ブロ友さんのお勧めの本を読んだ。

表紙の絵は、有元利夫さんだ。

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複雑な思いで読み進む、

緻密な情景描写の多い文章の中に散りばめられたキーワードは、結婚、離婚、心中、善と悪、首の動脈を切っての自殺、不倫、それから、ぐっときたのは、「生きていても死んでも同じ」というような言葉でした。本の中では、モーツアルトの交響曲の音楽が背後に流れ、私にとって悲しいワードが溢れていました。

小説を読んでの感想はとてもむずかしいです。

はるかがある日、首に刃物をあてていた事を思い出し、胸が痛くなりました。

本当は、blogに書くには、もっと心の整理整頓が必要ですね。私は、まだまだ未整理のまま(たぶん怖かったのだろうか?)今日まで生きてきてしまいました。


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はるかちゃんてね、時々、とてもおませなところがありました。
私の本棚をすごい嗅覚で覗いて、
宮本輝の「骸骨ビルの庭」「愉楽の園」、その他
「女がそれを食べる時」をたくさんの本の中から選び出して、コレ読みたいと言いました。 
でも、ワタシは、まだ未成年のあの子にそれらの本をよう渡せなかった。。。。。
内容が、刺激的すぎだったから。
母親のこの心理って一体、何なんだろうとおもう。


でも、こんなことになってしまって、

今となっては

読ませてあげた方がよかったのか、、、もう、ようわかりません。






「はるかの絵の本」できました。
➡️ こちらです  http :/kopeka.thebase.in/
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もう、いいよ、おかあさん。そう言ってる気がします。