医学部受験は、成功すれば医師への道が開け、勝ち組へのパスポートを手に入れることができます。失敗すれば、さらに1年間医学部合格を目指して受験勉強を続けるか、医学部受験からリタイアするかのどちらかです。

 

さらに1年間受験勉強を続けても、医学部に合格できるとは限りません。精神を病む場合もあります。「せっかく今まで医学部を目指してきたんだから」と思って浪人生活を重ねても、やっぱり合格できるとは限りません。終わりが見えない受験勉強が続きます。これは地獄です。

 

一方、医学部受験からリタイアすると、医学部への未練を断ち切れないまま一生を過ごすことになります。多浪の末にあきらめた場合は、履歴に大きな穴が空き、就職に悪影響があるらしいです。「昔、医学部を目指していました」は、何の自慢にもなりませんし、経歴にもなりません。人生を無駄遣いしただけに終わり、これも地獄です。

 

進むも地獄、戻るも地獄…同じ地獄なら、進んでみようと思います。

 

↓↓↓このシリーズ 前回の記事

【2浪決定後】進路の選択肢 その4 親と相談した結果 【宅浪で無制限一本勝負】

 

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村