私は、昨日、ココで、
明るい気分になる曲として「歩いて帰ろう!」を記事にしました。


それで、思い出しました。


私がチオちゃんと出会ったまだ初めの頃、(中学生)たしか、土曜日の帰りの駅までの道.
何となく気があってるのがわかって、

簡単に言えば、別れ難かったんだろうな〜。

私の家は、私たちの行ってる学校の駅のひとつ隣の駅でした。
ひと駅です。それで、昨日の歌のように、
歩いて帰ろうか…となりまして、二人してのんびりと隣の駅の私のちっこい家まで歩いて帰りました。

覚えてませんですが、たぶん、昼は、母ちゃんのごはんを食べたでしょう。

私たちは、家にしばらくいた後、レンゲ摘みに行こうと言い出しまして、チオちゃんも嬉しげについて来ました。

チオちゃんのお家は割と、大阪の中心部、それに引き換え、私のお家は、まだ、小高い山・野原の残っている小さな田舎町でありました。
それで、田んぼや畑などが住宅のすき間を埋めるようにありまして、5月になると、田んぼの稲刈りの後に、あの赤紫のレンゲがわわわーと埋め尽くしていたのです。

私も必死、チオちゃんも必死でレンゲ摘みを致しました。
片手にいっぱいいっぱいのレンゲの花たばをしっかりと握りしめてうちまで戻りました。


それは、私には割と当たり前の事だったのですが、

レンゲを握って二人して帰った後の、チオちゃんの様子を語った、その時の、母の言葉が今も忘れられません。


レンゲを手に持ったチオちゃんのあの嬉しそうな顔、ホンマに嬉しそうで、ママ忘れられへんわー、と。


たぶんチオちゃんは都会暮らしだから、レンゲ摘みなんか、もしかして初めての体験だったのかもしれません。

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                 (画像はお借りしたものです)


チオちゃん、覚えていますか???

今も覚えてくれていますか???


貴方と私の、小さくて大切なひとコマ。

いつかまた、やりたいね。

ヒースの森の、木の実拾いでもいいよ。

できたら、無邪気な時代に戻りたいね。

私は戻れるで。アホやからさー。


ほな、又ね。



チオちゃん、貴方の声が聞けない人生は、私にとって勇気とスパイスを失った感じがしています。





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