2023年8月14日(月)
前回の医療センターで
血液検査・全身麻酔・CT検査・生検
の費用約29万円が、動物保険の適用許可が降りて90%の26万円弱の金額が戻ってきました。
わーい!
お茶買おう。
ぽんちゃんの保険
通院だったらかかったとしても数万円だから、それくらいは自分でなんとかしよう。
でも手術とか高額になった場合の保険には入っておこう。
と、ぽんちゃんが11歳の頃に加入した保険。
適用できるのは「手術のみ」です。
限度額は50万円まで申請して支払いが可能です。
今回、CT検査までだったとすると「手術」扱いにはならないからたぶん保険は降りなかったでしょう。CTまででも結構同じ費用くらいで高額なんですけどね。
CT検査と気管支内視鏡で、「検査のために気管支内の組織を切った」というのが手術扱いになるため、保険が適用されました。
負担額の90%が返ってくるので、入っておいてよかったなーって実感しています。
ぽんちゃんのがん治療の「紅豆杉」
煎じたお茶をネブライザーで噴霧してぽんちゃんに吸引させる「紅豆杉」
昨日からネブライザーの使用を開始したばかりですが、この「紅豆杉」は動物用のというよりは人間も健康のために飲用するお茶です。
でもちょっと高額なのですが、ティーバッグ1袋分で350円くらい。
この紅豆杉ですが、
厚生労働省の通達より、
抗腫瘍活性物質である「パクリタキセル」が
紅豆杉商品に入っていることが確認されたことにより、
10月24日から紅豆杉が「医薬品(医薬品リスト)」指定を受ける
こととなります。
ただし、医薬品に指定するには莫大な時間と費用がかかるらしく、「実際には医薬品には指定されないのではないか」と大阪の院長先生にもメールで相談したら見解をいただけました。
とはいえ、今まで販売していたメーカー側は10月24日からは販売中止になる表明を出しているため、事実上購入ができなくなります。
「紅豆杉」に含まれる
「パクリタキセル」とは?
簡単に言うと、抗がん効果を発揮するとされている抗がん剤です。
一般的な抗がん剤というと副作用があったりもしますが、「紅豆杉」の場合はそこまで高濃度ではないため副作用もなく、一般治療と併用して使われている場合が多いようです。
「紅豆杉」が販売中止になる前に
10月24日以降は、おそらく医療機関からでも在庫がなくなってしまうと処方ができなくなる、としています。
そのため、それ以降は多分民間市場に出回りづらく、ネットの販売でも価格が高騰するのではないかと個人的には予測します。
治療に必要な場合は1年分、2年分と今のうちに買っておこう‥。
ということで、買いました。
1箱30袋入で10368円×15箱購入
15万円!!
↑日本人によるここぞというときの爆買い
でも、PayPay払いにしたので、2万円弱ポイントが返ってきてお得。
これで2年くらいもつかな?
今日も、ネブライザー吸引室で「紅豆杉」を吸引治療
「もってあと3ヶ月です」
とCT検査した医療センターから言われながら、こんなに生きる気力があるのにどうして!?
紅豆杉で2年も生き延びられたらすごいよね‥
そういう希望も込めて。
「なぜこんな小部屋に入れさせられるのか?」
「なぜテントみたいな空間に入れさせられるのか」
ぽんちゃんは、自分が感じる体の不調が、そういう処置を毎日することで
「体がつらくなくなったよ」
って実感できる日が来た時に、
「そのために飼い主がいろいろとやっていたのか」
というのが伝わってくれると嬉しいし、
別に伝わらなくてもぽんちゃんが元気なままでいられればそれでいい。
* * *
いつもぴとっとありがとうございます。
「紅豆杉」の産地は中国雲南省。
よほど手に入らなかったら、中国へ直接買い付けに行ってもいいよね。
でも、大阪の医院側でも代替の漢方を準備していると聞きました。
ちょっと様子を見てみよう。
酸素室に入り浸りのうるるんちゃん。