◯第1章:FXで毎月1000万円稼ぐための「考え方/知識」
第4節 ロットを上げるための色めがね2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

FXトレードという種目では
肉眼では同じ「1クリック」という行動でも、
注文の時のデータ上の桁が少し違うだけで
100倍にも1万倍にも影響の差が出てきます。

「よし、20pips取れた!」

と、全く同じタイミングで売買した
AさんとBさんがいたとしても、
物理的には差がない単なる情報空間の違いで
まったく違う物理空間への影響が出てきます。

デモトレードだったAさんは、差し引きゼロ。
100万通貨で売買したBさんは、20万円ゲット、

その20万円を引き出したBさんは、
6ロール10000円の超高級トイレットペーパー(皇室献上品)
を買って、リッチにうんこぶりぶりすることもできます。

デモトレードだったAさんは、
6ロールで290円のバーゲン品トイレットペーパーで、
お尻の穴がガサガサしながらゴシゴシ拭いて
ちょっと破れて手についたうんこを洗うかもしれません。


20pipsで20万円稼いだBさんは、
土砂降りの中タクシーを呼んで出かけることにして
少しも濡れること無く1人5000円の高級ランチを
家族4人で食べるかもしれません。

同じ20pipsを取ったけどデモトレードだったAさんは、
節約するために、昨日の夜スーパーの閉店前に買った
セール品のお惣菜を食べようとするかもしれません。

もしかしたら、食べる瞬間に醤油が切れてることに気づいて
近くのコンビニまでダッシュで行って、
雨で靴下とズボンの裾が濡れて、冷たいまま一日過ごすかもしれません。


20pipsで20万円稼いだBさんは、
家族と楽しく、お腹いっぱい美味しいごはんを食べてから、
前から気になっていた、1個2万7000円の高級枕を買って
それから毎晩、ぐっすり眠ることにするかもしれません。

Bさんと同じ20pipsを取ったけどデモトレードだったAさんは、
友だち数人と食事に行った時にメニューを見て、
3200円以上のコース料理ばかりなのに驚いて気になりながらも
見つけた1700円の丼ものを頼んで「コレ大好物なんだ」とか言って
口笛を吹いてごまかすかもしれません。



ちょっと極端な対比をしてみましたが、
トレード技術は同じでも、
掛け金が違えば、実生活ではまるで違う影響になるわけです。


これは重要なことなので
繰り返します。

・どれだけ技術を磨いて勝率が高くても、
・どれだけたくさんpipsを稼いでも、
・掛け金が低ければ、生活への影響ナシです


これは、
「過大ロットでリスクを取れ」という話ではありません。

破産を避けるために資金管理は
慎重に行わなければなりません。

そのうえで、複利のちからを使って
少しずつロットを上げながら売買をして、
少しのpipsでも、大きな金額を稼ぐように
なるのがFXトレーダーだから取れる、有利な道です。

じゃあなぜ、
ロットをあげないで技術を人に教え始めたり、
いつまでも少額取引しかしない人がいるのか?

お金が必要か必要でないかは、
じつはまったく関係ありません。

そんなことは後付けで何とでも言うことはできるし
「トレードの利益」という意味では枝葉末節なので、
最初から無視するほうが、稼ぐのは早くなります。


ロットを上げるときの摩擦の正体はなんなのか?


それは、人間関係に関する色めがねの集合体です。

「お金(不換紙幣)」というものは実は
「人間関係(社会との関わり方=自分という存在)」を
どう捉えているかということを映し出します。

なぜなら、お金(不換紙幣)というものにはそもそも価値がなく、
単に人間関係の信用を前提とした共同幻想でしかないからです。


このレポートは、
これからルール作りをしようとする人を対象にしているので
ここでは簡潔に、「ロットを上げるときの摩擦を解消する」ための
重要なポイントだけを紹介します。


ロットを上げるときの摩擦は
「自分」と感じるものと
「自分以外」と感じるものの境界の範囲と比例します。

インドのおばあさんが道で事故にあったときに
「ああ、痛い」という範囲で当事者意識になる臨場感があるのか、
同僚が上司に取り行って昇進して、自分より月給が5000円高いことを
「不公平だ!」「この会社はおかしい!」とぷりぷりするのか。


むかしあまり仲の良くなかった同級生が急に大金持ちになって、
とても魅力的な結婚をしたというニュースを聞いたときに
心の底から喜べるのか、なんか自分が損したような感じで
苦しくなってしまうのか。

トレードでロットを上げるという目的で
この「境界」をなくしていくための
アプローチを3つは3つあります。

◯「自己信頼を高める」
◯「役割意識を持つ」
◯「神話ストーリーをデザインする」

それぞれのアプローチについて
簡単にポイントをまとめます。














ブログランキング


このレポートはいま何位?
↓    ↓    ↓ 


為替・FX ブログランキングへ

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村