◯第1章:FXで毎月1000万円稼ぐための「考え方/知識」
第3節 継続の安定性のための色めがね(1)
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コツコツどかんの可能性を削除するために。


マイナスのコストが少ないルールを確立したら、
あとはどれだけそのルールで売買を繰り返すか、
継続の安定性を確立する必要があります。


この時もまず、
トレーダー思考の3原則を使います。

原則1◯最初は小さく試す
(破産リスクを避けて検証し続ける)

原則2◯上手く行かないことは減らす
(上手くいかないことを深追いせずに、自分の選択基準を変える)

原則3◯上手く行ったことは増やす
(繰り返す・掛け金を上げる)



「継続の安定性」に関してもまずは、
・いま既に上手く行っていないことを減らして
・いま既に上手く行っていることを残す(増やす)

そのためのルールは、
・安定性を高めることをする(たくさん取る)
ではなく
・安定性を下げてることを排除する(マイナスを減らす)

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優位性を極めるための色めがね
「売買ルールとは、マイナス行動を減らすもの」
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継続の安定性を減らすものとは、
なんらかの摩擦です。

・本能の感情的な摩擦
・人間関係による摩擦
・環境による摩擦

「あー、やりたくないな、めんどくさいな」とか

「やべ、ついやってしまった!」とか

「きょうくらいは他のことしよっかな」とか。


ルールを繰り返すことを妨げる
そういった要因を見つけ出して、
排除していくことで、継続の安定性を確立します。


とはいえ、
そもそも「摩擦」がある目的は、
人類が生き残るために身につけてきた能力です。

もし「人は善良である」ならば、
「怠惰」や「言い訳」や「先延ばし」にも
なんらかの目的があるはずです。

たとえば、
「疲れてやりたくない」という摩擦がなければ、
物理的な限界を超えて、カラダがボロボロになるまで
活動し続けてしまいます。

だからこそ、「休息を取りなさい」というサインとして、
なにかやらなきゃいけないことがあっても
「疲れた」という摩擦が生まれたりするわけです。

そんなふうに、どんなにマイナスに見える行動にも
なにかしらのポジティブな目的があるはずなのですが、
目的を果たすための方法が不適切だと、
そもそもの目的も果たされにくくなってしまいます。

なのであくまで、
私達の先祖代々受け継いできた目的、
・短期的に安全を確保して
・セックスして子孫を残す

その本能を果たすために、
現代にふさわしい方法で
ルール通り売買を繰り返すたときの
摩擦を取り除いていくのが、このレポートの目的です。


ではその前提で
実際にどんな摩擦を排除していくのか、
もう少し具体的にポイントを紹介します。










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