タナカミノルです。

2011年の8月、恵比寿ウェスティンホテルにて

30代のある主婦が、
あたかも「世界中が無神経な低能だらけで
やってられないわ」といわんばかりの表情で
MSTCの入塾面談に来ました。

翌月入塾したものの、

・講師に挑戦的な態度を取る
・言われたことはやらない
・自分はわかっているという顔をする

はたから見れば
評論家的に文句を言うためだけに
参加したのじゃないかと思うくらい

FXをやろうとしてない、むしろ
「頼んでくれるならやってあげてもいいわ」
くらいの態度で過ごしていました。


それからしばらくして
彼女は入院するほどのストレスに
さらされます。

生活の中のなにもかもが
悪意をもっているかのごとく
彼女を蝕んでいるようでした。

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それから2年後、

彼女は受験生の子どもを支えつつ
フルタイムの会社員を続けながら、
FXの利益だけで年収5000万円を超えました。
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いったい彼女に何があったのか?

続きは後半に....






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●「ファインディングジョー」上映会報告
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先々週に募集した
ヒーローズ・ジャーニーを学ぶ映画
「ファインディングジョー」の上映会が
参加者57名(スタッフ3名)で無事開催されました。

今回はペア参加限定にしたおかげで
わたしのことを知らない人が半数以上で
非常に新鮮な経験でした。

持ち出し機材や人件費を除外して、
開場代とライセンス費用で約5万円の赤字です。

マスターマインドとペアで
他の参加者とともにヒーローズ・ジャーニーを見て
学ぶというスタイルは意義があることだと思うので
半年後くらいにまたやるかもしれません。

シングル参加を希望される声もけっこうあったのですが
次回があったとしてもペア参加形式でやると思います。

日本語版DVDの一般販売も開始されたので
どうしても一人で見たい場合は購入もできます。

けれど、ぜひ、誰かと一緒に見て、わかちあう
というプロセスを経験してみることを
おすすめします。

ファインディングジョーは、
人生の折にふれて何度も見るタイプのものなので
ぜひ、マスターマインドを育んで
次に開催するときにはご一緒できればと思います。




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●ドラゴンは倒すのではなく「愛する」
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ヒーローズ・ジャーニーの中でも

大きなポイントとなるのは
内なるデーモンと向き合い
最大の敵(ドラゴン)を倒すところです。

最大の敵は常に、
自分自身の内面が映し出している像にすぎない。

内面が変化することで最大の敵は
最高の仲間になる。

少年ジャンプのテンプレートは
ヒーローズ・ジャーニーの形式です。

このアイデアは夢物語の綺麗事ではなく
実際に困難を乗り越えるツールとして
役に立ちます。

私自身、
・27歳まで職歴なしのフリーター
・決めたことを守れない
・切り替えが遅くて長引く

などの特徴で長く苦しんでいました。

これを倒すべき敵だと思って戦うなら

・27歳まで職歴なしのフリーター
 →難関資格や学歴ゲットで一発逆転したい!
・決めたことを守れない
 →自分を追い込んで歯を食いしばる
・切り替えが遅くて長引く
 →できるだけ無感情で切り替える!

という解決策になります。


けれどもこの敵を愛するならば
違った可能性が見えてきます。

・27歳まで職歴なしのフリーター
 →組織や常識に縛られないありのままが見やすい
・決めたことを守れない
 →ルールに影響されず自由に思考する
・切り替えが遅くて長引く
 →じっくりと深い部分まで共感できる

圧倒的なビハインドだと思っていた特徴が
替えの効かないアドバンテージに変わったのです。


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●たとえば、あなたと対立した人が居たら?
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1年前、
MSTCの講義ビデオを
無断でYouTubeにアップしている人が居ました。

数十万円の参加費を支払った人だけが見ている教材なので
著作権の侵害として、法的に争えば勝てるでしょう。

けれども、
ヒーローズ・ジャーニーを学んでいると
頼りになる仲間候補が現れた、と考えます。

一見して対立(障害)が現れるということは、
それが人なのか経験なのかはわからないけれど
何かしら新しい物が手に入るタイミングだということです。

YouTubeにビデオをアップしていた人は
すぐに特定できました。

彼は誰よりも講義の内容を愛していたあまり
それを自分の好みにダイジェスト編集して
YouTubeにアップしていたのです。

彼はいま、上京して
MSTCのプロダクションディレクターとして
活躍してくれています。(通称・ときめき君)

そんな彼(ときめき君)が
また、やってくれました。


冒頭で登場した
FXで年収5000万円を超えた主婦
minaさんとわたしの会話を隠し撮りして、
こんな音声を作っていました。





●一点突破ポッドキャスティング(29分52秒)
http://m2kt.net/kg16008/31061


都内某所の友人宅での
リラックスした会話の隠し撮りです。

わたしの口調も公の場面とは違って
若干故郷の方言が出ていますし
友だち同士のくだけた雰囲氣が出ています。
(いわゆる上品ではない言葉遣いです^^;)



ヒーローズ・ジャーニーの最初のポイントとなるのは
境界を超えて、旅に出るところです。

主婦が年5000万円稼ぐ、というのは
一般的な感覚で言えば非常識なことです。

その非常識を
当たり前のように受け入れている仲間たちの中だからこそ
どのように「境界を超えたのか」について
大きな示唆が見えてくるような内容だと感じました。


セミナーと違って
食べる音や、生活音も入っていますが、
そういった雰囲氣でしか伝わらないものが
あるんじゃないかと思います。

正直、隠し撮りだけでなく
単純に製作能力にも驚きました。

いいフィードバックがあれば
ときめき君に伝えて次回作を作ってもらいます。

感想など返信いただけるとありがたいです。


それでは、また!

あなたのヒーローズ・ジャーニーが
ダイナミックに輝きますように!


いつもありがとうございます。


                タナカミノル