2023年4月25日

 

台湾の旅日記が途中ですが、

思い付きで「初めての中国」上海に行く計画をしていたので昨日、中国ビザの申請に行ってきました。

 

2023年3月14日までは国家の上の人同士のけんかでビザ発給が停止されていたり、

コロナ禍で行くこともできませんでしたが、

外務省や中国大使館のサイトを調べてたら

 

3月15日から観光目的でもビザが取得できる

 

ようになったとのことです。

 

で‥

その前に‥

 

 

パスポートの更新

飼い主の10年パスポートが今年2023年の8月までが有効期限だったので、

台湾から帰国してすぐにパスポートの更新をしてきました。

生涯3冊目の10年パスポートです。感慨深いなぁ‥。

 

中国に入国するためには、パスポートの残存期間が6か月以上ないとダメで、

査証スタンプを押印するページも2ページ以上残っていないとダメという規定です。

 

 

パスポートの更新申請については、氏名・住所・本籍地に変更がなければ、2023年3月27日から申請がスマホからでもできるので便利です。

 

 

ただ、スマホからの写真の登録だけ厳格なシステム審査があり非常に厄介で6回ぐらい写真を撮り直ししました‥orz

 

 

新しいパスポートの査証スタンプページ

 

へー。。新しいのって背景がそれぞれ富岳三十六景になってるんですね!

これはおもしろい‥。「THE日本人パスポート」って感じ。

 

 

航空券の予約とホテルの予約

航空券の予約は、予約時にパスポート番号を入力する必要がなかったため、

パスポート更新前にすでに予約していました。

 

アシアナ航空で一度ソウルの仁川でトランジットの

 

羽田⇔中国上海・浦東

往復で航空券・燃油・手数料で9万円くらい

 

コロナ前に比べると高いなー‥って気がするけれど、

3月15日の中国ビザ発給開始直後辺りはANAやJALの直行便だと20万近くしていたのでだいぶ下がってきたほうかも。

でもGW期間中のフライトだからということもあり、それでも高いですよね‥。

 

ホテルは、「初めての中国」なので、安宿ではなく外資系にしました。

連絡とか日本語や英語でもできるので安心だし、近場に遊びに行けるのにもシャトルバスがでているようです。(←ここ大事

不慣れな地で安息できる場所が落ち着いているところだと最も安心します。

 

 

ホテル近くの遊ぶところの確保

ホテルを外資のマリオットにした理由

 

上海ディズニーリゾート

これが最大の目的

上海ガニとかはどうでもいいんですよ‥

でもあったら食べたいです。。

 

の近くなのです。

 

上海ディズニーは公式で「ディズニーランドホテル」と最近できた「トイストーリーホテル」の2つがありますが、どちらも予約してしまうとキャンセルした場合に返金されないので、

今回未知の不特定要素が多い中国のため公式ホテルは予約しないことに。

 

 

上海ディズニーの公式アプリはインストール済みです!

ディズニーアカウントは全世界共通ではないので、上海用にアカウントを新規登録する必要がありますが、日本と違うのは

 

チケットか公式ホテルを予約していないとアカウントの新規登録ができないようでした。。

パークチケットも一度予約すると返金されないと困るので最後の最後に買うことにしよう‥。

 

 

中国ビザ取得の準備

中国ビザを取得するために必要なもの

 

中国ビザ申請センターのWEBによると‥

 

一、基本的申請資料

(一)パスポート:有効期間が申請日から6ヶ月以上、査証欄に余白ページがあるパスポート原本、およびパスポートの顔写真入りのページのコピー1部。

(二)ビザの申請表と写真:すべて記入して署名済みの『中華人民共和国ビザ申請表』の1部。写真の要求:近影、正面、カラー(白い色の背景)、脱帽、パスポート用写真(48mm×33mm)

