リハビリ病院に毎日通ってると顔見知りの家族も出来てきた。

Sさんの奥さんは私の顔を見ると「おう!」って元気よく声をかけてくれる。
そして「旦那さん、元気そうで病気に見えないね」とか「旦那さん、今日も頑張ってるよ」なんて言葉で私を励ましてくれる。

Sさんにも大きな声で必ず挨拶するようにしたら、手をあげて挨拶してくれるようになったから「Sさんも、ずいぶん良くなりましたね~」って奥さんに言うと「ホント?ホントにそう思う?」って顔をくしゃくしゃにして喜んでた。

この病院に転院する時には車椅子姿で搬送される人がほとんどなので、ちょっとした変化も嬉しいし頑張る姿はみんなの励みになるんだよね。

同室のKさんの奥さんは、旦那さんの希望で毎日来てるって言ってたけど、お子さん2人の面倒を見ながらも私と同じ片道1時間半くらいかけて通ってるから大変さが良くわかります。

Kさん御夫妻は希望の病院を諦め仕方なくここに来たようなので病院への不満がいっぱいで、あらゆることに不信感をもっていたようです。

それでも、ウチの体育会系旦那と同室になり、お互い励まし合いながら頑張るようになってきた。

いい感じだったんだけどね。。。以前から病院と揉めてたため、ウチも希望してたA病院へ転院(と言っても外来リハビリですが)していってしまいました。

Kさんの奥さんの言葉で印象に残ってるのはね
「病院は、あれこれ規制したり生活の事にまで踏み込んでくるけど、絶対言いなりになっちゃ駄目よ。あの達が一生面倒を見てくれるわけじゃないんだから」って言葉。

確かに、退院後はコレが必要、アレが必要って、ひとん家の経済状況関係なく言ってみたり、あれこれ強引な言い方をされたもんなー。

それ以上に傷ついたのは、これ以上の回復は無理!みたいな言葉だったかもむかっ

今頃、SさんやKさん。他にも一緒に頑張ってた皆はどうしてるんだろう?

逢いたいな~
ニコニコ