キッチンに立っているときは「何してるのー?」と冷蔵庫の上によじ登ってまで私の一挙手一投足を見物するぽんきち。

ぽんきちと飼い主さん

基本的に飼い主のことが視界に入るところにいないと落ち着かないタイプらしい。料理をしている時など特にそうで、冷蔵庫からがさごそと取り出したり扱っている食材ひとつひとつにも興味があるようだ。


「それなに?┃(。-_┃┃」
「もやし・・」
「そりは?┃(。-_┃┃」
「牛肉・・・」
「にく?┃(。-_┃┃」
「そう。おにく。まだ生だから食べられないょ?」
「いま何してんの?┃(。-_┃┃」
「じゃがいも切ってるの・・・」
「そりは?┃(。-_┃┃」
「おとうふ・・・だいじぶかな?まだいたんでないかしら?ほら?」
「┃(。-_┃┃くんくん・・・」
「だいじぶだね・・・」
「今日のおゆはんは”おぞうに”?┃(。-_┃┃」
「すきやきだよっ!」

なんか飼い主より目線が高いとこにいると、飼い主のほうが飼われているような・・・


とはいえ、冷蔵庫の上だなんて埃だらけでしょうに・・・
と思って、ふかふかマットを敷いてあげることにしたら超大喜びのようだ。何度も登ったり降りたりして、余程その冷蔵庫の上が気に入ったのか、とっくに飼い主はPC前まで移動している今でも登ったまま降りてこないでぼーっとたそがれている。時折飲み物を取りに冷蔵庫まで行くと、目が合うのだが
「あらよかったねー。気に入った?」
と声をかけてあげると、まんざらでもなさそうな照れ隠しをみせているのを見ると飼い主も嬉しくなります。

ぽんきちと飼い主さん

問題はあれだな。冷蔵庫に登る時に、電話台のFAX電話機が踏み台にされるのをどうすっかだな。