タナカミノルです。

何の条件もなしに、
次の2つから選ぶとしたら?

A:900万円手に入れる
B:1000万円手に入れる

だいたいの人がBを選びます。

Aを選ぶ人は、お金に対する罪悪感があったり
何かしらの社会的な洗脳の影響を受けている人です。

「小さなつづらを選んだほうがいい」という
舌切雀の物語での刷り込みもありますよね。

ちなみに、
AとBどちらでも自由に選べるのに小さい方を選ぶ人は
幸せに生きていく上で障害になる、
ある決定的な違いを生む前提を受け入れていることになります。

Aを選ぶことを正当化したり
いくら理由を思いついたところで
それは変わりません。

その前提とは

「資源は有限である」という前提です。

有限ならば、自分の取り分を減らすことで
他の人を増やす、という論理も成り立ちます。
けれども実際はそうではありません。

アイデアと情熱によって、
資源は無限に増やすことができます。


「資源は有限である」という前提で生きていると

・自分が幸せになればなるほど、
 他の人の幸せを奪っているという罪悪感が増える
・他人が幸せになればなるほど、
 自分の幸せが奪われている被害者意識が増える

という現象が起こります。

もう、どっちにいっても不幸。
ほどほどにぐちを言ったり他人を批難をするか
しんだほうがまし、ってことになります。

関係が増えれば増えるほど、
痛みも増えますからね。


ここでわたしたちは前提を変えることで
プレイしているゲームを変えることもできます。

アイデアと情熱で
資源を無限に増やすという前提で

・自分が幸せになればなるほど、
 他の人の幸せの可能性を高めているという重要感
・他人が幸せになればなるほど、
 他の人の幸せの可能性を高めているという感謝

これならどちらに転んでも幸せです。
幸せですし、関係が多ければ多いほど
その幸せは増えます。

このことは現代のハードサイエンスの最先端の知見からも
「資源を無限に増やすことができる」
という前提のほうが、
理にかなっていることが証明されていっています。

精神論や理想論ではなく、
物理的に、
・他人の幸せを願って
・自分の幸せの拡大にも躊躇なく

そんな最先端の知見で面白い記事がありました。


タイガーウッズは、ココ一番の大勝負の瞬間、
対戦相手が上手くいきますように!と祈るそうです。
人の悪口を言うと、自分自身が傷つく理由。【脳科学】

http://m2kt.net/kg16008/31291

面白い事実ですね。
これを読めば、今日限り、人を責める必要がなくなります。


今日もありがとうございました!

         タナカミノル