ビザ申請センターのウェブサイトからオンラインで記入し(この機能を有するビザ申請センターに適用される)、すべて記入した後でプリントアウトして署名する。

ご注意:ビザ申請センターにお越しになって申請表を提出される際には、必ず記入済みのビザ申請表をご用意ください。

(三)合法的な滞在あるいは居留証明(所在国の国籍を持たないビザ申請者に適用):もしも国籍を持たない国でビザ申請を行う場合には、現地での合法的な居留、就労、学習の有効な証明あるいは有効なビザの原本とコピーを提供してください。

(四)もと中国パスポートあるいはもと中国ビザ(もともと中国国籍を持っていて、後に外国国籍を取得した者):初めて中国ビザを申請する場合には、もとの中国パスポート原本とパスポートの顔写真入りのページのコピーを提供してください。また、中国ビザを取得したことがあり、新たに更新した外国パスポートでビザを申請する場合には、もとのパスポートの顔写真入りのページおよび取得した中国ビザのコピーを提出してください(新しいパスポートに記載された名前がもとのパスポートと一致しない場合には、関係する公的機関が発行した姓名変更を証明する文書を提供してください)。
 

航空券やホテル予約表などの日程に関する書類、あるいは中国国内の関係機関、関係者が発行する旅行招待状。招待状には以下の内容を含むこと。

(一)申請者の個人情報:氏名、性別、国籍、生年月日など。

(二)申請者の旅程情報:入出国予定日、訪問地、宿泊計画など。

(三)招待機関あるいは招待者に関する情報:招待機関名称あるいは招待者氏名、電話番号、住所、招待機関印、招待機関の法定代表者あるいは招待者の署名など。
 

(一)招聘状はファックス、コピーあるいはプリントしたものも使用可能ですが、領事官員が原本の提出を求める場合もあります。中国国内の個人が発行する招待状には、身分証のコピーを添えてください。

(二)申請情況によっては、領事官員が他の証明書類や追加書類、又は申請者との面談を要求する場合があります  

(三)申請者の具体的申請内容によって、領事官員がビザ発給の可否、ビザの有効期間、入国回数および滞在期限を決定します。

 

(x_x;)‥わけわからん‥

 

要は‥

 

パスポート原本およびその写し

余白2ページ以上、残存有効期限6活以上

6か月以内に撮影したカラー証明写真1枚

サイズはタテ×ヨコ=4.8×3.3cm(背景は白)

厳密な規定があるので、中国ビザ申請センターのWEBサイトで確認

中華人民共和国査証申請表

https://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/」からオンライン入力して最後に印刷して署名をする

航空券またはeチケット控えのコピー

下記のいずれか

・ホテル手配確認書

・中国国内機関発行の招聘状(FAX、写し可)

※東京・名古屋は旅行会社で代理申請の場合、英文不可。大阪は個人申請・代理申請ともに英文不可

(「上海の歩き方」2019年4月現在時点)

 

が必要ということ。

 

いろいろなサイトで調べに調べてみてましたが、

 

ビザ申請に必要な書類に不備があると

即その場で追い返される

 

そうです。((((;゚Д゚))))‥。

 

色々なサイトや申請の経験談などをWEBで調べに調べてたのは、

 

「そんなこと規定に書いてないじゃん!」

 

というものが必要だったりして追い返された例がたくさんあるというので、

たくさん落とし穴があるみたい。

 

例えば、

過去に中国に行ったことがある場合は

その査証のコピーが必要

とか。

 

そこで、ふと思ったのが、

 

台湾は中国なのか‥?(;゚Д゚)

 

でも、台湾はビザなしだから、パスポートの台湾スタンプが押されたページをコピーしておけばいいのか‥?

 

一番時間がかかったのは必要なものの中の

 

中華人民共和国査証申請表

 

です。オンラインで入力していくのですが、

自分の職歴や過去に努めた会社名・所在・電話番号、会社の責任者名と連絡先、家族構成、家族の職業や家族の職業の連絡先‥

 

など、考え付く限りのすべての個人情報を入力する必要があり、入力していてだんだん腹が立ってきました‥ orz

 

 

もう中国に行くのやめようかな‥

と心折れそうになりながらも、

2晩夜通しでがんばって入力してようやくプリントアウト

署名もしました。

 

 

中国ビザ申請の予約

中国ビザ申請センターのWEBによると‥

 

