タナカミノルです。

正しい方法の経験であれば
長ければ長いほうが有利になることは
想像がつくと思いますが、

環境の変化が激しい場合は
「経験の長さ」が逆に「思い込み」として
仇となることがあります。

現代は言うまでもなく、
アクセスできる情報の量の増加スピード、
商品サイクル、etc..

インターネットを使ったサービスで
たった数年でゼロから大企業ができて市場を作ったり
1年でその最大手が凋落するような(ソーシャルゲーム市場など)
かつて無い早さで環境が変化しています。

だからこそ、
経験の短い人にもチャンスが多く
わたしの周りでも
20代前半で、数千万~数億円を稼ぐ人たちが
出てきています。

出てきていますし、
その流れが高学歴の人たちにも波及してきて
最初から就職しないで起業をする人も
これから増えていくでしょう。

なぜなら、
手法が確立している業界でなら
学校の勉強したり、会社で働く同じ労力で
自分でビジネスしたほうが時間も稼ぎも自由になりますし

そういった人たちどうしとのつながりやコミュニティも
アクセスできるので、
何にも属さない不安というハードルも減ってきているからです。



とはいえ、
どんな経験も「まったくムダ」というわけではありません。

柔軟性がありさえすれば、
いちどなにかの分野で経験していることが
他の分野にも応用できるという発想の武器になるからです。


経験も大事、
柔軟性も大事、

それぞれ発現する立場によって
どちらか「だけ」が重要そうに見えてしまいがちですが
自分のバランスを客観的に見ながら
フォーカスを保ちたいものです。