最近、人の顔の骨格を見ただけで瞬時に血液型が高確率で当たるようになってきた飼い主です。

 

でも、この能力は残念ながら、履歴書の「特技欄」には書けません。。。


血液型といえば、人間の性格を表すとも、科学的には証明できない範囲であっても、コミュニケーションをしている中で血液型を確信できるという機会は多々あります。

さて、そんな血液型から「なんとなく〇型ぽいなぁ。」と、うちのぽんきちに当てはめてみた場合の、飼い主の感想はといえば、飼い主と同じで「A型」なのかな?と、帰結せざるを得ない行動パターンは生活の中で数多くあるものです。

とはいえ、猫には猫の猫らしい性格があるのは猫好きの方だけではなくとも周知の事実でしょうが、この予想はあくまでも飼い主が、ぽんきちを「仮に人間の性格に例えるとどうなるかな?」という観点で予想しただけのものです。

まず、猫には「O型」がありません。「A」か「B」か、もしくは「AB」のいずれかに分類されます。ですが、猫の血液型は人間のように動物病院で簡単に調べることができないそうです。そんな中で、ほとんどの猫はA型であるとされています。猫の種類によってはB型が特定されるものもありますが、AB型に至ってはまれにしかいないようです。

であれば、多くの猫らしい行動をする猫がA型ではないか?という判断の仕方もあるのでしょうが、飼い主がぽんきちを「A型じゃないか?」と考える別の切り口として

(0)飼い主がただ単に「A」か「AB」でありますように、とそう思いたいだけ。
(1)異常に神経質(特に猫である以上)
(2)考えすぎて物事を決断するのに時間がかかる
(3)えさを貰うために飼い主に対して日常で計画的に相談して訴求する
(4)計画が思い通りにならないと至ったところで感情表現をする
(5)下手な争いごとを嫌い、相手が納得のいく、若しくは相手をコントロールするような手段をとる
(6)自分の充足感・安心感を、他人の喜びから還元する
(7)これみよがしにでなく、自然な形で相手に気を遣って心配したがる

などのポイントを、飼い主目線ではありますが、ぽんきちに対して血液型まで意識してしまった確認したファクターです。人間同士でもそうなのですが、発想の仕方や、今考えていることについて、A型同士では深く分かり合おうとしなくても「なんとなく」のレベルでお互いの考えや願望が計り知れたりします。

(0)について
まぁ、これは飼い主の主観なので気にしないでください。わたし自信が自然体で好きになれる相手が「A」か「AB」だったってことですから。

(1)異常に神経質である確認済みの判断基準
・水を飲む時には、水の受け皿と自分の位置との微妙な位置関係を気にしてポジションを決める
・部屋の中の飾り物をうっかり倒してしまわないように十分な注意を払って歩く
・万が一その飾り物に触れて倒してしまった場合に、飼い主の顔色を伺ってしまう
・なんとなく部屋の中のものが、あるべき定位置に収まっていないと落ち着かない、そうでないと「なんだこれは?」とくんくんしてしまう

(2)考えすぎて決断が鈍るという確認済み判断基準
・おやつを食べたいのはわかるが、飼い主が抱きかかえながら3種類のおやつのパッケージを実際に目の前にして「どれが食べたいの?」と問うと、「んー。んーー。」と決められない。

(3)計画的であることの確認済み判断基準
・こうやれば強制的に寝ている飼い主を起こせるという術を知っている。
・その術については「ちょこんと傍らに座り、飼い主のほっぺをぺんぺんする」→「寝ている飼い主に馬乗りになってぺんぺんする」→「飼い主が大事にしているソファを爪をたててがりがりする」の3段階のスヌーズ機能で策定されている。すべては「朝ごはんが食べたい」を実現するためです。

(4)本にゃんの意図と反した感情表現の確認済み判断基準
・一生懸命の訴求の上に合議できないと判断された場合、部屋の中を駆けずり回る
・食べ物への期待と喜びは、飼い主に対してこの上ない訴求をするため口数も多いが、満たされればそれほどでもなくなる

(5)争いごとを避ける平和主義の確認済み判断基準
・飼い主とぽんきちは同居関係にあるので、必要最低限のコミュニケーションは自然と出る。飼い主の仕事帰りの「ただいま」に対して玄関先ですでに待機しての「おかえり」だとか
・甘かみからエスカレートしてしまった時には寝る頃に「さっきはごめんね」と引っかいた部分へのフォローが入る

(6)(7)相手を想うキモチの確認済み判断基準
・飼い主が夜遅くまで部屋で仕事をしていると、気遣って「まだ寝ないの?」と飼い主のそばで見守っていてくれる。

ぽんきちと飼い主さん

・普段の昼間に各々が別行動するときはそれはそれとして、必ず夜寝るときは飼い主の視界内で丸くなる。

ぽんきちと飼い主さん

・また、飼い主もそんな健気なぽんきちの性格や思いやりを知っているからこそ、「おいで?」と一緒のお布団にいれてあげる

ぽんきちと飼い主さん

この日は飼い主は徹夜でまだまだ仕事をしなければならないのを、ソファを背もたれにしながらすぐ後ろでくーくーすーすーと寝息を立てるぽんきち。



これらは、猫という動物の本能による部分も多いかもしれないけれど、こうやってお互いが一緒に暮らしているからにはそのように想っていながらでいたいなぁ、と、飼い主の身勝手ではあるけれども信じてしまうのです。

今は想像するだけでいるけれども、いつの日か、ぽんきち血液型を調べられる機会があれば楽しみだなぁ。
と思う、反面、いゃ、意外と「B型なんですょ」と判明したら、それはそれで都合よい解釈を新たにしてるのかも知れませんが。