申請するために、センターへ直接行く日を予約しなければならない。

 

 

ちなみに、予約ができる日はもう4月は存在せず、5月中旬まで不可。。

 

((((;゚Д゚)))) そもそもだめじゃん‥

 

ちょっと待ったりとか時間がかかったりはするけど「予約なし」で行ける余地はないのだろうか‥

 

と色々調べてたら、同じ申請センターのサイト内にページを見つけました。

 

 

あぁ‥よかった。

これが一縷の望みになるのか‥

 

あとは、直接行ってみるしかない‥

 

 

 

中国ビザ申請センター

ということで、センター開始時刻は朝の9:00ということで、

気合を入れて早起きして電車で2時間かけて朝8:00に到着!

 

ところが!

 

もうすでにセンター開始前のビルフロア内には100人以上が行列を作っていました。

 

((((;゚Д゚))))そういう世界なのか‥

 

行列の最後尾に並ぶも、後からエレベータでやってきた男性数人が

 

「さぁ、今日は長丁場になるぞー」

 

と話しながら出て来たのを聞いて

 

((((;゚Д゚))))そういう世界なのか‥

 

もう、ビザが取得できる気がしなくなってきた‥ orz

 

 

営業開始の9:00になると、入口付近で中国の警備員男性がばしばしと振り分けていきます。

 

「アナタ ダメ!」

「コッチジャナイ コッチ!」

「アナタ マダ ハイレナイ!」

 

30分くらいかけてようやく入り口に入れるところで、まずその警備員にビザの申請に来たことを伝えました。

 

「ヨヤクヒョウ!」

 

うわぁ‥出た。

そこで、スマホの申請センターの画面で

「予約表は必ずしも必要ではありません」画面

を警備員に見せました。

 

 

しばらく画面を読んでいた警備員‥。

 

 

 

「ダメ!

ヨヤクヒョウ ヒツヨウ!

ハイツギ の ヒト!」

 

 

 

 

終わったー‥ orz

 

 

よし、帰ろう‥

 

 

*   *   *

 

いつもぴとっとありがとうございます。

 

 

ゴールデンウィーク、

何にも予定なくなっちゃったねー!ヽ(*´∀`)ノ

 

中国ビザ取得を舐めすぎてた感がありましたね。。

普通は旅行開始の1か月前くらいまでにはビザ取得に走らないと‥というところです。

でもパスポートを更新するとパスポート番号が変わるのでぎりぎりの動き方になってしまいました。

 

センターで行列に並んでいた、いかにもベテラン中国旅行猛者に見える人でも苦労話していましたし。。

ここが鬼門なのかな‥。

 

 

それはそうと航空券チケットは払い戻し不可だから9万円ふっとんじゃった‥

あーーーーー orz

 

 

ホテルは入金後だけど、日程変更ができるし、まだぎりぎり返金可能なキャンセル期限内なので大丈夫。

ディズニーリゾートのホテルは返金不可だから予約していなくてよかった‥

 

 

もう一度仕切り直して上海計画を立て直そうか‥

 

それとももう金輪際中国なんて行かない!にしようか‥

毎日来る迷惑詐欺メールは全部中国からだし‥

 

うっぷん晴らしにまた台湾行っちゃおうか‥

 

でも、調べたらGW中の台湾への航空券取り直しだとめちゃ高いんですよね‥

片道で6万くらいする。(x_x;) うひゃー

GW開けたとたん、片道が18000円台に落ちるからそんな高額で取るのもばからしい‥。

 

 

久しぶりに登場のにゃんず

 

ベッドのシーツを新しいのに交換したよ。気持ちいいでしょう?

 

 

何百年に一度の周期で天体が一直線になりますよ、のにゃんず版

一直線になるまでもうすぐですよ。

 

3にゃんだとみんなを連れておいそれとまた車の旅にいくのも難易度が高すぎるし‥

 

 

せっかく都心の方に出たのに手ぶらで帰るのもな‥

と思って、帰りに東京駅の「祭」で以前食べておいしかった「焼き鳥弁当」を買って帰りました。