■追伸2

8期生の募集時にもそうだったのですが
新しい塾生を迎え入れるプロセスに携わることで
私自身も毎回大きな学びがあり、成長させていただいています。

この機会を、思考と感情をマスターしようとする人たちと
よりわかちあえればと思い、
今後何かしら、仕事でご一緒したり、
MSTC関連でお手伝いいただくことに興味のある方がもしいらっしゃれば
お声かけさせていただきたいと思います。


SOHOで簡単な作業のアルバイトでもいいですし、
MSTCの塾生の中には既に
私へ依頼が来て捌き切れなくて断っていた
事業コンサルティングを代わりにやっていただいています。


どのくらい関心のある方がいらっしゃるのかをまず確認したいので、
もし興味があればこちらをクリック願います

http://m2kt.net/kg2115/5571
(クリックするだけでOKです。この先特にサイトはありません。)