言う事をなかなか聞かない凱。

「寝る時間だから、本を読むのを辞めなさい」

「遊ぶ前に、勉強を先にしなさい」

そんな事を何十回といって、やっと動き出す凱

そして、その後、

「凱は、言う事聞かなくて駄目だから、頭50回叩いて」

等と、かなり凹んで自虐的になるガーン

「そんなことするか そんな事言うんじゃなくて、言われたら出来るように頑張りなさい

と、凱に言うけど、基本的にマイナス思考になりがちな凱。


少しでも、自分に自信を持って欲しいし、
少しでも、愛されている事を実感して欲しい


でも、なかなか上手くいかない。

そんな凱との会話。


「なんで、そんなに凱の事好きなの?
「こんなに、馬鹿で
 こんなに、運動も出来なくて
 こんなに、背が低くて
 こんなに、太ってて
 こんなに、顔も悪くて・・・」

(普段は、運動はクラスで一番出来る!!15といってたり、
 背はクラスでも後ろの方
 体系は、細マッチョ目指してるっぽい。ほっそり筋肉質なのを私に自慢するのでアセ )

いや、正直なところ、そんな事思って無いでしょ?って思ったりもしつつ・・・

「そりゃ、当たり前じゃん。お母さんの子供だから
凱が、
馬鹿でも、頭が良くても、
太っていても、痩せていても
背が高くても、低くても・・・・」

思いつく比較の言葉を並べて、

「どんなでも、凱が大好きだよ

 大体、お腹の中にいて、姿が見えないころから大好きなのに、

 お腹から出てきて、姿が見えるようになったらもっと好きになるに決まってるやん!」

そう言ったら、なきながら

「おかぁさーん。凱もお母さんが大好きー」

と抱きついてきました。


・・・・でも、これを何度繰り返しても、なかなか自信を持つ事は出来ないんだよねアセアセ

「愛されている」っていう自信をしっかり持たせてあげたい。