本日6月11日。私は予定通り退院しました。

でも我が身半分置いていくような気持ちです。

たいちゃん、先にママだけごめんね。

毎日会いに行くから待っててね。

先日のアメンバー記事へのコメント、個別のメッセージ本当にありがとうございます。

じっくりと読ませていただきました。

みなさまの温かい言葉が沁み渡り、私に前を向かせてくれます。

『みんなに応援してもらってるよー！』 

と、たいせいへも伝えてきました。

しばらくは実家で過ごしますが、病院（NICU）への通いや搾乳など、新しい生活パターンに慣れるまでちょっと時間がかかるかなと思います。

それまでは、入院中に書き留めていた記録の続きをアップしていこうと思います。

6月8日  水曜日。

帝王切開後４日めの私の身体について。

概ね順調に回復していると思いますが、いくつかプチトラブルも…。

傷の痛みも徐々に少なくはなってきています。

が、まだ時々強く痛むのでロキソニンは手放せません。

特におしっこするときにきゅーっという痛み。

これはなんだろう？

と思って回診の時に聞いたら、帝王切開時は子宮の前にある膀胱がじゃまになるので、子宮とくっついているのを剥がして（！）よけて処置をするらしい。

そしてまた元の位置に戻すらしいですが、そのとき動かした痛みを感じるとか。

そんなことするんだ…

それから便秘問題。 

実は出産後、まだ１度も便が出ていません。。。

妊娠中から飲んでいるマグラックスを２－２－２

で飲んでと主治医の先生からも言われていますが…

出ないと癒着から腸閉塞になってしまう場合もあり注意が必要だとか。

飲むヨーグルト、オリゴ糖も意識して飲むようにしていますが、なかなか…

先生にも回診のたびに、看護師さんにも巡回のたびに『便出た？』と聞かれます…。

今日、出なかったのでとうとうお薬が追加されました。

明日は出てくれますように。。。 

今は３時間おきに搾乳しています。

でもたいちゃんはまだおっぱいを飲める状態じゃないので、量は2.5㎖のシリンジに取るだけ。

飲めるようになった時のために少しずつ冷凍保存してはたまったら看護師さんに運んでもらっています。

でも、昨日あたりからおっぱいがパンパンに張ってきて痛みも出てきたので、助産師さんに相談しておっぱいを見てもらいました。

見てくれる助産師さんみんなに、私のおっぱいはすごくいいおっぱい！と褒められます笑

本当に初めて？とか。

理想的なおっぱい！とか笑

 

出せば出すだけどんどん作られる。 

だから供給が多すぎて需要が追いつかない状態。

このままだと詰まってしまい、最悪乳腺炎になってしまうかもしれないとのこと。

とりあえず搾乳量を増やさず、これ以上作らないようにキープしなければいけません。

2.5㎖搾ったら、しこりがあるところや張っているところをギューっと押さえて残乳を出すように教えてもらいました（圧乳）。

押すだけで滴り落ちるほどの残乳。。。

 

妊娠中はさほど大きくもならず、おっぱいマッサージもしたことなくて、ちゃんと出るのか不安でしたが、まさか出過ぎて困るなんて…

宝の持ち腐れだよ～たいちゃん。

 

真夜中の搾乳で目覚めると、

『たいちゃんに直接飲ませたいなぁ。』

と考え涙が止まらなくなります。

妊活中の水通しがそうだったように、妊娠中の私にとって、赤ちゃんに母乳を飲ませることが出産の幸せの象徴でした。

思い描いていた出産、出産後の子育てがまったく違うものになってしまいました。

でも、もしかしたら飲んでくれる日が来るかもしれない。

その日を想像しながら搾乳し続ける毎日です。